半国山 赤熊コース〜宮川コース(亀岡市)
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- GPS
- 03:52
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 626m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:52
天候 | はれ 最寄のアメダス観測点『京都』当日の気温 ■朝の最低気温 23.4℃ (05:34) ■日中最高気温 36.7℃ (16:03) ★tenki.jp・PM2.5分布予測…『少ない』 http://www.tenki.jp/particulate_matter/ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※別に1台駐車有。おそらく登山者ではないと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
半国山ハイキングコースとして整備されたルート、その他は車道、林道(参道)です。特に危険な所はありませんが、山中は荒れ気味の区間もあります。 山中の要所に道標等が設置されており、踏み跡が不明瞭な区間にはテープ類も見られます。目印の類は豊富ながら枝道も多く、様々な案内図も設置されていますが、方位が解りにくい略図が主です。手軽に楽しめるハイキングコースですが、地形図の持参が無難でしょう。但し、ハイキングコースと地形図の破線道は少々異なるようですので、事前の情報収集がお勧めです。 ■赤熊コース 赤熊→山頂 獣除けゲートのある登山口より、音羽渓谷沿いに林道が続きます。以前は車両が通行できる程度に整備されていたようですが、山間部に差し掛かり勾配が強くなるほど道は雨により浸食され、僅かに舗装された路面が残る程度。足元は悪く、靴底のしっかりした靴が好ましい状況です。 ハイキングコースは音羽渓谷の流れに近く、特別な装備がなくても、コースを外れ流れに沿って歩けそうな区間もありました。但し、当日は蜘蛛の巣が酷く、虫も多い状況に付、退散しました。 登り詰め流れが消える辺りより、一部踏み跡が不明瞭となりますが、テープ類当の目印はあります。るり渓方面へと続く峠は、牛つなぎ広場と呼ばれており、ベンチ替わりの丸太も置かれていました。赤熊登山口より牛つなぎ広場までの区間は、登りの方がお勧めです。 その先、山頂へは基本尾根筋。こちらも一部踏み跡が不明瞭となりますが、足元は歩きやすく、岩場や急登区間もなく安心して登れるコースです。 ■宮川コース 山頂→宮川神社 ハイキングのコースと近畿自然歩道のコースが重複する尾根筋は、遊歩道のような歩きやすい山道が続きます。急勾配区間もなく、道標類も設置された歩きやすいコースです。 一部を除き樹林帯となっており、夏場は見通しも悪く眺望はほとんどありません。但し、真夏の暑さの中では日陰続きは有難く、特に下りは快適に歩けました。ファミリー登山にもお勧めできるコースですが、変化に乏しく、面白味に掛けると感じる方もおられるかも知れませんが。。 登り下り共にお勧めできますが、ハイキングコースの道標は登り前提に設置されているところが多いようです。迷う心配がない程度に道標は設置されていますが、山頂付近には赤熊方面を示す道標しか見掛けませんでした。宮川コース方面へは、山頂より樹林帯に入ると古い階段整備が見られます。 今回は金輪寺の参道(コンクリ舗装)を下山。駐車地点近くの宮川神社のハイキングコース登山口は、金輪寺へ直接登る山道となっているようです。 【過去の記録】 ■能勢街道 …妙見口→亀岡+保津峡&小倉山 2014年10月04日(土) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-523330.html |
写真
装備
備考 | 500mlペットボトル4本持参(スポドリ系3本+清涼飲料1本) …スポドリ1本余り。 |
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感想
以前より気になっていた山、半国山を尋ねました。
あまり歩かれることのない情報の少ないマイナーな存在ですが、数少ないレコよりハイキングコースがあることは確認済。コース、駐車地点共に参考とさせていただきました。
よく歩かれる2コースをループするルートとしましたが、道標類も多く、万人向きのハイキングコースとの印象です。但し、あまり歩かれることはないようで、この時期らしく?蜘蛛の巣が少々気になりました。
駅や都市部より離れたアクセスの悪さが訪れる人が少ない主な原因でしょう。宝塚住まいの私にとっては、車で1時間程度、度々訪れる剣尾山や深山と同じような距離関係ですが、駐車場の未整備が今まで訪れなかった原因でした。
山頂よりの景色は素晴らしく、生憎のPM2.5日和でしたが、南西方向に六甲山より、北東方向の京都北山が綺麗に見渡せます。摂津、丹波、播磨、の三国それぞれ半分が見渡せる事から半国山と名付けられたとの話もあるようで、真偽はともかく見応えのある眺望を目的として、今後も度々訪れる山となりそうです。
近畿自然歩道ルートは宮川神社付近より、るり渓方面へと続く約14.5劼離魁璽垢指定されています。起点、終点共にバス停があるものの、るり渓方面は1日5本程度とバスの便も今一つ。
ちなみにバス便の起点はすべてJR山陰線の駅となっており、京都市内よりのアクセスを前提とするならば、まずまずといったところでしょうか?
※参考
■京都自然歩道マップ(最大縮尺1/40,000)
http://g-kyoto.gis.pref.kyoto.lg.jp/g-kyoto/top/select.asp?dtp=640
■京阪京都交通
http://www.keihankyotokotsu.jp/index.html
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