14回目富士山登頂、御殿場ルート日帰りトレーニング

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 13:00
• 距離: 17.6km
• 登り: 2,275m
• 下り: 2,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:49
• 休憩: 2:11
• 合計: 13:00

3:20 御殿場口新五合目
3:30 3:30 大石茶屋
4:35 4:56 次郎坊
6:42 6:55 御殿場口新六合目
7:50 7:50 御殿場口六合目
8:38 8:40 御殿場口七合目
8:55 9:15 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:46 10:46 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:46 10:46 御殿場口八合目
12:05 13:00 駒ヶ岳
13:50 13:50 御殿場口八合目
14:05 14:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:25 14:25 御殿場口七合五勺・砂走館
14:35 14:35 御殿場口七合目
14:35 14:35 御殿場口下り六合（走り六合）
15:35 15:35 次郎坊
16:00 16:10 大石茶屋
16:20 御殿場口新五合目

天候

晴れ

アクセス

御殿場口新五合目駐車場。第一駐車場はオフィシャルとバスのみで一般車は駐車できません。第2、第3駐車場を利用。約300台以上は駐車できると思います。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
ただ天気予報ほ発雷情報はしっかりときいておいたほうがよいです。
大石茶屋から七合目までは隠れる場所がないので、発雷時は大変危険です。
発雷情報を確認の上、十分注意して計画をたててください。

