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Yamareco

記録ID: 6938414
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山/翁島より周回

2024年06月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,289m
下り
1,287m

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
2:22
合計
10:45
2:58
57
3:55
3:55
146
大石(二合目)
6:21
8:00
31
8:31
8:41
36
9:17
9:22
26
9:48
9:48
16
10:04
10:04
14
10:18
10:32
20
赤埴山
11:12
11:17
0
11:17
11:17
62
12:19
12:28
75
猪苗代スキー場・猪苗代登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
翁島登山口前の広大な駐車スペースを利用しました。未舗装、トイレ無し。
冬季は猪苗代リゾートスキー場のゲレンデの一部になっているようです。
コース状況/
危険箇所等
しっかり整備されていますが、指導標の無い分岐、要所がいくつか見受けられます。

その他周辺情報 押立温泉・さぎの湯にて汗を流しました。
2:58 翁島登山口(800m)出発!

いよいよ念願の磐梯山。急登のコースですが気合を入れていきます。
すぐに作業道に出ると東へ。ゲレンデを横切ったところから再び登山道へ。指導標はありますが少し離れています。
2:58 翁島登山口(800m)出発!

いよいよ念願の磐梯山。急登のコースですが気合を入れていきます。
すぐに作業道に出ると東へ。ゲレンデを横切ったところから再び登山道へ。指導標はありますが少し離れています。
序盤はまだ全般的に傾斜は緩い。磐梯山頂まで2.5劼筏離だけみれば近いのですが…。
序盤はまだ全般的に傾斜は緩い。磐梯山頂まで2.5劼筏離だけみれば近いのですが…。
3:55 二合目(1090m)

元々は祠があったという二合目を通過。今は大石が目印のようです。
この頃より薄明るくなってきました。
3:55 二合目(1090m)

元々は祠があったという二合目を通過。今は大石が目印のようです。
この頃より薄明るくなってきました。
徐々に傾斜がきつくなってきました。会津富士ともいわれるように登るほどに急坂になるはず。
徐々に傾斜がきつくなってきました。会津富士ともいわれるように登るほどに急坂になるはず。
4:33 初めて景色が見える

木々の間から朝もやの猪苗代の光景!
2
4:33 初めて景色が見える

木々の間から朝もやの猪苗代の光景!
登山復帰から4座目。今回から制限なく、希望どおりの計画で歩いています。
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登山復帰から4座目。今回から制限なく、希望どおりの計画で歩いています。
ロープの掛かる滑りやすい岩場。慎重に足を置いて登りました。
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ロープの掛かる滑りやすい岩場。慎重に足を置いて登りました。
眼下に広がる猪苗代湖北岸の景色。この景色を観たかった。
それとこの麓一帯が摺上原古戦場であることも歴史好きとして感慨深い。
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眼下に広がる猪苗代湖北岸の景色。この景色を観たかった。
それとこの麓一帯が摺上原古戦場であることも歴史好きとして感慨深い。
4:54 三合目付近(1380m)

トラバースを終えた頃、高木は無くなり森林限界を越えたようです。
目印はないけどこの辺りが三合目のはず。
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4:54 三合目付近(1380m)

トラバースを終えた頃、高木は無くなり森林限界を越えたようです。
目印はないけどこの辺りが三合目のはず。
レンゲツツジ?らしい花がたくさん咲いていて目に優しい登り。
見上げればいつしか磐梯山頂らしいものが見えてきました。
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レンゲツツジ?らしい花がたくさん咲いていて目に優しい登り。
見上げればいつしか磐梯山頂らしいものが見えてきました。
直線的な山肌が印象的な表磐梯の光景。
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直線的な山肌が印象的な表磐梯の光景。
影磐梯を明瞭に眺めることができました!
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影磐梯を明瞭に眺めることができました!
この辺りでまた傾斜が増してきたようです。
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この辺りでまた傾斜が増してきたようです。
きつい登りが続くけど、まだ涼しい時間帯であることが大きい。
影磐梯を眺めながら登りました。
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きつい登りが続くけど、まだ涼しい時間帯であることが大きい。
影磐梯を眺めながら登りました。
西側には2年前に2泊3日で登った飯豊山!
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西側には2年前に2泊3日で登った飯豊山!
体感的にこの辺りが一番しんどかったような気がします。
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体感的にこの辺りが一番しんどかったような気がします。
6月中旬にしては空気が澄んでいました。
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6月中旬にしては空気が澄んでいました。
風が冷たくて寒いくらいの翁島コースにもようやく朝日が射しこんできました。
若干ではあるけど傾斜が緩んだのを感じつつ登っていきます。偽ピークを警戒しながら登っていくとすんなりと山頂に着きました。
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風が冷たくて寒いくらいの翁島コースにもようやく朝日が射しこんできました。
若干ではあるけど傾斜が緩んだのを感じつつ登っていきます。偽ピークを警戒しながら登っていくとすんなりと山頂に着きました。
6:21 磐梯山山頂(1816.2m)到着!!

