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Yamareco

記録ID: 6900744
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

天城越えルートの探索

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
kitajima-a その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:48
距離
14.3km
登り
1,504m
下り
1,506m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:22
合計
4:48
距離 14.3km 登り 1,504m 下り 1,506m
9:49
0
スタート地点
9:49
51
ゲート入る(400m)
10:40
12
御礼杉
10:52
17
林道合流(中間業峠歩道入口・610m)
11:09
2
右へ林道分岐あり
11:11
21
ケヤキ洞歩道入口
11:32
39
古峠歩道出口(700m)
12:11
33
古峠歩道探索引き返し(600m)
12:44
13:06
17
古峠歩道出口(昼食・700m)
13:23
13
ケヤキ洞歩道入口
13:36
11
林道合流(中間業峠歩道入口・610m)
13:47
50
御礼杉
14:37
0
ゲート出る(400m)
14:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今日のコースは車にとっては悪路だが車でも通れる林道が主なので心配は少ない。
幾つもワサビ田がある沢の左岸の林道を登っていくと、やがて右側に聳え立つ3本の大杉に出合う。正しくこれは「御礼杉」だ。左側の一本は根元から3本に別れていて驚異の太さだ。
御礼杉を過ぎて登っていくと左から二本杉林道が合流して、河津本谷林道支線は右折する。ここで林道を突っ切って沢の左岸を登って行くのが中間業歩道で天城の稜線の中間業峠、中間業峰に行く、「中間業歩道」と書いた小さな標識が立っている。
左は二本杉林道なので、右に曲がった本谷林道支線を登り勾配に進んでいくと、右へ分岐する林道があるがチェーンが張られている。どこへ行くのだろうかと興味が沸くが今日の目的とは違うので、先へ進む。すぐに左へ天城の尾根筋方向へ登る「ケヤキ洞歩道」と書いた小さな標識がある。これも、やり過ごして先へ進む。
やがて右に広く整地された道がある、ここが古峠歩道が出てくる辺りと思われるので、林道を離れて右へ進む。100m行くと深く掘れた山道ががある。この掘れた山道は下り勾配なので不安はあるが進む。倒木が重なり歩きにくい道を土手に上がって倒木を回避したりしながら進む。
ヤマレコの軌跡ではこの辺りまで前回登ってきたことになっているが、見たことのある景色が現れない。結局標高で100m、距離で500m下ったが、鹿の食害避けのネットを根元に巻いた植林地帯に出たが、前回見たネットとは違う感じなので、このまま掘れた山道を下ろうかと迷うが、登り返すのに不安があるので、諦めて戻ることにする。
林道まで戻って、ここから沢沿いを登るという古峠歩道の入口を確認して帰ることにした。
今行ってきた道は掘れていて古い道のようだが前回上がってきたときに現れた掘れた山道との繋がりがわからなかった。
ナガバヤブマオ(長葉薮麻苧・イラクサ科カラムシ属)。葉には艶があり、葉柄は赤く茎には赤い筋がある。2〜3年前から林道で見かけ気になっていたが、名前に行き当たらず、植物の先生にお聞きした、スッキリだ。
2024年06月08日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 9:47
ナガバヤブマオ(長葉薮麻苧・イラクサ科カラムシ属)。葉には艶があり、葉柄は赤く茎には赤い筋がある。2〜3年前から林道で見かけ気になっていたが、名前に行き当たらず、植物の先生にお聞きした、スッキリだ。
ゲートを入って、登り勾配の河津本谷林道支線を行く。
2024年06月08日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 9:53
ゲートを入って、登り勾配の河津本谷林道支線を行く。
満開のウツギ(空木・アジサイ科ウツギ属)。4月に 咲くので卯月からウノハナだが、ここでは今が満開。
2024年06月08日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 9:58
満開のウツギ(空木・アジサイ科ウツギ属)。4月に 咲くので卯月からウノハナだが、ここでは今が満開。
ウツギ。別名をウノハナ(卯の花)という。花の白色が美しい。
2024年06月08日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 9:59
ウツギ。別名をウノハナ(卯の花)という。花の白色が美しい。
サルナシの若実(猿梨・マタタビ科マタタビ属)。中国産のサルナシがキューイの原種。雌雄異株、これも熟れて食べるとキューイより甘くて美味しい。
2024年06月08日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 9:59
サルナシの若実(猿梨・マタタビ科マタタビ属)。中国産のサルナシがキューイの原種。雌雄異株、これも熟れて食べるとキューイより甘くて美味しい。
ヤマゴボウの若実(山牛蒡・ヤマゴボウ科ヤマゴボウ続落)。熟れると黒紫になり、全草に毒がある。
2024年06月08日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:01
ヤマゴボウの若実(山牛蒡・ヤマゴボウ科ヤマゴボウ続落)。熟れると黒紫になり、全草に毒がある。
左は沢で右は断崖があり、落石に注意が必要。
2024年06月08日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:09
左は沢で右は断崖があり、落石に注意が必要。
左の沢にワサビ田がある。ここなら林道を車でも来れるので耕作はしやすいか。
2024年06月08日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:10
左の沢にワサビ田がある。ここなら林道を車でも来れるので耕作はしやすいか。
新聞記事では本谷林道となっていたが、ここも本谷林道支線の表示。
