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Yamareco

記録ID: 6912002
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

奥念丈岳のササ刈り

2024年06月09日(日) ~ 2024年06月10日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
36:16
距離
20.3km
登り
2,073m
下り
2,072m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:33
休憩
1:43
合計
10:16
5:34
225
9:19
9:39
43
10:22
10:49
61
11:50
12:12
101
13:53
14:27
83
15:50
ササ刈り終了して奥念丈に戻る
2日目
山行
9:13
休憩
2:12
合計
11:25
6:08
217
奥念丈岳
9:45
10:01
31
ササ刈り終了点2360m
10:32
11:45
65
12:50
13:04
61
14:05
14:19
33
14:52
15:07
146
17:33
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
奥念丈より北は、スマホ持って行かなかったので、手書きです。
3人で登っていく。
2024年06月09日 06:53撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
6/9 6:53
3人で登っていく。
9:19烏帽子岳に到着。
左は念丈ピストンの6人組。
2024年06月09日 09:19撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
6/9 9:19
9:19烏帽子岳に到着。
左は念丈ピストンの6人組。
烏帽子岳から南駒ヶ岳方面
2024年06月09日 09:39撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
6/9 9:39
烏帽子岳から南駒ヶ岳方面
10:49池の平山から田切岳
2024年06月09日 10:49撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
6/9 10:49
10:49池の平山から田切岳
12:21与田切乗越への下り道。
こんなにキレイになっているのは、昨秋の彼の仕事。
2024年06月09日 12:21撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
5
6/9 12:21
12:21与田切乗越への下り道。
こんなにキレイになっているのは、昨秋の彼の仕事。
13:53に奥念丈岳に到着。与田切乗越からは予報に反して小雨がつづいた。
2024年06月09日 14:20撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
6/9 14:20
13:53に奥念丈岳に到着。与田切乗越からは予報に反して小雨がつづいた。
14:27小雨がつづくが、誰も行かないとは言わず。
ササ刈りに出発。(与田切乗越から奥念丈の中間点から奥念丈までビーバー2台で作業)
2024年06月09日 14:27撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
6/9 14:27
14:27小雨がつづくが、誰も行かないとは言わず。
ササ刈りに出発。(与田切乗越から奥念丈の中間点から奥念丈までビーバー2台で作業)
夜中ずっと雨がつづいたが、2日目天気は良さそうだ。
6:08北に向かってササ刈り作業開始。
2024年06月10日 06:08撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
6/10 6:08
夜中ずっと雨がつづいたが、2日目天気は良さそうだ。
6:08北に向かってササ刈り作業開始。
6:49
2024年06月10日 06:49撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
6/10 6:49
6:49
7:26池の平山と南アルプス。
2024年06月10日 07:26撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 7:26
7:26池の平山と南アルプス。
8:18この中央が進路なのだけど、以前のササ刈り跡がほとんどわからないトコロもしばしばあり。頑張って刈り進む。
2024年06月10日 08:18撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 8:18
8:18この中央が進路なのだけど、以前のササ刈り跡がほとんどわからないトコロもしばしばあり。頑張って刈り進む。
9:30大きなガレの脇を刈り進む。
2024年06月10日 09:30撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 9:30
9:30大きなガレの脇を刈り進む。
9:45に作業終了。ガレの先の急登の途中まで。
この先は、来月予定されているグループに期待したい。
2024年06月10日 10:01撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 10:01
9:45に作業終了。ガレの先の急登の途中まで。
この先は、来月予定されているグループに期待したい。
テントを撤収して帰る。
奥念丈への最後の上りを振り返る。
2024年06月10日 11:50撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 11:50
テントを撤収して帰る。
奥念丈への最後の上りを振り返る。
12:05念丈岳への登り返しはどうだろうか。
2024年06月10日 12:05撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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6/10 12:05
12:05念丈岳への登り返しはどうだろうか。
12:35念丈への登り返しはたいへんだった。
ほかの2人に置いていかれ、もうこんなトコロにくるものかと思いながら登っている。(yama-take)
2024年06月10日 12:35撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
5
6/10 12:35
12:35念丈への登り返しはたいへんだった。
ほかの2人に置いていかれ、もうこんなトコロにくるものかと思いながら登っている。(yama-take)
12:50念丈岳に寄ったのち、無事下山。
2024年06月10日 12:50撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
5
6/10 12:50
12:50念丈岳に寄ったのち、無事下山。
撮影機器:

