丹沢大山，北尾根から鍋嵐

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,798m
• 下り: 1,973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:39

距離 16.1km 登り 1,798m 下り 1,973m

8:31 スタート地点
8:33 西の茶屋
8:37 8:38 大山ケーブル駅
8:58 10:20 阿夫利神社下社
10:39 16丁目
10:45 富士見台
10:48 天狗沢展望台
10:53 10:54 25丁目
10:58 11:27 大山
11:55 11:56 西沢ノ頭
12:04 ミズヒノ頭
12:17 16号鉄塔
12:21 境沢ノ頭
12:57 一ノ沢峠
13:21 13:29 黒岩
14:00 14:01 腹摺
14:23 14:36 鍋嵐
15:03 能ノ爪
15:13 15:18 物見峠
15:33 物見峠分岐
16:10 ゴール地点

天候

辛うじて高気圧に覆われて，概ね晴れ
登ると汗ポタだが，割と爽やか
27℃，湿度50-60%，無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　神奈中バス　大山ケーブル
復路　神奈中バス　清川村役場前

コース状況／危険箇所等

往路のバスは混んではいたが，（コロナ明けの）昨年程ではない。
大山山頂まではいつもの通り，蟻の行列の一歩手前。
大山北尾根は，ねらい通りで静か。3名すれ違い。
鍋嵐方面は半ばバリエーションルートなので，誰にも遭わず。
鹿と蛭は出たが，幸い熊には遭わず。

写真

6/8 8:36

土産物屋のアーケードを歩き

6/8 8:39

無意識に男坂に向かい

6/8 8:57

登り始めて20分位で鳥居が見え

6/8 9:03

下社に到着し水を汲む。
江ノ島は，ちょっと霞んでいる

6/8 9:06

護摩木

6/8 9:54

神殿でお祓いを受ける前のひとこま

6/8 10:57

皆は下山し，新人君1名が同行。
遠慮なく，上社まで飛ばす。
上社でも，皆が日程内に目標達成できるようお願いする

6/8 11:04

新人君，ご苦労であった

6/8 11:30

さて，山頂の奥の鹿柵を朽ちかけたアルミ梯子で乗り越えて

6/8 11:37

モノレールに沿って明るい尾根を行く

6/8 11:38

ツツジが鮮烈なり，と言いたいが，ちょっと曇っており映えない

6/8 11:42

モノレールに別れを告げ

6/8 11:55

西沢ノ頭

6/8 12:02

一瞬，爽やかな牧草地のような景色が

6/8 12:06

境沢ノ頭の手前，大規模崩落のパノラマに見とれる。
遠くに丹澤山，その右手に大礼，円山木，本間ノ頭が

6/8 12:19

境沢ノ頭付近。テン場適地だな

6/8 12:21

唐沢林道に向けて下る

6/8 12:30

連れて帰りたくなる苔玉

6/8 12:32

広葉樹は，こうやって土に帰っていくのですね

6/8 12:32

瑞々しい

6/8 12:58

一ノ沢峠。ここの背面側にもテン場適地が

6/8 13:08

唐沢林道に出た

6/8 13:08

それもつかの間，沢を下っていく。
崩落地が多いとのことで一応立入禁止

6/8 13:16

沢筋に早く降りすぎて，堰堤に阻まれた

6/8 13:18

右端を巻いた。保守用の足場がある

6/8 13:19

西丹沢のような道標の埋もれっぷり

6/8 13:19

ここ，好きな場所。
キャンプしたいが，奴が居る。
3-4匹，被弾した

6/8 13:23

左端辺りを渡渉。
クライミングにより立込む感覚が発達したようで，水中の10cm程度の石をつないで，転がさずに渡り切った

6/8 13:28

渡った先にある道標。
左の斜面が尾根になっており，とにかく直登

6/8 13:46

杉林の急斜面をひたすら直登。
途中までは奴が居るので，気を抜かないように

6/8 14:14

鍋嵐南峰

6/8 14:23

鍋嵐。
とぼけた名前が実によろしい。
5年位前に来た時はアルミ鍋がぶら下がっていた。
また会えると楽しみにしていたのだが...残念。
静かで気持ち良い風が吹くので，ちょっと長居した

6/8 14:48

物見峠迄は，ナイフリッジを下っていく

6/8 15:04

ときおり見える風景

6/8 15:13

物見峠に到着

6/8 15:17

西日が当たっていたので

6/8 15:30

はいよ

6/8 15:33

こんな感じで下っていく
頭の中は，ビールビールビール

6/8 15:58

鹿柵越えて

6/8 16:15

物見峠からのペース管理の甲斐あって、5分前に清川村役場前バス停着。
これを逃すと1時間後なのだ。
心の声に従い，奥のクリエイトでビールを買う。
程なく来たバスに飛び乗る

6/8 17:03

ビールが済んだら，頭の中は矢野顕子。
バスの中で，ラーメン食べたいラーメン食べたい
心の声に従い，本厚木の實家に飛び込む

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

備考

いくら技術が進歩したと言えども、複雑系はまだまだ神仏の領域。
ならば、人事を尽くした後は神仏に祈る他あるまい。

ということで、昨年復活した会社の恒例行事に行ってきた。
懐かしき同志達と歓談の後、数年前に歩いた道を辿る。

温暖なシーズンの人気の山は，正直、好みでない。
大山山頂までは、ららぽの店内と変わんない。
しかし、大山北尾根より登山客は激減、唐沢-鍋嵐方面は稜線を独り占め。

冬の高山とはまた違って，生命溢れる新緑の季節の静かな登山も悪くないと思った。