2024年06月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:19
新聞記事では本谷林道となっていたが、ここも本谷林道支線の表示。
左にワサビ田を見ながら舗装された林道を登ってくる同行者。
2024年06月08日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:20
左にワサビ田を見ながら舗装された林道を登ってくる同行者。
左の岩壁の下部から清水が流れ出て林道を横切って沢に流れ込む。
2024年06月08日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:32
左の岩壁の下部から清水が流れ出て林道を横切って沢に流れ込む。
アブラチャンの若実(油瀝青・クスノキ科クロモジ属)。雌雄異株で実や樹脂から油を取った。
2024年06月08日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:33
アブラチャンの若実(油瀝青・クスノキ科クロモジ属)。雌雄異株で実や樹脂から油を取った。
山の植林を大規模に伐採して工事している。中腹にはブルドーザー道が付けられている。
2024年06月08日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:39
山の植林を大規模に伐採して工事している。中腹にはブルドーザー道が付けられている。
御礼杉、3本が並んで聳えていた。初めの目標物。
2024年06月08日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:40
御礼杉、3本が並んで聳えていた。初めの目標物。
上に回って見ると右の木は根元から3mのところで3本に別れていて凄く太い。
2024年06月08日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:41
上に回って見ると右の木は根元から3mのところで3本に別れていて凄く太い。
キブシの実(木五倍子・キブシ科キブシ属)。雌雄異株でお歯黒など黒の染料としても利用された。粒々がブトウな房のように垂れ下がっている。
2024年06月08日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:43
キブシの実(木五倍子・キブシ科キブシ属)。雌雄異株でお歯黒など黒の染料としても利用された。粒々がブトウな房のように垂れ下がっている。
満開のガマズミ(莢蒾・ガマズミ科ガマズミ属)。実は赤く熟し、酸っぱいが食用になり、果実酒などに利用される。
2024年06月08日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:44
満開のガマズミ(莢蒾・ガマズミ科ガマズミ属)。実は赤く熟し、酸っぱいが食用になり、果実酒などに利用される。
ガマズミ。枝の頂部に花を付ける。
2024年06月08日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:45
ガマズミ。枝の頂部に花を付ける。
満開のエゴノキ(えごの木・エゴノキ科エゴノキ属)。実や樹皮を舐めると「えごい」のが名前の由来とか。毒があり川に流して魚を捕った。
2024年06月08日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:47
満開のエゴノキ(えごの木・エゴノキ科エゴノキ属)。実や樹皮を舐めると「えごい」のが名前の由来とか。毒があり川に流して魚を捕った。
サルナシ。可愛い花を咲かせる。
2024年06月08日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:49
サルナシ。可愛い花を咲かせる。
左から二本杉林道が合流する手前の河津本谷林道支線の標識。
2024年06月08日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:51
左から二本杉林道が合流する手前の河津本谷林道支線の標識。
中間業歩道の標識。二本杉林道と河津本谷川林道支線との合流のT字を渡って入っていく。左は沢でビニールパイプに沿って沢の左岸を登るようだ。
2024年06月08日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:52
中間業歩道の標識。二本杉林道と河津本谷川林道支線との合流のT字を渡って入っていく。左は沢でビニールパイプに沿って沢の左岸を登るようだ。
今日は古峠歩道を目指して、T字路らを右折して本谷林道支線を行く。
2024年06月08日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:53
今日は古峠歩道を目指して、T字路らを右折して本谷林道支線を行く。
T字路を左折して二本杉林道が旧下田街道の中間点に出る。
2024年06月08日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:53
T字路を左折して二本杉林道が旧下田街道の中間点に出る。
エゴノキ、写真では黄色がかって写っているが、綺麗な真っ白な花。
2024年06月08日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 10:56
エゴノキ、写真では黄色がかって写っているが、綺麗な真っ白な花。
崖から垂れ下がるノイバラ(野茨・バラ科バラ属)。日本の野バラ。
2024年06月08日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:08
崖から垂れ下がるノイバラ(野茨・バラ科バラ属)。日本の野バラ。
チェーンで封鎖された林道が右側に繋がっている。どこへ行けるのだろうか。
2024年06月08日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:09
チェーンで封鎖された林道が右側に繋がっている。どこへ行けるのだろうか。
ケヤキ洞歩道の標識。初めて聞いた歩道の標識。
2024年06月08日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:11
ケヤキ洞歩道の標識。初めて聞いた歩道の標識。
この方向に斜めに登るようだが、どこへ続くどんな歩道だろうか?