感想

烏帽子岳から念丈岳の間のササ刈りをやりたいなぁと思って話しかけていったら、3人で奥念丈岳前後の計画となった。

烏帽子岳まで4時間弱のペース、順調に奥念丈分岐→与田切乗越に至る。この下りは、昨秋hidejyuさんがひとりで見事にきれいに刈りあげている。一直線の急降下だ。
ワタシだけちゃんと水を持ってきていないので、与田切乗越から水汲みに行く。以前にあった目印・刈り跡は全く喪失している。記憶もあるので35分で往復したが、ササ藪・ルーファイ厳しいのでご注意ください。同行したhidejyuさんにはエライ目に会わせてしまった。(*´Д`)
予報に反して小雨が降ってきた。ここで4kgが加わったyama-takeは別人となったように苦しむ。ほうほうの体で何とか奥念丈岳に到着して、とにかくテントを張る。そのあと・・・・小雨が続くが、誰も行動終了とは言わない=少し戻ってササ刈りがはじまった。特にyama-takeの服装は貧弱なので下半身はびしょ濡れ、これで大丈夫なのかと思ったが、幸い作業を始めるとそれに熱中するし体温も上がるので、苦しくは無かった。3人でビーバー2台、ひとりが熊手で片づけ作業と分担して、テントに戻った。そんなに着替えがあるワケではないが、なるべく乾いたものを身につける。雨はつづくので残念ながら宴会は無しで、各テントのなかからの会話で少々盛り上がったのち、早々に眠りにつく。
幸い夜半にはあがったようで、2日目は天気が良さそうだ。ワタシはびしょ濡れのズボンは木にひっかけておき、短パンにカッパをはく。靴下・靴はびしょ濡れのまま作業開始。
念丈からコッチ越百山までは中央アルプス南部岳人ネットワークが2017年以来道整備(笹刈り)を続けている区間だ。その形跡がしっかり残っているトコロも少なくないが、先に進むほどササは濃くなって、部分的には相当苦しい箇所もあった。でもササが濃いほど熱中するメンバーなので、思いのほか作業は進んでいった。
西側の大ガレの少し先で、時間となり終了とした。2360m付近までだ。
念丈岳からここまではまぁ良好な状態と言えますが、この急登の途中で終わり。突然かなり濃いヤブに突入することになりますので、ご注意ください。
南越百山までは7月に整備計画があると漏れ聞いていますが、定かなことはわかりません。

天気はすっかり回復し、だいぶ乾いたテントを撤収して帰路につく。念丈への登りはたいへんだった。先行の二人にすっかり置いていかれ、もう二度とこの登りには来るもんかと思う。(この記憶が薄まれば良いのだが・・・) 
念丈岳からはまぁまぁ順調に進んで、山行を終えました。同行のお二人にはたいへんお世話になりありがとうございました。

これからコチラをめざす方に。
これを参考しながら、自己判断をされて頑張ってください。



久しぶりに鳩打峠からのルートを歩きましたが、重い荷物を背負いながらの登りはとても苦しかったです。6月でも夜は寒く、着替え、中間着、ちゃんとしたシュラフがあると少しは快適になるかもしれないと思いました。二日目、主稜線の作業時にすでに体力を消耗していたので無事に帰ることができるか不安でしたが、奧念丈を出発するときにyさんからいただいたビールがエネルギーに変わったみたいです。痛い脚をかばいながら何とか下山しました。峠にはなんとTYSさん。冷たい飲み物をいただき、生き返りました。ありがとうございました。奧念丈岳付近の道は地面に踏み跡があることを除けば笹が完全に復活している状態でしたが、今回の作業で高速道が一部復活したので見に行ってください。

昨年、烏帽子岳から越百山へ行った際、無性に笹苅りしたい衝動に駆られました。
昨年秋に念丈から与田切乗越間の笹苅りし、今回は心強い2人と一緒に奥念丈岳前後の笹苅りです。大変楽しみにこの日を迎えました。

とは言っても流石に奥念丈岳作業場までは遠い。
与田切乗越から雨は降ってくるは、奥念丈岳手前の登りはきついわ・・・
奥念丈岳到着。早速テント張って荷物突っ込んで・・・
少しへこたれた状態ですが、折角ここまで来たんだ笹刈ろう!
与田切乗越から登った池の辺りから3人でアッと言う間に奥念丈岳まで1日目の笹苅り終了

2日目は清々しい青空の下で気持ち良く南越百方面へ笹苅り開始です。
3人のコンビネーション良くスイスイと刈り進む事が出来ました。
お付き合い頂いたお二方に感謝感謝です。

7月?年内?には、南越百まで笹苅り開通に協力したいと思っています。

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コメント

yama-takeさま
APGさま
hidejyuさま

笹刈りお疲れ様でした。大変ありがとうございます。感謝です。また、貴重な情報をありがとうございます。参考にさせていただきます。
2024/6/14 4:04
Nov,さん こんばんは
安平路山のレコ、拝見しました。どこでもササは元気ですね。
ワタシも安平路〜奥念丈は未知の世界です。
また気をつけて狙ってください。
2024/6/14 21:13
いつも笹刈りしてくださりありがとうございます。たぶん私何度か遭遇しています。一昨年は念丈岳〜大島山間でお会いしています。頻繁に行くエリアだけに、かなり皆様による笹刈りの恩恵を受けている登山者だと思います。そのうち私も参加しないといけないかも😅
今年も歩きたいと思います。
2024/6/16 22:36
Gansuke2841さん こんばんは。コメントありがとうございます。
おととし念丈から颯爽と下りてきたのを覚えていますよ。
年に1回は歩いてくださいね。本高森山⇔念丈岳ですよ。
2024/6/17 20:50
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1
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