写真

8/9 3:12

御殿場口新五合目第一駐車場は三分の一がオフィシャルのスペース。今年は足湯はなく、手洗い場が設置してあります。

8/9 3:18

御殿場口新五合目、標高1440m。これから標高差約2,200mの頂上へ出発です。奥は今度こそ制覇できるか！

8/9 4:44

次郎坊まで下山道を直登します。

8/9 4:45

次郎坊到着。

8/9 4:40

この辺りで日の出となります。しばしご来光を待ちます。

8/9 4:45

ここまではほとんどが雲の中。大変な湿気の中なので、ものすごい汗をかきました。水分補給です。

8/9 4:46

まだかな？

8/9 4:46

そろそろでしょうか。

8/9 4:50

雲が無ければ、すでに日出ですが・・・。

8/9 4:56

六合目から上は朝日があたって、紅富士です。

8/9 4:56

出ました。

8/9 4:59

暑い1日になりそうです。

8/9 5:00

8/9 5:05

8/9 5:18

旧二合八勺、気象庁の中継小屋跡。須山口下山歩道の分岐でもあります。

8/9 5:18

宝永山。

8/9 5:18

御殿場ルートにしては多くの人が登ってます。

8/9 6:01

二ツ塚（双子山）もだいぶ下いなりました。

8/9 6:42

新六合目小屋跡。

8/9 6:53

ここまでは、スコリアのふかふかな登り。1歩進んで半歩下がる感じで脹脛あたりに応えます。

8/9 6:54

左に見えているのは、七合九勺の赤岩八合館。七合目の3軒ある小屋は、影になって見えません。

8/9 6:55

ここでやっと半分ですよ。他の登山道とほぼ標高が並びます。
奥は今度こそ御殿場ルート制覇に頑張ってます。

8/9 7:50

六合目。小屋の基礎があったような形跡が残っているだけです。

8/9 7:51

プリンスルート入り口。

8/9 7:52

ここから、下六合、宝永山へ行けます。登頂を断念した場合はここから宝永山経由で下山したりします。

8/9 7:56

宝永山とその向こうに雲から顔をだした愛鷹山越前岳と位牌岳。

8/9 8:23

七合目日出館（休業中）が見えてきました。

8/9 8:30

3,000m超えです。

8/9 8:36

8/9 8:38

七合目到着。

8/9 8:38

日の出館も営業してくれるといいのですが・・・。

8/9 8:55

七合四勺わらじ館。

8/9 8:55

この看板につい、

8/9 8:59

食べちゃいました。

8/9 8:59

とっても甘くて美味しいです。1個300円は富士山にしてリーズナブルな価格に感じます。

8/9 9:20

8/9 9:20

七合五勺、砂走館。

8/9 9:48

ここからは溶岩のガレ場っぽくなります。

8/9 9:49

8/9 9:49

ヘルメットを持っている方が多いです。

8/9 9:49

8/9 10:04

七合9勺、赤岩八合館。

8/9 10:04

8/9 10:46

八合目、見晴館は営業していません。

8/9 10:46

長田尾根です。

8/9 10:49

長田尾根登山路建設記念碑。

8/9 10:50

何回か来てますが、こんな石碑があるのに初めて気が付きました。どこかの行者さんが担ぎあげたのでしょうか？

8/9 10:53

長田尾根を回り込むと、最後の九十九折の登り。ここの景色は火星みたいです。

8/9 11:54

最後の角を紛うまで、頂上の鳥居が見えないので、けっこう辛いです。

8/9 12:02

頂上見えました。

8/9 12:06

到着。今年からは御殿場側に郵便局があります。

8/9 12:06

大正時代に富士山の3,776mの頂上とされていた場所で、いつものパシャ。奥、よく頑張りました。

8/9 12:32

御殿場口ルートの頂上は銀銘水もあるのですが、富士宮や須走に比べると狭くでやや地味です。
正面の駒ヶ岳を回り込めば、すぐ富士宮口の頂上です。

8/9 12:32

とそこへ、ミニーちゃん登場。この暑さによくやります。感心します。

8/9 12:33

ドナルドもいます。

8/9 13:00

下山となります。鳥居をくぐった正面の雲が綺麗だったので、パシャ。これからあの雲の中へ。

8/9 13:41

8/9 13:41

8/9 13:41

8/9 14:35

下り、砂走りを見ます。

8/9 14:35

雲が間近で綿菓子のようです。食べたい・・・。

8/9 14:35

8/9 14:39

砂走りは走ります。

8/9 14:39

8/9 14:39

怪しいおじさんです。が、マスクは必携です。晴れの日は鼻の穴、耳の穴、口の中がじゃりじゃりになります。

8/9 14:40

奥も砂走りの下り方が上手になりました。

8/9 14:46

下り六合の直前にプリンスルートへの入り口があります。

8/9 14:47

下り六合分岐。雲の中です。

8/9 15:43

ほぼ雲の真下にでました。下界は晴れているので、不思議な光景です。

8/9 16:00

足、砂埃で・・・。

8/9 16:00

ザックもこのように。

8/9 16:01

大石茶屋にはハタキがあるので、そこで砂埃をはらえます。

8/9 16:07

8/9 16:09

奥、御殿場ルート制覇。よく頑張った！

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

Optio WG-2 ペンタックス

感想

masa2011

14回目、本年2回目の富士登山。
御殿場ルートの日帰りという4つある登山道の中でも最も距離が長い。
私は過去1回ソロで登頂しているが、奥は昨年挑戦するも断念している。
今回はそのリベンジ。

高低差約2,250m、往復で距離約20km。
砂礫の道は登りづらく、けっこう足に応える。

スタート時は雲の中からなので、湿度が高く汗が吹き出る。
次郎坊あたりで雲を抜けると、一息。
ちょうど日の出で、ご来光を楽しむ。

6合目から7合目は軽い高山病ぽい症状がでる。
毎度のことだが、眠気とだるさとの戦い。

7合目わらじ館で、今期からスイカの販売あり。
「本日は今年一番のすいか日和」の看板に思わずパクリ。
とっても美味かった。

標高が上がるにつれ、道はだんだんと大きな礫の道となる。
八合目そして長田尾根を回り込めば、頂上まであと一登り。
この一登りが曲者。下から見上げても影になって頂上の鳥居は見えない。
ひたすら九十九折を上がっていく。
（下山の時、この長田尾根を回り込んだところで、上を見上げて呆然としている男性がいた。行くか戻るか考えているのか・・・。）

最後の角を曲がるとやっと山頂鳥居が見え、残り100mくらいを一気に登る。
奥、初めて御殿場ルートを無事登頂。

下山となるも、奥はいつも膝が痛いの足の親指が死にそうなどとさわぐが、今回はしっかりテーピングしてきたので、そのようなこともなく元気に下山できた。
テーピングの威力はすごいと思った。

御殿ルート日帰りはやっぱりきつい、けどいいトレーニングとなった。
今度はゆったりと小屋泊まりも考えてみるかな。