八甲田・大岳避難小屋/初泊まり/ご来光ならず
- GPS
- 09:36
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 873m
- 下り
- 895m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:15
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません 。 |
その他周辺情報 | 萱野茶屋 雲谷そば550円、山菜そば650円、抹茶ソフトクリーム270円。 |
写真
感想
お盆の夏休み期間に、宿泊登山でのご来光ねらい。
昨年は月山を計画も、大雨で中止。今年は鳥海山を計画したが、いろいろ問題ありで
中止となった代替で、八甲田でのご来光計画となりました。
ところが、天気予報がくもりマークしか出なくなり、雨も降るかもという中、
酸ヶ湯の天気予報はずっと湿度が100%。ご来光は期待できないと思いながら、
とりあえず酸ヶ湯へ行って中止にするか決めることにし、向かいました。
酸ヶ湯に着くとこれならいけると登山開始。
酸ヶ湯ではガスガスでなかったのと、「てんきとくらす」の登山指数が山に滞在予定期間中が
ずっと「A」だったのが安心材料となりました。
スタートは15:50、遅っ。日の入りは18:41で、それまでに大岳につければという考えでしたが
我々のペースではぎりぎりなところでした。
ガスを覚悟しながらの登山でしたので、仙人岱までは、うれしい誤算。櫛ヶ峯も見えているし
大岳も見えたりで。そして仙人岱に着くと、とうとうガスがきましたが、これはしゃーない。
大岳へ登る途中、山並みが見れたり、ちょっとしたご褒美もあり、無事登頂。
一瞬見えた赤みはボーナスかな。こんなときでも待てば変わるんだなということも覚えました。
今日は大岳避難小屋へ宿泊します。
とりあえず、真っ暗になった避難小屋へ誰もいないのを確認してから、
ベンチで全員そろうのを待っていると「ドスン!」
避難小屋の中から音がして、一同びびりました。
男4人なのですが、みんなわりとビビリーなんです。
1階〜3階まで何もないことを確認してから、メシ喰って寝ます。でかいガにもびびったし。
朝は日の出が4:41なので4:30登頂を目指して、3:30起床。
1名は前の日から登る気なしで、一面のガスを確認し「留守番してるから」と3名で登る。
そんなキャラなので、いつもどおりなのですが(笑)
荷物なしだと、すいすい、20分で登頂できました。
山頂では、ガスは晴れずご来光をあきらめ下山。下山途中の時折り景色はありました。
すがすがしい朝を迎えながら、下山します。
一転、天気が大回復。この日の八甲田山は快晴でした。
今回の登山で学んだこと。
・泊まりは荷物がかさばる。現在のザックの限界、食材もいつもより積めず。工夫が必要。
(水ペットボトル2リットル+着替えでパンパン)
・山の天気はわからないのは、悪いだけではない。待って得することもある。
・朝は本物(登山ベテラン)とすれ違う。5名の本物とすれ違いました。
(我々は永遠の「なんちゃって」なので)
追記
登る前の駐車場にて、これから泊まりで登ると推察され「仙人岱の水は出てないですよ」と
声をかけていただきました。ありがたいですよね、こういう声かけは。
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