阿武隈川 吹上沢→白水沢右俣下降→大白森沢→白水沢右俣下降→白水沢左俣左沢

2024年06月08日(土) ~ 2024年06月09日(日)

• GPS: 16:59
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,436m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:09

距離 7.2km 登り 908m 下り 732m

8:54 甲子山登山口駐車場
8:57 甲子温泉
9:11 9:22 白水沢
9:22 吹上沢出合
12:19 12:45 左俣、右俣出合
14:50 甲子林道
16:03 左俣、右俣出合

2日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:29

距離 5.5km 登り 532m 下り 704m

7:02 左俣、右俣出合
10:11 甲子峠分岐
10:29 10:36 甲子山
10:42 甲子峠分岐
11:19 11:23 白水沢
11:29 甲子温泉
11:31 ゴール地点

下記の記録を参考にさせてもらいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4368256.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲子山登山口駐車場（無料）に駐車。　
大黒屋に向かう下り坂の途中と、大黒屋の入り口を過ぎた先にある。
看板やトイレが設置されわかりやすい。

コース状況／危険箇所等

甲子山の登山道は非常に歩きやすい。

その他周辺情報

甲子温泉 旅館大黒屋　日帰り入浴大人800円（10〜15時）
洗い場は内湯のみ。11〜13時は清掃のため内湯利用不可。

写真

1/1 0:02

t)晴れてます

6/8 8:56

j)大黒屋の前を通り甲子山の登山口へ

6/8 8:58

6/8 9:11

j)白水滝。水流左から登った。

6/8 9:15

j)kaz_sさんは沢3回目との事。念のためロープを出す

6/8 9:24

j)堰堤を超えると直ぐに吹上沢の出会い

6/8 9:28

j)小滝が続く

6/8 9:51

j)小滝

6/8 9:59

6/8 10:00

j)この滝は岩が脆かった

6/8 10:16

6/8 10:17

j)虹をくぐる。尚ここは手前から回れば濡れずに進める

6/8 10:21

j)やがて黒いナメが出てくる

6/8 10:39

j)黒ナメ

6/8 10:47

j)なんかすごい木が生えていた

6/8 10:54

j)堰堤が出てきた

6/8 11:07

j)堰堤の間も滝が続く

6/8 11:12

6/8 11:17

j)4つめの堰堤

6/8 11:38

j)4つめの堰堤を超えた先から白水沢右俣を目指す

6/8 11:44

j)木や笹が続いており下りやすい

6/8 12:57

j)大白森沢出合。ここからしばらく単調

6/8 13:15

j)飽きた頃に2段滝が出てきた。右岸のルンゼから高巻いた。

6/8 13:37

6/8 13:42

6/8 14:17

6/8 14:33

j)崩れつつある堰堤。容易に直登できる

6/8 14:37

j)堰堤を登ってきたtanemura氏

6/8 14:44

j)甲子林道が見えてきた

1/1 6:01

水が流れていますが、元林道です。

6/8 15:01

j)林道を少し歩いて適当なところから白水沢右俣へ下降した

1/1 20:41

t）白水沢出合でビバーク

1/1 21:53

t）平らでいい場所でした

6/9 7:12

j)2日目。テン場から10分で白水沢左俣の二俣。

6/9 7:34

t) 下部はリスが見つかりにくく、ハーケン打ちに苦労しました。

6/9 7:42

t）セカンドはフィックスロープにタイブロック噛ませて登ってます。

1/1 22:47

t）先ほどの滝のすぐ上の滝です。
中間部にカムが決まり流れの右から登ります。

1/1 23:08

6/9 8:10

6/9 8:18

6/9 8:31

6/9 8:45

1/2 0:17

t）最期の三俣は左に進みました

1/2 0:52

t）登山道に出た

6/9 10:31

1/2 1:36

t）旭岳バックに記念写真

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

joule0622

泊まりの沢に行こうという事から始まり、tanemuraさんの提案で甲子の白水沢周辺へ。
初日に吹上沢と大白森沢を遡行し途中で一泊した。
いずれも短い沢であるので初日の出発はゆっくり目で設定し、ちょうど良かったように思う。

吹上沢は明るく、登れる小滝が続く。
5m直瀑はtanemuraさんがひょいと登ったので取り付いてみたが、途中で手が無くなり足を信じ切れず結局ロープのお世話になった。
次の10m滝は右から登れる。
途中から堰堤が出てくるが、堰堤の間も滝やナメが続く。
4つめの堰堤を超えたところから白水沢右俣の方へ移動。
尾根を越えた所から下降した。

宿泊予定地に荷物をデポし、続いて大白森沢を遡行。大白森沢は沢床が赤い。
序盤は単調で見どころもなく、飽きてきたころに2段15m滝が現れる。
下段は容易に登れるが上段が困難そうなので戻って右岸ルンゼから高巻き。
次の12m滝はtamemuraさんがリード。ロープを出して水流左から。
周回するため1270m二俣は右へ進んだ。
甲子林道が近づいてくると現れる堰堤は所々朽ちてきている。登れそうだったので直登した。
やがて大きな導水管が見えてくると甲子林道。
少し林道を歩き、白水沢右俣へ下降を開始する。
白水沢右俣は滝らしい滝もなく下降に適していた。
白水沢の右俣左俣出合で幕営。


2日目。歩き出して直ぐに1140m二俣。
過去2回右に行っているので、今回は左に行かせてもらった。
二俣の15m滝はtanemuraさんのリード。水流左の細かいホールドを拾って登って行った。
次の8m滝は先に登らせてもらう。この滝の落ち口から沢が直角に曲がり、いきなりチムニーになっているのが面白い。
その先も上りやすい滝が続き、高度を上げていく。
最後に笹を少しかき分けると登山道に出た。

甲子山頂に立ち寄り展望を楽しんだ後下山。
下山後は大黒屋の岩風呂で汗を流した。

タネムラカン

kaz_sさんが沢登りは数回とのことや、1泊の沢登りが初とのことだったので、お手軽な甲子山山域へ。甲子といえば、南沢と白水沢がメジャーですが、白水沢の枝沢である吹上沢、大白森沢を一日目に遡行し、2日目白水沢遡行して甲子山へとつなぐ山行で、大変充実しました。