★梅雨を楽しむ!山行&山菜取り&タケノコ汁 長野県下高井郡 焼額山

2010年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 7.2km
• 登り: 454m
• 下り: 443m

コースタイム

中野市内8:30出発
9:00竜王ロープウェイ乗場9:30-9:40山頂駅-12:45焼額山山頂12:55-(13:05ゴンドラ山頂駅14:30-)17:00山頂駅17:10-17:20ロープウェイ乗場-17:45夜間瀬温泉19:00-19:30中野市内

天候

曇り時々雨

コース状況／危険箇所等

車でのアクセスはR292より夜間瀬橋を直進しR403をトレースします。夜間瀬スキー場入口を過ぎ峠を越え暫くすると、竜王スキーパークの看板が出て来ますのでそれにしたがって進みます。比較的道は判りやすいです。

ロープウェイは始発9:00で終発は17:00となり30分間隔での運転となります。
尚、出発の5分前にはチケットを購入するようにして下さい。お客さんが多い時は少し早めに出発します。料金は片道800円で往復を購入すると1,500円となります。

トイレは山麓の駅と山頂駅にそれぞれ有ります。登山道にはトイレは有りません。
スキー関係の施設はしっかり施錠がされていますのでトイレは使用できません。

登山計画書の届出はロープウェイの山麓駅にて受付をして頂けます。用紙も準備されていますので、チケット売り場にて申しでれば懇切丁寧に対応をして頂けます。

登山コースですが道標が無く現在地やコースタイムなどの把握が出来ませんが、踏み跡やマーキングはしっかり有りますので、その点を頭に入れて歩けば間違える事は無いでしょう。一部ぬかるみや笹の根によるスリップと倒木や枝葉による頭上に注意が必要です。

一番は熊の出没地帯なので熊よけの鈴やラジオの準備が必要です。やはり1週間前に山菜取りに来た人がゲレンデで小型の熊と遭遇し頭を引っぱたかれたそうです。幸い爪を出して無かったので跡が着いた程度で大事に至りませんでした。
ロケット花火や爆竹の準備も有効な手段です。

登山道は比較的整備が行届いていて、運動靴でも十分に歩ける状況となっています。下草は駆られ水溜りには丸太が掛けられていますが、湿地帯を歩く部分も有りますので、靴への水濡れや泥による汚れは否めません。この時期はスパッツの装着は必要となります。

ネマガリタケの採取では普段通れない藪を強行に入って行きますので、雨具などは直ぐに破けて使い物にならなくなります。
したがって丈夫な生地の上着とズボンを装着し、出来れば目の保護具を装着して望みます。
通常の登山道の藪コキとは訳が違いまして、5m進むのに10分掛かる場合も有ります。
時には手足が地面につかず藪の中を飛んで移動をします。
初めての人は出来れは経験者と共にネマガリタケの採取をされた方が良いかと思います。

帰りのお風呂は「夜間瀬温泉遠見の湯」です。
〜22:00までの営業で600円となります。
眺めは名前の通りとても良いです。
詳しくは下記のHPを参考して下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/toominoyu/toominoyu.htm

写真

6/26 9:00

竜王ロープウェイ乗場にて

6/26 9:00

スキーパークの案内板です、結構広いゲレンデです。

6/26 9:12

竜王観光のスタッフに周辺情報を説明をお願いし、懇切丁寧なお話を聞いてると事です。

6/26 9:13

山の模型です。
左下が焼額山となっています。

6/26 9:25

山行仲間です。

6/26 9:25

今回初参加のYさんです。
バックに高社山が見えます。

6/26 9:25

我がCLの背中です。

6/26 9:33

竜王ロープウェイの山頂駅にて。

6/26 9:44

ここからゲレンデを通って焼額山へ向かいます。

6/26 10:32

ゲレンデで一番奥の施設　レストハウスです。
ここから登山道が開始します。
意外と入口がわかりませんが画面に右奥となります。

6/26 10:32

この浄化槽が目印です。この先となります。

6/26 10:33

歩き始めはこんな感じ。

6/26 10:39

両脇からブッシュ(茂み)が多いかぶさります。

6/26 10:39

比較的快適な山行です。

6/26 11:31

ネマガリタケ?先ずはこんなタケですが、笹の大きなやつ　でな感じです。

6/26 11:31

結構密集して自生してます。

6/26 11:50

これがネマガリダケの採り頃の大きさ。

6/26 12:01

なんとこの登山道ですが、焼額山〜竜王への山岳スキーツアーのコースとなっていました。

6/26 12:33

少し急な登りが終わるとなだらかな開けた場所を歩きます。

6/26 12:37

木道に突き当たり左へ行くと稚児池へ出ます。
誰もいません、ひっそりと高原植物の花が咲いてます。

6/26 12:38

名前がわかりません。
⇒ヒメシャクナゲ(ツツジ科)　と判りました。

6/26 12:38

これも名前が不明です。
⇒ワタスゲ(カヤツリグサ科)　と判明。

6/26 12:39

食虫植物もいました。

6/26 12:42

今回のメンバーです・

6/26 12:44

静かな池です。

6/26 12:52

一の瀬方面へ少し歩いた所にあるゴンドラ降り場(山頂駅)のエントランスにて。
屋根つきで囲いが有り絶好の休憩場所での乾杯です。

6/26 13:08

早速採ったばかりのネマガリタケの調理に入ります。先ずは皮むきです。

6/26 13:09

ひたすら皮むきです。

6/26 13:09

剥いたタケノコを柔らかい部分だけにします。
なべは何処から来たのでしょうか?
背負ってきました。ハイ!