着きました!!
登山開始より3時間20分。標準CTは2時間50分なので、自分としては上出来でしょう。
それにしても風はややあるものの、快晴でこれ以上望むべくもない最高の登頂となりました。
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6:21 磐梯山山頂(1816.2m)到着!!

着きました!!
登山開始より3時間20分。標準CTは2時間50分なので、自分としては上出来でしょう。
それにしても風はややあるものの、快晴でこれ以上望むべくもない最高の登頂となりました。
磐梯山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
3
磐梯山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
磐梯山山頂でのあおいとひなた(2)
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磐梯山山頂でのあおいとひなた(2)
三等三角点
点名:「磐梯」
標高:1816.15m
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三等三角点
点名:「磐梯」
標高:1816.15m
山頂は想像していたより遥かに広く、四方の景色を観るために歩き回る必要があります。
まずは南側の猪苗代湖の景色ですが、素晴らしすぎるものでした!
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山頂は想像していたより遥かに広く、四方の景色を観るために歩き回る必要があります。
まずは南側の猪苗代湖の景色ですが、素晴らしすぎるものでした!
円形に近い猪苗代湖。磐梯山から眺めたかったのです。
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円形に近い猪苗代湖。磐梯山から眺めたかったのです。
西側は飯豊山。
北側は檜原湖、吾妻連峰。果ては月山まで見えているようです。
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北側は檜原湖、吾妻連峰。果ては月山まで見えているようです。
1888年の爆発により景色が一変した裏磐梯。
自分は表磐梯の美しい山容が好きなのですが、裏は裏で次の機会に歩いてみたい。
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1888年の爆発により景色が一変した裏磐梯。
自分は表磐梯の美しい山容が好きなのですが、裏は裏で次の機会に歩いてみたい。
東側は翌日登る乳首が目印の安達太良山、北隣に吾妻連峰。
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東側は翌日登る乳首が目印の安達太良山、北隣に吾妻連峰。
東側の足下は絶壁。このあと下りで通過する沼ノ平と赤埴山が見えています。
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東側の足下は絶壁。このあと下りで通過する沼ノ平と赤埴山が見えています。
広角レンズで一しきり撮影後、望遠レンズに交換しました。
会津若松市街が見えています。
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広角レンズで一しきり撮影後、望遠レンズに交換しました。
会津若松市街が見えています。
この翌日に登る安達太良山。乳首がよく見えています。
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この翌日に登る安達太良山。乳首がよく見えています。
2022年9月に2泊3日で歩いた飯豊山。
遠目にはなだらかな稜線に見えます。
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2022年9月に2泊3日で歩いた飯豊山。
遠目にはなだらかな稜線に見えます。
現地では鳥海山かと思いましたが、どうやら月山のようです。
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現地では鳥海山かと思いましたが、どうやら月山のようです。
光る水面が所々に見える沼ノ平
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光る水面が所々に見える沼ノ平
下りでこのあと通過する赤埴山。遠目には山頂まで樹林帯に覆われているように見えますが展望良好とのこと。
下りでこのあと通過する赤埴山。遠目には山頂まで樹林帯に覆われているように見えますが展望良好とのこと。
燧ヶ岳と会津駒ヶ岳でしょうか。
燧ヶ岳と会津駒ヶ岳でしょうか。
埼玉から来られた方など数人の方とお話ししたり、景色を楽しんでいると、あっという間に1時間半ほど過ぎていました。
2
埼玉から来られた方など数人の方とお話ししたり、景色を楽しんでいると、あっという間に1時間半ほど過ぎていました。
8:00 磐梯山山頂出発

立ち去り難くてしょうのない磐梯山山頂ですが、下りのほうが長丁場なので8時になったのを機に出発しました。

北斜面に入った途端に風下に回ったのか、一気に暑くなってきました。
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8:00 磐梯山山頂出発

