八ヶ岳(子連れ百名山〜その37 硫黄岳 横岳 赤岳縦走)(首都圏〜前夜泊)


- GPS
- 10:29
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:31
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:美濃戸山荘→八ヶ岳山荘(入浴)→南諏訪IC→中央道→長坂IC→とんかつ二葉(夕食)→長坂IC→中央道→東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースグレーディング:4C 北沢コース:赤岳鉱泉後、ジョウゴ沢の橋が崩落したところでルートを間違え沢沿いに進む。途中でロストしたことに気づきGPSを頼りに林をショートカットしました。正しい迂回路はどこだったのだろう。 硫黄岳〜横岳:横岳手前の鎖場の先が一番、高度感あります。 赤岳直前の急登〜文三郎尾根:急なガレ&ザレ場ですので特に下りの人は落石をおこさないように注意しましょう 南沢コース:こちらも少しルートがわかりにくいところあり(江頭2:50の矢印があるあたり) |
その他周辺情報 | 美濃戸山荘(前泊):1泊2食¥8500。宿泊だと自家用車で美濃戸山荘まで入れる。風呂あり、昼飯のちまきが美味。トイレも綺麗でウォッシュレット!http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html 赤岳鉱泉、硫黄岳山荘、赤岳展望荘:トイレ水洗で綺麗、軽食〜飲み物まで充実 八ヶ岳山荘:宿泊可。入浴(¥500)、女子の風呂(小さい方)は清潔感含めイマイチだったそうです。http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
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感想
息子小2、娘小4
八ヶ岳。言わずと知れた人気の山。夏季休暇の奥穂高に向けて最終チェック。贅沢に前日泊。そして、硫黄岳、横岳、赤岳と縦走の予定。頑張れ子供たち!岩場歩きに慣れるのだ〜!さて土曜日の仕事を終え、美濃戸山荘へ。しかし、生憎の事故渋滞(涙)。南諏訪ICを降りて八ヶ岳山荘へ。そこの分岐を美濃戸の登山道を進むはずが、ナビが間違えて直進。阿弥陀岳登山口に入ってしまう。無理に直進しようとするも、4WD車でも登れず断念。八ヶ岳山荘まで戻り、分岐を確認。未舗装路を進み夕食時間18時直前に今夜の宿 美濃戸山荘到着。宿泊者はここまで車で来れるのだ!部屋は8号室コマクサの部屋。早速夕食の後、入浴&就寝。
翌朝6時朝食後、出発。目の前が美濃戸登山口。まずは北沢コースで。北沢に沿って進む。堰堤広場を過ぎ、赤岳鉱泉まで何度か橋を渡る。赤岳鉱泉は山々に囲まれた素晴らしい場所!テントが沢山張られている。かなりのハイペース。水休憩の後、いよいよ登山道。
単調な樹林帯を登る。つまらないと子供が文句。登って稜線へ出ると絶景!中央アルプス〜北アルプス、残雪期に訪れた車山や蓼科山まで。最初の目標、硫黄岳はもうすぐ。
赤岩の頭〜硫黄岳まで意外と登る。でも景色が素晴らしい。子供も軽快に登る。硫黄岳は広い山頂!結構な人だ。頂上標識で記念撮影後、噴火口跡を見学。
硫黄岳山荘のある大ダルミに向かう。縦走するルートが見える!天気も良いし、気分爽快。硫黄岳山荘でお弁当のチマキを食べる。2種類の味で美味。もっと食べたかった。¥400でオランジーナ購入。
さあ、次は横岳だ。これからルートの核心部に入っていく。岩場鎖場ハシゴが待っている。コマクサを愛でつつ進むと、横岳が近づいてくる。
鎖場を慎重に進むと、切れ落ちて高度感のあるポイントに。その後も岩場を登る!この練習に来たんだもん。ちょっと怖いけど頑張ろうね!
横岳の後、三叉峰、日出岳、二十三夜峰を越えていく。山梨側は無風で暑い。皆、岩場に慣れてきた様子。地蔵の頭を過ぎるといよいよ本日の最終目的 最高峰赤岳が見えてくる。
赤岳展望荘で休憩。モツ煮、おでん、カレーライスを食す。生ビールを所望するも「これからまだ登る人には出せません」ときっぱり主人に断られる。アルコール抜きでのモツ煮はうまいけど微妙だった(笑)。赤岳直下の急登が辛い。実母が若かりし頃に滑落したのはここかな?赤岳頂上小屋を過ぎて、赤岳到着!景色も素晴らしい。
赤岳を過ぎて阿弥陀岳方面に進む。中岳&阿弥陀岳のオプショナルツアーは即却下される。文三郎尾根を行者小屋へ下りる。下りるにつれて、頭痛が消えたと娘。軽い高山病の症状だったみたい。
行者小屋で水補給。八ヶ岳は各所に立派な小屋とトイレがあり、水分補給&食事できるのはありがたいですね。今度は南沢コースで戻る。涸沢沿いに進み、何度か川を渡る。なかなか美濃戸山荘が見えない。堰堤の階段を上ると、見えた〜。走り出す子供たち。よく頑張りました!ご褒美にソフトクリーム。帰りは八ヶ岳山荘で入浴¥500のあと、高速へ。でも30キロ渋滞!めげて長坂ICで下りて以前、甲武信ヶ岳の帰りに寄ったとんかつ二葉でたんぱく質補給。すこし渋滞は減ったけど辛かったかな。久々に天気に恵まれた八ヶ岳。楽しませてもらいました!
コメント
この記録に関連する登山ルート

unchikutareoさん
今日は。
長くて岩場やハシゴ等の難しいコースをお疲れ様でした。
私は昨年、赤岳だけで十分でした。
八ヶ岳方面も暑くて大変だったのでしょうか?
東京方面からの行き帰りは渋滞が大変ですね。
穂高、頑張って下さい。
Zenjinさん
微風があったので暑さは感じませんでしたよ。
最初に赤岳に上っちゃうと、子供は縦走しないので、敢えて硫黄岳からにしました(笑)。
天候の割に縦走する人は少なく、難所?でも渋滞無しでした。
でも行きも帰りも渋滞。中央道は厳しいです。
この三山の縦走をらくらくこなせるのは頼もしいですね〜。ちゃくちゃくとレベルアップをされているお子様たちは素晴らしい!
難しい岩場への自信になりますね〜。
後半の奥穂、天気に恵まれることを祈ってます。(^◇^)
私も来週は行ってきます。(多分・・・・)
mikiwhiteさん、こんにちは
通常の登山道だと早いんですが、岩場鎖場になるとコースタイムをオーバーするのは仕方ないですね。あとはやっぱり天気ですね。当方もがんばります。
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