2024年06月08日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:11
この方向に斜めに登るようだが、どこへ続くどんな歩道だろうか?
イラクサ(刺草、イラクサ科イラクサ属)。どこにでもある草で、和名の漢字の通り素手で触ると棘が痛い。
2024年06月08日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:17
イラクサ(刺草、イラクサ科イラクサ属)。どこにでもある草で、和名の漢字の通り素手で触ると棘が痛い。
海が見え、写真には写らなかったが、鵜渡根島、新島、式根島、神津島が見えた。
2024年06月08日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:20
海が見え、写真には写らなかったが、鵜渡根島、新島、式根島、神津島が見えた。
本谷林道支線の標識
2024年06月08日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:22
本谷林道支線の標識
ここが古峠道の出口らしい。林道から右へ古峠歩道を確かめに入っていく。
2024年06月08日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 11:32
ここが古峠道の出口らしい。林道から右へ古峠歩道を確かめに入っていく。
林道から古峠道と思われる掘れた山道を下ってきたが、5月21日に下から登って来た所に出られず、最下点で張り紙を写して戻ることにした。
2024年06月08日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 12:11
林道から古峠道と思われる掘れた山道を下ってきたが、5月21日に下から登って来た所に出られず、最下点で張り紙を写して戻ることにした。
木は林立しているが案外平らなところもある。 寺屋敷の候補地にならないか。
2024年06月08日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 12:21
木は林立しているが案外平らなところもある。 寺屋敷の候補地にならないか。
案外大変な登りだが深く掘れた山道は古くからあったように感じる。
2024年06月08日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 12:29
案外大変な登りだが深く掘れた山道は古くからあったように感じる。
林道に戻り、向かいの林道の下に平らなところがある。ここも寺屋敷候補地か。
2024年06月08日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 12:44
林道に戻り、向かいの林道の下に平らなところがある。ここも寺屋敷候補地か。
ここから東へ向かえばどこへ行くのか?
2024年06月08日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:06
ここから東へ向かえばどこへ行くのか?
ホソバイノモトソウ(細葉井の許草・イノモトソウ科イノモトソウ属)。井戸の周囲のような湿った所を好む。
2024年06月08日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:09
ホソバイノモトソウ(細葉井の許草・イノモトソウ科イノモトソウ属)。井戸の周囲のような湿った所を好む。
イノモトソウ(井の許草)。シダの仲間で花も咲かない目立たない存在。
2024年06月08日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:09
イノモトソウ(井の許草)。シダの仲間で花も咲かない目立たない存在。
ヤブムラサキの若実(薮紫・シソ科ムラサキシキブ属)。毛で覆われているが赤熟しても萼に毛が残り、パッとしない。
2024年06月08日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:12
ヤブムラサキの若実(薮紫・シソ科ムラサキシキブ属)。毛で覆われているが赤熟しても萼に毛が残り、パッとしない。
ジャケツイバラの去年に実(蛇結茨・ジャケツイバラ科ジャケツイバラ属)。花が散ったばかりだが、去年の大きな実が残っていた。
2024年06月08日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:19
ジャケツイバラの去年に実(蛇結茨・ジャケツイバラ科ジャケツイバラ属)。花が散ったばかりだが、去年の大きな実が残っていた。
ナチシダ(那智羊歯・イノモトソウ科イノモトソウ属)。葉は5枚なのだが大きく育つと奥の葉柄から葉が出てきて7枚になることを知った。
2024年06月08日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:21
ナチシダ(那智羊歯・イノモトソウ科イノモトソウ属)。葉は5枚なのだが大きく育つと奥の葉柄から葉が出てきて7枚になることを知った。
伐採山が見えてきた。
2024年06月08日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:26