立ち去り難くてしょうのない磐梯山山頂ですが、下りのほうが長丁場なので8時になったのを機に出発しました。

北斜面に入った途端に風下に回ったのか、一気に暑くなってきました。
弘法清水小屋への下りは灌木帯ながら、途中で視界が開けました。
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弘法清水小屋への下りは灌木帯ながら、途中で視界が開けました。
翁島コースでは味わえなかった磐梯山の荒々しい姿を垣間見ました。
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翁島コースでは味わえなかった磐梯山の荒々しい姿を垣間見ました。
8:31 弘法清水小屋(1620m)

山頂から30分で弘法清水小屋に到着。ちょうど開店で看板を取り付けられていました。
宿泊不可、飲食や土産の販売のみとなっている小屋であり、磐梯山の山バッジを購入しました。
購入時、小屋の方にバンダイクワガタ(虫かと思ったけど花です)が見頃であると教えていただきました。
下りながら探してみます。
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8:31 弘法清水小屋(1620m)

山頂から30分で弘法清水小屋に到着。ちょうど開店で看板を取り付けられていました。
宿泊不可、飲食や土産の販売のみとなっている小屋であり、磐梯山の山バッジを購入しました。
購入時、小屋の方にバンダイクワガタ(虫かと思ったけど花です)が見頃であると教えていただきました。
下りながら探してみます。
弘法清水小屋でのあおいとひなた


8:41 弘法清水小屋出発
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弘法清水小屋でのあおいとひなた


8:41 弘法清水小屋出発
8:46 八方台への分岐(1590m)

磐梯山の中でも人気コースである八方台や裏磐梯方面からの分岐を見送り北東へ。
8:46 八方台への分岐(1590m)

磐梯山の中でも人気コースである八方台や裏磐梯方面からの分岐を見送り北東へ。
正面に回ってきた山は櫛ヶ峰(登山道はないようです)
正面に回ってきた山は櫛ヶ峰(登山道はないようです)
武尊山の川場剣ヶ峰を大きくしたような威容!
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武尊山の川場剣ヶ峰を大きくしたような威容!
お花畑の中を下っていきますが、まだ全体的にボリュームは控えめ。
お花畑の中を下っていきますが、まだ全体的にボリュームは控えめ。
花は少なくても草原と青空があれば十分に美しい。
花は少なくても草原と青空があれば十分に美しい。
お花畑を過ぎて再びやや急な下りへ。眼前には櫛ヶ峰が立ちはだかっています。
お花畑を過ぎて再びやや急な下りへ。眼前には櫛ヶ峰が立ちはだかっています。
バンダイクワガタ

弘法清水小屋の方に教えていただいたバンダイクワガタを見つけました。
教えていただいていなければ、花に疎い自分は絶対に見過ごしていたであろう小さな花です。
ちょうど今が見頃のようで、あちこち咲いていました。
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バンダイクワガタ

弘法清水小屋の方に教えていただいたバンダイクワガタを見つけました。
教えていただいていなければ、花に疎い自分は絶対に見過ごしていたであろう小さな花です。
ちょうど今が見頃のようで、あちこち咲いていました。
山体崩壊した裏磐梯の山肌が見えてきました。
山体崩壊した裏磐梯の山肌が見えてきました。
明治時代中期に大きな被害を齎した爆発だったことは知っていましたが、
実際に痕跡を目の当たりにして火山の力を再認識しました。
明治時代中期に大きな被害を齎した爆発だったことは知っていましたが、
実際に痕跡を目の当たりにして火山の力を再認識しました。
今回は表磐梯に主眼を置きましたが、いずれ裏磐梯も歩いてみます。
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今回は表磐梯に主眼を置きましたが、いずれ裏磐梯も歩いてみます。
次第に遠ざかる磐梯山頂。本当に南斜面と全く景観が異なります。
次第に遠ざかる磐梯山頂。本当に南斜面と全く景観が異なります。
9:17 裏磐梯・川上登山口への分岐(1490m)

ここで南東の赤埴山方面へ進路を取ります。
9:17 裏磐梯・川上登山口への分岐(1490m)

ここで南東の赤埴山方面へ進路を取ります。
裏磐梯の光景はこれで見納めです。分岐で5分程度小休止しました。
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裏磐梯の光景はこれで見納めです。分岐で5分程度小休止しました。
沼ノ平に下りてくると平坦な区間が続きます。
基本的に樹林帯であり、時折視界が広がる程度。
見上げれば先程まで居た山頂が遥か頭上に。
沼ノ平に下りてくると平坦な区間が続きます。
基本的に樹林帯であり、時折視界が広がる程度。
見上げれば先程まで居た山頂が遥か頭上に。
沼ノ平はなだらかなため行程が捗ります。
行く手には次第に近付いてくる赤埴山。


