宮之浦岳(淀川登山口〜白谷雲水峡)
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- GPS
- 17:32
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 2,481m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:10
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
飛行機
白谷雲水峡へ下山後はバスで安房へ。途中、小原町で乗り換えます。料金は合計で1,300円ほどでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて、危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 宿泊は安房の「旅人の宿 まんまる」。清潔で料理が美味しい宿でした。 バーナーのガスカートリッジや携帯トイレ、山中の食事(フリーズドライ)は、山岳太郎ショップで購入。 白谷雲水峡で使用済みの携帯トイレを捨てる場所は、管理棟から駐車場の方に橋を渡ったところにあるトイレになります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
食事4食分
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
虫除けスプレー
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
テント
|
感想
7/28に屋久島に入り、これが実質的に山デビューとなる同行者がレンタル予約していたシュラフ等を受け取りに、山岳太郎ショップへ。ここで先日の記録的な大雨による土砂崩れで、登山道に繋がる林道が通行止めになっていること、そのため淀川登山口と荒川登山口には行かれないことを知らされました。
宮之浦岳や縄文杉に行くためには、白谷雲水峡からピストンしかないと言われますが、宮之浦岳まで行って帰ってくるには、一泊ではどう考えても時間が足りません。
宿に戻ってプランを練り直し、二泊にするか宮之浦岳を諦めるかの選択を迫られている時、町内放送で「明朝4時から、林道が開通します」のお知らせが!同時に、宿の方と山岳太郎ショップの方からも「淀川登山口に行けますよ!」との連絡をもらいました。皆さん優しいです。
登山としては、初日の淀川登山口から新高塚小屋までの方が格段に楽しめました。樹林帯歩きあり、花之江河の湿地帯あり、投石平から先は素晴らしい見晴らしのトレイルあり、と変化に富んでいて、屋久島の山深さ・雄大さを満喫できます。宮之浦岳山頂からのパノラマは、写真では表現できない素晴らしさでした。
ただ、あまりにも天気が良過ぎて、宮之浦岳手前辺りからバテバテ状態。投石平から先は背が低い笹が茂る道を進むため、陽射しを遮るものが殆どありません。普段は1.8リットルのハイドレーションを0.5リットルくらい残しますが、この日は途中の水場で補給するほどでした。
この日の新高塚小屋は7〜8人が泊まっていましたが、お一人、食料をザックに入れっぱなしの方がいたようで、夜中にネズミが駆け回っていました。
二日目は前日の笹道から打って変わって、巨木が生い茂る森深い山道を進みます。
8時過ぎに縄文杉に到着しましたが、この時間だと、まだ荒川登山口からのツアー客もたどり着かないようで、静かなデッキで縄文杉を独占できました。
縄文杉を過ぎると、ツアーの方々とすれ違うようになります。途中、すれ違ったガイドさんから「こっちの道でもウィルソン株に出られるよ。空いているよ。」と教えてもらい、素直にそちらの道へ。久しぶりに木道ではない登山道を登ったり下りたりしていると、巨大な切り株に遭遇しました。そこからさらに深い森の中を進むと、大勢の人で溢れるウィルソン株に到着。頑張りましたが、切り株がハート形に見えるポジションが分かりませんでした。
退屈なトロッコ道歩きを終えて、楠川分れから辻峠までひたすらに登ります。これがこの日一番しんどい時間帯でした。
ここを越えると、あとは白谷雲水峡の深い森と渓谷美を楽しんで、ゴール地点の白谷橋に到着しました。
コメント
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丸い屋久島の中心であり最高地点である宮之浦岳から見える、山と海と雲の景色は圧巻でした。雷雨とかなくて良かったです。
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