6/26 13:10

刻んでお湯を沸かしたなべに入れます。

6/26 13:12

ゴンドラ降り場の内部です。

6/26 13:12

無断立入りは禁止です。
トイレ探しですがやはり中には有りませんでした。外の機械室の中にある為施錠がして有り使用は出来ません。

6/26 13:14

山頂駅の様子です。
非難小屋にもなりますね。

6/26 13:29

ネマガリタケ汁の感性です。
サバの水煮のカンズメ1個を入れ、ダシと味噌汁で仕上げます。

6/26 13:32

やはり外で食べるタケノコ汁は格別です。

6/26 13:32

嫁の漬けたキュウリの塩もみ+昆布で、歩いている間に上手くつかりました。

6/26 13:32

こちらも食事中。
この後雨が強まり帰りのロープウェイの都合で撤収作業へ。予定より30分早く出発です。

6/26 14:37

でかい水芭蕉、えって感じです。

6/26 14:58

イワカガミです。

6/26 14:58

露雨にぬれてひっそりと咲いています。

6/26 15:00

これも名前が判りません。
⇒ミツバオウレン(キンポウゲ科)

6/26 15:53

なんと道に看板が落ちていましたので、
切り株に設置をしました。

6/26 16:05

帰り道、雨が少し強くなります。

6/26 16:08

これも名前が判りません。
⇒ハクサンチドリ(ラン科)　と判断しました。

6/26 16:18

結構こんな感じの道です。

6/26 16:33

帰りのゲレンデですが、行きは山頂に向かって左のルートを使用し、帰りは右を通ってきました。
ここのゲレンデは湿地帯で苔と出水が多いです。
長くつが欲しい・・・・

6/26 16:34

奥に町が見えます。

6/26 16:43

なんと湿原なのですね。

6/26 16:57

ロープウェイの山頂駅からです。
素晴らしい眺めです。
ここは料金を支払ってもお釣りが来る位の大変眺めの良い所なので、是非訪れて下さい。

6/26 17:00

記念写真です。

6/26 17:01

周りには北信五岳が・・・

6/26 18:58

帰りに寄った夜間瀬温泉です。
その名も遠見の湯です。　

6/27 9:26

収穫の品、自宅で皮むきです。
こんな感じとなりまして、サバカンを使って味噌仕立てにて調理をします。
ごっつぁんです。

撮影機器：

DSC-W170 SONY

感想

kintakunte

この時期の天気は期待してはいけません。
比較的強い雨が降る時も有りましが、雨具を着る事無く雨傘のみの対応で済みました。
また、雨による増水の影響を受ける所は少なく湿地帯で多少の出水がある程度で、防水型の登山靴でも問題なく歩けました。
今回はガスや霧の発生が少なく眺めも良かった為、意外と楽しめる山項となったのが幸いでした。
特に竜王ロープウェイの山頂駅から眺める景色は一計の価値が十分に有ります。
ロープウェイの運行時間に限りが有りますが、とても良い景色を楽しむ事が出来そうです。
山菜を採る事は山行以外の楽しみとなりますが、大概は国定公園だったり山菜取りを禁止されている場合が多いのですが、ここは数量に制限が有りますがフリーなのが良いですね。
皆様如何でしょうか?

コメント

keisuke

タケノコ汁！
おいしそーっ！！

花の名前ですが。。

22枚目　ワタみたいな花　ワタスゲ(カヤツリグサ科)
41枚目　白い花　　　ミツバオウレン(キンポウゲ科)
44枚目　オオバギボウシ(ユリ科)？

と思われます

サク姉

お花
タケノコ汁、私も大好きです。

最近は採る体力が無く、
道の駅で購入することも多いです。

ワタスゲの前の写真はヒメシャクナゲです。
ミツバオウレンの３枚後ろの写真は
よく見えませんが、
ハクサンチドリでしょうか。

kintakunte

皆様有難うございます。
keisukeさん、sakusakuさん、お花の名前教えて頂き有難うございます。早速名前をアップさせて頂きます。
いやぁ〜皆様さすがですね。私は最近になり、花に興味を持つ様になりました。

ここのタケノコは登山道に、にょきにょに生えていますので採るのが楽でしたよ。