伐採山が見えてきた。
ヤマツツジ(山躑躅・ツツジ科ツツジ属)。今年はあまりヤマツツジを見ていないことに気づいた。
2024年06月08日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:30
ヤマツツジ(山躑躅・ツツジ科ツツジ属)。今年はあまりヤマツツジを見ていないことに気づいた。
左折したが、二人とも疲れている。
2024年06月08日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:37
左折したが、二人とも疲れている。
アサキマダラがウツギに止まった。この蝶は渡り蝶として有名で、色も美しく人気がある。
2024年06月08日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:40
アサキマダラがウツギに止まった。この蝶は渡り蝶として有名で、色も美しく人気がある。
聳える御礼杉の頂部が見えてきた。
2024年06月08日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:44
聳える御礼杉の頂部が見えてきた。
3本に別れて太い御礼杉の一本、
2024年06月08日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:47
3本に別れて太い御礼杉の一本、
オオバアサガラ(大葉麻殻・エゴノキ科アサガラ属)。繊細な花をぶら下げる。
2024年06月08日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 13:51
オオバアサガラ(大葉麻殻・エゴノキ科アサガラ属)。繊細な花をぶら下げる。
ツチアケビの芽生え(土木通・ラン科ツチアケビ属性)。奇怪だが豪華な花を咲かせ、ソーセージのような実を付ける。
2024年06月08日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 14:04
ツチアケビの芽生え(土木通・ラン科ツチアケビ属性)。奇怪だが豪華な花を咲かせ、ソーセージのような実を付ける。
頂部が食べられているシダが多く見られた。犯人はニホンシカだ。
2024年06月08日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 14:05
頂部が食べられているシダが多く見られた。犯人はニホンシカだ。
髑髏石(どくろいし)、そう見えてしまったから撮った。
2024年06月08日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 14:08
髑髏石(どくろいし)、そう見えてしまったから撮った。
外から見たゲートの様子
2024年06月08日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6/8 14:36
外から見たゲートの様子

感想

天城越えのルートは色々あったようだが時代がすすむにつれて西へ移動していったようだ。
初めは古峠道でこれも古峠までのルートは変わっていった。このルートを辿ろうと5月21日に河津七滝の奥の宗太郎園地から踊り子歩道を「平滑の滝」へ向かい途中から西側に分岐し折り返して東進して沢の手前の尾根をひたすら登り詰めるルートを行ってみたが、頂上を乗り越えた先の植林の中の広場が河津本谷林道支線の下の寺屋敷候補地と考えたが林道へのルートを探せず、登って来た尾根を引き返した。
今日は河津本谷林道支線を登り二本杉林道と合流部まで行き、右折して河津本谷林道支線を古峠道が林道へ登って来る場所を目指した。古峠道の取りつきと思われる所に着き、ここから右へ整地された広い道を100m行くと林の中の掘れた山道になり下って行った。距離で500m、標高で100m下ったが5月21日に登ってきた所へ行き着かず諦めて登り返して林道に戻った。残念な気持ちを引きずりながら来た道を戻った。
古峠へは林道を横断して少し右側の涸沢(これが寺の沢か)沿いを登って行くようだ。今日は行かないで帰路に着く。
この林道の途中に天城の尾根方面に登って行く「ケヤキ洞歩道」と書いてある標識があったがどこへ続くのだろう。
また、河津本谷林道支線と二本杉林道の接合部からは天城の尾根方面の中間業峠への道を示す標識もあった。
古峠も中間業峠も行ってみたいが体力的にも不安があり、パートナーがいなければ無理そうだ。
残念なのはヤマレコで21日の軌跡と合流したが場所が違うようで見覚えのある景色と出合わなかった。尾根筋が一つ違うようにも思える。
何より疑問なのは今日下った地点は本谷川まで300〜400m、標高差150mくらいと思うが、ここまで掘れた山道を辿ってきたし、この先も続いているように思える。これが古峠道ではないとすると何のための道で、どこまで続いているのだろうかと興味が沸く。平滑の滝周辺のどこへ出るのだろうか、知っている方がいたら教えてほしい。また、地形図で見ると5月21日に登っていった尾根は寺の沢の右岸ではないし、今日の道が寺の沢の右岸に近いように思う。体力があったら確かめてみたい。

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