10:04 赤埴山分岐

磐梯山頂より2時間続いた下りの後の登り。
標高差は小さいけどやはりしんどい。
沼ノ平はなだらかなため行程が捗ります。
行く手には次第に近付いてくる赤埴山。


10:04 赤埴山分岐

磐梯山頂より2時間続いた下りの後の登り。
標高差は小さいけどやはりしんどい。
次第に樹林帯を抜け、背後には磐梯山が大きく見えてきます!
次第に樹林帯を抜け、背後には磐梯山が大きく見えてきます!
10:18 赤埴山山頂(1430m)到着!

着きました!!
山頂付近は岩場のため展望抜群の赤埴山でした。
磐梯山、櫛ヶ峰、そして沼ノ平とこれまで歩いてきたところが手に取るよう。
この景色のために周回行程にしたと言っても過言ではないでしょう。
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10:18 赤埴山山頂(1430m)到着!

着きました!!
山頂付近は岩場のため展望抜群の赤埴山でした。
磐梯山、櫛ヶ峰、そして沼ノ平とこれまで歩いてきたところが手に取るよう。
この景色のために周回行程にしたと言っても過言ではないでしょう。
赤埴山山頂でのあおいとひなた
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赤埴山山頂でのあおいとひなた
道の駅猪苗代の辺りから見る磐梯山は本当に美しいと思うのですが、この赤埴山からだと迫力さが段違いでした。
道の駅猪苗代の辺りから見る磐梯山は本当に美しいと思うのですが、この赤埴山からだと迫力さが段違いでした。
10:32 赤埴山山頂出発

いつまでも眺めていられる磐梯山でした。15分ほど眺めを楽しみました。

このあと赤埴山山頂から道なりに南下するつもりでしたが、南東への別ルートとの見分けがつかず
北側の分岐まで戻ることにしました。
方角的にはほぼ間違いないとみましたが、現地には指導標がなく確実性をとりました。


10:41 前述の赤埴山分岐に戻る

改めて赤埴山西山腹を南下しました。
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10:32 赤埴山山頂出発

いつまでも眺めていられる磐梯山でした。15分ほど眺めを楽しみました。

このあと赤埴山山頂から道なりに南下するつもりでしたが、南東への別ルートとの見分けがつかず
北側の分岐まで戻ることにしました。
方角的にはほぼ間違いないとみましたが、現地には指導標がなく確実性をとりました。


10:41 前述の赤埴山分岐に戻る

改めて赤埴山西山腹を南下しました。
10:52 猪苗代湖側の赤埴山分岐(1317m)

赤埴山から直に下ってくるとここで合流することになる分岐を通過。
ここからは下り一辺倒となるはずです。
10:52 猪苗代湖側の赤埴山分岐(1317m)

赤埴山から直に下ってくるとここで合流することになる分岐を通過。
ここからは下り一辺倒となるはずです。
意外に時々展望を得られる下りでした。
しかしかなり暑くなってきて、ハッカで冷却しながらの下りでした。
意外に時々展望を得られる下りでした。
しかしかなり暑くなってきて、ハッカで冷却しながらの下りでした。
11:12 天の庭・一合目(1200m)

猪苗代湖が垣間見える天の庭。
湖面を見てまだ下りはかなりあることを実感。
11:12 天の庭・一合目(1200m)

猪苗代湖が垣間見える天の庭。
湖面を見てまだ下りはかなりあることを実感。
猪苗代湖を見やりながらの下り。
急坂は少なめなので翁島コースをピストンするより膝には優しいです。
猪苗代湖を見やりながらの下り。
急坂は少なめなので翁島コースをピストンするより膝には優しいです。
11:26 猪苗代スキー場を下り始める(1130m)

赤埴山山頂から約1時間でようやくスキー場に出ました。
ゲレンデの中を続く登山道を下っていきますが暑さとの戦いでした。
滑り降りれればあっという間なんだろうなと、どうしても思わずにはいられません。
11:26 猪苗代スキー場を下り始める(1130m)

赤埴山山頂から約1時間でようやくスキー場に出ました。
ゲレンデの中を続く登山道を下っていきますが暑さとの戦いでした。
滑り降りれればあっという間なんだろうなと、どうしても思わずにはいられません。
11:48 作業道に出る(910m)

ゲレンデを下ること20分余りで作業道に出ました。
逆に登りに使う場合では指導標があるので分かりやすいでしょう。
11:48 作業道に出る(910m)

ゲレンデを下ること20分余りで作業道に出ました。
逆に登りに使う場合では指導標があるので分かりやすいでしょう。
ようやく麓の初級者向きのゲレンデに出てきました。
広大な幅広の緩斜面。山スキーなら気持ち良くフィニッシュできるでしょう。
ようやく麓の初級者向きのゲレンデに出てきました。
広大な幅広の緩斜面。山スキーなら気持ち良くフィニッシュできるでしょう。
12:19 猪苗代スキー場・猪苗代登山口(700m)到着!!

