美ヶ原 思い出の丘〜
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- GPS
- 07:03
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 547m
- 下り
- 542m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 7:02
7:00 思い出の丘駐車場到着
7:25 思い出の丘駐車場出発
7:36 思い出の丘到着
8:00 武石峰到着
9:17 美ヶ原自然保護センター到着
9:53 美ヶ原自然保護センター出発
10:24 王ヶ鼻到着
10:52 王ヶ鼻出発
11:18 王ヶ頭ホテル到着
12:21 王ヶ頭ホテル出発
12:42 美ヶ原自然保護センター到着
12:57 美ヶ原自然保護センター出発
14:03 武石峰到着
14:17 思い出の丘到着
14:25 思い出の丘出発
14:28 思い出の丘駐車場到着
平面距離 12.7km
沿面距離 12.9km
記録時間 07:03:39
最低高度 1,843m
最高高度 2,035m
累計高度(+) 672m
累計高度(-) 674m
平均速度 1.8km/h
最高速度 6.9km/h
登り歩行時間
思い出の丘駐車場〜美ヶ原自然保護センター 1時間52分 7:25〜9:17(休憩時間含む)
美ヶ原自然保護センター〜王ヶ鼻 31分 9:53〜10:24(電波反射板立ち寄り時間含む)
王ヶ鼻〜王ヶ頭ホテル 26分 10:52〜11:18(休憩なし)
下り歩行時間
王ヶ頭ホテル〜美ヶ原自然保護センター 21分 12:21〜12:42(休憩なし)
美ヶ原自然保護センター〜思い出の丘 1時間20分 12:57〜14:17(小休憩時間含む)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし 朝方の降雨で笹等は濡れていた |
写真
装備
個人装備 |
ウィンドウシェル
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
先週、山仲間の娘さんと旦那様が美ヶ原自然保護センターから王ヶ頭に行ってレンゲツツジを観て来たとのこと。本人から自分を行きたいとのリクエストがあった。
自分もこの時期はほぼ毎年レンゲツツジの花見に手段は様々だが高ボッチや美ヶ原に行っている。
レンゲツツジの花見なら他にも名所がたくさんあるけれど、近くで最も楽しめるのは思い出の丘から美ヶ原自然保護センターへのルート。ここは3年前にも行っている。
なかなか梅雨に入らず、かと言って好天が続いているわけでもない。土曜日は都合がつかず日曜日なら空いているが、予報は微妙。5月中のからりとした晴天から最近はじめっとした真夏日となり山で涼みたい気持ちもある。
晴天でなくともレンゲツツジ観られて雨に降られなければ良しとし、都合のついた3名で山行することとなった。
前々日は良すぎるほどの晴天で暑く、前日も予報以上の好天だったが、夜中に降雨があったらしく地面は濡れ、雲も多め。幸いに松本から見る北アルプスの象徴である常念岳は見えている。
予報でも9時くらいまでは曇りだったので後の晴れを期待して出発。
駐車場に到着すると青空はあるのだが常念岳は見えなくなっていた。
駐車場を出発するとすぐにレンゲツツジが出迎えてくれる。例年6月下旬が見頃なので早いのではないかと少し心配したがいい感じだ。
思い出の丘はいつものように松本平から吹き上げる西からの風が強い。
今日は涼みに来ているので半袖Tシャツに防寒着として薄手のウィンドブレーカーのみ。たぶん寒くて困るようなことはないだろう。
3週間前に歩いた北八ヶ岳とは違い岩、石がないためとても歩きやすく爽やかな風と景色でルンルン気分で武石峰へと向かう。
今日は標高差たったの200mだが、累計高度は670m程となるアップダウンの繰り返し。
武石峰は少し上に見えるのだが、一旦大きく下って登り返しとなる。
草原に一筋の歩くルートが見え、「こんなところを歩いてみたい」と思える景色だ。
だが、登り返しは急登でなかなか苦しい。自分はいつものように振り返りながらゆっくりと登る。自分以外のメンバーは「ここで頑張らねば」と思っている様子なので声を掛けて振り返りを促す。
思い出の丘からの下り始めに見た武石峰へのルートと大差ないが、美ヶ原スカイラインと松本平、青空も見えている。
武石峰山頂では、遥か先ではあるが王ヶ頭と王ヶ鼻が見えている。ここからの景色も格別で自分は好きな場所だ。