着きました!暑さもあって長く感じるゲレンデでした。
それはともかくシーズン中ならたいへん気持ち良く滑れるゲレンデでしょう。

遠くなった磐梯山と赤埴山を見上げて小休止をとりました。
12:19 猪苗代スキー場・猪苗代登山口(700m)到着!!

着きました!暑さもあって長く感じるゲレンデでした。
それはともかくシーズン中ならたいへん気持ち良く滑れるゲレンデでしょう。

遠くなった磐梯山と赤埴山を見上げて小休止をとりました。
12:28 猪苗代スキー場・猪苗代登山口出発

まだ行程は続きます。
あとは翁島登山口に置いてある車回収が残っています。
翁島登山口のほうが標高が高いので、最後まで楽ではありませんが頑張ります。
12:28 猪苗代スキー場・猪苗代登山口出発

まだ行程は続きます。
あとは翁島登山口に置いてある車回収が残っています。
翁島登山口のほうが標高が高いので、最後まで楽ではありませんが頑張ります。
13:38 昭和の森・西側ゲート(790m)

昭和の森手前からは長い登りとなり、疲れてきた足には最後の難関でした。
でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
13:38 昭和の森・西側ゲート(790m)

昭和の森手前からは長い登りとなり、疲れてきた足には最後の難関でした。
でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
13:43 翁島登山口(800m)到着!!!

10時間40分にわたる行程でした。懐かしい翁島登山口に着きました!
かなり疲れたけど、念願の磐梯山に登れたし、本当にいろんな景色を観れたので大満足です。
13:43 翁島登山口(800m)到着!!!

10時間40分にわたる行程でした。懐かしい翁島登山口に着きました!
かなり疲れたけど、念願の磐梯山に登れたし、本当にいろんな景色を観れたので大満足です。
翁島コースはグレートトラバースで田中さんが登られたので選びました。
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翁島コースはグレートトラバースで田中さんが登られたので選びました。
翁島登山口付近は冬季は猪苗代リゾートスキー場のゲレンデとなり、駐車場もその中にあります。
見上げれば磐梯山がそびえたっていました。あそこに登って向こうへ下りたのかと達成感を新たにしました。


登山装備を解いた後、近くにある押立温泉さぎの湯へ直行。
登山の汗を流しました。

温泉の後で猪苗代湖南岸の湖南港まで車を走らせました。
翁島登山口付近は冬季は猪苗代リゾートスキー場のゲレンデとなり、駐車場もその中にあります。
見上げれば磐梯山がそびえたっていました。あそこに登って向こうへ下りたのかと達成感を新たにしました。


登山装備を解いた後、近くにある押立温泉さぎの湯へ直行。
登山の汗を流しました。

温泉の後で猪苗代湖南岸の湖南港まで車を走らせました。
「日本百名山」の中で深田さんが猪苗代湖側からの磐梯山の姿を讃えていることもあり、
南側から磐梯山を眺めておきたかったのです。
登ったばかりの磐梯山を眺めるのは最高の気分でした。
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「日本百名山」の中で深田さんが猪苗代湖側からの磐梯山の姿を讃えていることもあり、
南側から磐梯山を眺めておきたかったのです。
登ったばかりの磐梯山を眺めるのは最高の気分でした。
磐梯山、櫛ヶ峰、赤埴山とが一体となって、美しい山容を演出しているようでした。
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磐梯山、櫛ヶ峰、赤埴山とが一体となって、美しい山容を演出しているようでした。
湖水も本当にきれいな猪苗代湖でした。
湖水も本当にきれいな猪苗代湖でした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

2月に腓骨骨折。5月下旬より登山再開。このたびようやく通院終了まで漕ぎ付けました。
これを契機に半年ぶりの遠征として、行先を前から登りたかった磐梯山を真っ先に選びました。

今回の行程では自転車は不向きですが、あえて翁島登山口より時計回りの周回としました。
行程の利点及び要点は以下のとおりです。

1.百名山一筆書き・グレートトラバースで田中陽希さんが登られたのが翁島コースであったこと。
2.翁島コースは急坂であり、下りには不向きと判断したこと。(復帰直後で慎重になっています)
3.比較的早い時間帯に磐梯山山頂を踏めること。
4.周回することで下りの行程も充実すること。
5.時計回りとすることで下りは急坂が少なくなること。

最大にしてほぼ唯一のデメリットは下山後の車回収に自転車を使いにくいことです。

安全登山を最優先として、下山後にしんどいのは覚悟の上での行程でした。
でもそのおかげで最良の天候の元で、磐梯山での多くの景色を楽しむことができました。
以前に山スキーでも計画したことがありましたが、骨折等の成り行きで無雪期での初登頂となりました。

一言でまとめるとさすが会津の名峰、磐梯山でした。
今後も行程や季節を変えて折あるごとに訪れたいです。

猪苗代湖南岸の湖南港までドライブした後、翌日の安達太良山登山のため奥岳登山口に向かうのでした。

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コメント

loonさん 念願だったそうで、歩けて良かったですね。
登り 下り1200mと 結構手ごわい
ロングコースですね。
いわゆる、会津磐梯山ですね。
猪苗代湖の北にあるのですね。
北部には 沢山の湖沼があるのですね。
いつより より速い2:58分出発。
六甲にも熊出没の 情報がありまして、
loonさんは ラジオとか工夫されてるのでしょうね。
私も単独の時は ラジオ鳴らしてます。
3時間で磐梯山頂をふまれて、
5時近くからは絶景ですね。
広々伸びやかな景色です。
山頂での景色はまた格別。
すばらしい。
山頂からながめた 沼の平を 帰路踏むのですね。
いいコースですね。
下山口猪苗代スキー場から 翁島登山口まで
徒歩で戻られたんですね。
ほんと 疲れた足に舗装道路 90分は
応えますね。お疲れさまでした。
猪苗代湖にも 寄られたんですね。
(^▽^)
御紹介をありがとうございました。
2024/6/23 14:47
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1
mayasanpoさん、いつもお忙しい中、閲覧とコメントをいただきまして、
本当にありがとうございます。

登山復帰してから3度の山行を経て、左足首の状態を気にしながら徐々に負荷を上げてきました。
最後となりうるレントゲン検査結果を待って、標高差1000m越えの行程を組みました。

やはり普段と違う地域へ出掛けるというのは、本当にリフレッシュとなるし、
骨折を乗り越えた自分へのご褒美でもあり、まだ松葉杖を使ってた頃からいくつかの候補を立てて計画していました。

会津の磐梯山はこれまで飯豊山からと、実は麓から間近に見上げたことはあるのです。
会津富士の異名のとおり、磐梯山は見惚れる美しさです。殊に猪苗代湖側からは富士山を連想させる整った山容です。

1888年の爆発によって、裏磐梯は多くの人的被害を出すと共に、風光明媚な湖沼と火山風景が生まれました。
こちらから登るルートもあるし、元々は山スキーで計画していたので磐梯山は必ず再訪するでしょう。

念願の磐梯山だけに気合を入れて、予定どおり朝3時には登山開始。
今の時期だと、この時間でも登山開始から間もなくで薄明るくなってくるんですよ。
熊対策としてはやかましいくらい大きな音を出すくま鈴、そしてラジオ、ポールを打ち鳴らしたり、
時には咳払いまでしていますよ。

翁島コースの登りはきつかったけど、猪苗代湖と影磐梯に励まされました。
山頂は全方位の大展望。月山、飯豊山などこれまで登ったきた山々、沼ノ平、赤埴山など
下りの道のりも確認。
下りのほうが長いけど、登頂後のほうがゆっくりと楽しめるかなと考えました。

翁島登山口、猪苗代登山口ともに別々のスキー場があるんですよね。
山スキーのほうがスピーディーに楽に下りられることは間違いないです。
今回、下調べで両登山口間は徒歩圏内と判断しましたが、分かってはいたけど登り基調で疲れました。
でも計画どおりに歩けたので、磐梯山を存分に満喫できましたし、左足首の復調ぶりも確認できました。
猪苗代湖の湖岸を走る道路があるんですが、すごく気持ちの良いドライブでした。
いずれ母にも見せて上げれればと思いました。

今回も本当にありがとうございました!
2024/6/23 18:59
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