そして、再び先ほどより大きく美ヶ原スカイライン脇まで下る。帰路を考えると「この下りさえなければ」と思ってしまうのだが、下りきって振り返るとレンゲツツジを含む良い景色が待っていた。
ここからレンゲツツジを脇に見ながら東へと進み、美ヶ原スカイラインと駒越林道が合流するポイントとなり、スカイラインを横断する場所までレンゲツツジの大群生が広がる。木と花の密度が高くとても見応えがある。
ただし、風がなく陽当たりが良いのでとても暑い。
車道を渡り、思い出の丘と美ヶ原自然保護センターとの中間点の先にも群生があり、3年前には楽しませてもらったのだが、背丈ほどもある笹薮に覆われて花があまり見えなくなってしまっていた。唯一3年前との違いを大きく感じた。
正面にレンゲツツジの大群生、右手に麓が見える斜面を登ると唯一ある樹林帯歩きとなり、木漏れ日程度の日差で涼しく気持ちが良い。
ここでアクションカメラで撮影することをすっかり忘れていたことに気付いた。駐車場出発時から一眼カメラを首に下げて撮影していてアクションカメラを肩ベルトに付けることを忘れていた。
「まだ山行の前半だ」、と気を取り直し肩ベルトにカメラを取り付けて歩く。
全行程の4割近く過ぎてしまったが、GWの蝶ヶ岳山行時よりはましになるだろう。蝶ヶ岳の時は核心部となる残雪の急登直登映像が全く無く、帰路は蝶槍から急にまめうち平手前、登山口となってしまっていた。
ヤマタイムで作成した計画で、なぜか美ヶ原自然保護センターで80分休憩することになってしまっていたらしい。
今回は金曜日の22時過ぎに初めてスマホでヤマタイムを利用して計画したのだが、地図上でのルート作成が思い通りにならず手間取り、さらに休憩時間の入力ミスもあったようだ。
翌日は法事があり、その前にも朝から用事があるので金曜日中に連絡しておきたいが、「今からPC起動するのもな」となりこんなことに。
60歳を過ぎてから22時半には就寝するようになり、寝床でスマホを使って済まそうとしたのだが。
で、80分とはならなかったが、のんびりと美ヶ原自然保護センターを見学。ここには車または足で数え切れない程来ているが、館内を見学するのは初めて。
再来週にツールド美ヶ原が開催されることもあり、ロードバイクで来ている人がたくさん。
行動食をとってから車道で王ヶ鼻に向かう。王ヶ鼻から麓はよく見えているが、あいくに北アルプス、乗鞍岳ともにほぼ見る事が出来ない。
八ヶ岳方面も同様で蓼科山が辛うじて見られた。富士山もひとに言われて裾野のみが見えていることに気付いた。
王ヶ頭ホテル前のベンチで昼食とコーヒーをいただいた。周囲には歩きながらソフトクリームを美味しそうに食べる姿が複数ある。
メンバー全員の目が釘付けとなり、食べたいのだがお腹がいっぱい。
食べるかどうか迷って、美ヶ原自然保護センターにあるうつくしテラスにソフトクリームがあったらそこで食べることにし、登山道を通って美ヶ原自然保護センターに戻った。
車で来ていれば、ここでゴールだが、まだ武石峰への大きな登り返しが待っている。
うつくしテラスには[雲ソーダ]、[雲ラテ]など惹かれるオリジナルメニューはあれど、残念なことにソフトクリームは無くアイスクリームだ。20分程下って来ただけなので満腹感もまだ解消されていない。
次回訪れた際に、雲○○をいただくことにして下山を開始。
陽当たりが良く風の無い場所は暑いが、ここからは足元に岩や石が無くとても快適。樹林帯で自然保護センターの方であろうか、「もう王ヶ頭まで行って来られましたか、健脚ですね」と声をかけられ、本日初めて同行メンバー以外と会話した。
スカイラインを渡ってすぐのレンゲツツジ群生地で同行メンバーと一旦別れて空撮を行ったが、ちょうど日差しが無く期待した映像は撮れなかった。
武石峰山頂手前で同行メンバーと合流し思い出の丘に戻った。
北アルプスや乗鞍岳、八ヶ岳の眺めは見られなかったが目的のレンゲツツジは期待以上の見頃で、高原で爽やかな風に当たって涼むことも出来た。
過去にこのグループで美ヶ原を訪れたのは2023年の1月に初めての雪山ハイクとして、2024年2月にホテルのビーフシチューを目当てに、どちらも積雪期にだ。
今回はお二人にとって久しぶりの雪の無い美ヶ原で新鮮に感じられたようだ。
以前から焼岳に行きたいと話していたが、火山性地震の多発で登山を控えるよう知らせが出ているのでしばらくは行けそうにない。
次回のグループ山行は同じようなコース定数で行ったことのない山がいいのだが、どこにしようか。
蓼科山、西天狗岳、飯綱山といくつか候補はあるが、遅い梅雨入りもありそうでしばらく無理かもしれない。
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