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Yamareco

記録ID: 6959193
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

稚児墓山

2024年06月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
12.0km
登り
502m
下り
531m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
1:01
合計
5:29
10:52
14
11:06
11:17
33
箕谷城跡公園
11:50
11:53
41
12:34
12:39
44
13:23
13:30
2
13:32
13:35
2
13:37
13:52
2
13:54
13:54
62
14:56
14:56
18
国道428号線
15:14
15:19
3
無動寺奥の院
15:22
15:31
17
15:48
15:51
30
16:21
マルハチ箕谷店
天候
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
神戸電鉄箕谷駅から周回
コース状況/
危険箇所等
丹生山系縦走路は道標完備。稚児墓山北西の無動寺分岐から国道間は道標見当たらず、僅かにテープあり
箕谷駅をスタート
2024年06月21日 10:51撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 10:51
箕谷駅をスタート
松が枝町で箕谷城跡公園を見かけてちょっと寄ってみる
2024年06月21日 11:17撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:17
松が枝町で箕谷城跡公園を見かけてちょっと寄ってみる
城の遺構がどこまで残っているのかはわからないが結構広い
2024年06月21日 11:08撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:08
城の遺構がどこまで残っているのかはわからないが結構広い
国道との出合直前で丹生山系のパノラマ
2024年06月21日 11:23撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:23
国道との出合直前で丹生山系のパノラマ
稚児墓山を目指して山田川を渡る
2024年06月21日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:27
稚児墓山を目指して山田川を渡る
田園風景の先に巨大なマンション
2024年06月21日 11:35撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:35
田園風景の先に巨大なマンション
ここはどこの国?と思うような柏尾台の住宅地
2024年06月21日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:49
ここはどこの国?と思うような柏尾台の住宅地
大塚山北公園で入山の身支度
2024年06月21日 11:52撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:52
大塚山北公園で入山の身支度
奥の太陽と緑の道に入る 手前の道を入っても合流できるはず
2024年06月21日 11:53撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 11:53
奥の太陽と緑の道に入る 手前の道を入っても合流できるはず
志久峠への道を進む
2024年06月21日 12:12撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:12
志久峠への道を進む
道と沢が一体化 雨あがりで水量がある
2024年06月21日 12:19撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:19
道と沢が一体化 雨あがりで水量がある
肘曲り ここを左へ
2024年06月21日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:35
肘曲り ここを左へ
道はやや荒れ気味だが、まだ楽しめる範囲か
2024年06月21日 12:44撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:44
道はやや荒れ気味だが、まだ楽しめる範囲か
谷を離れて左の斜面を登り、南へ折り返す
2024年06月21日 12:55撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:55
谷を離れて左の斜面を登り、南へ折り返す
トラバース道を辿ると間もなく鞍部 ここを右折
2024年06月21日 12:58撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 12:58
トラバース道を辿ると間もなく鞍部 ここを右折
ロープのある短い急登
2024年06月21日 13:13撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:13
ロープのある短い急登
斜めに傾いだ主幹から岐れた枝が立ち上がる
一本杉?五本杉?
2024年06月21日 13:17撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:17
斜めに傾いだ主幹から岐れた枝が立ち上がる
一本杉?五本杉?
稚児の墓(塚)に到着
2024年06月21日 13:23撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:23
稚児の墓(塚)に到着
眼下に広がる山田の里 その先に淡路島
2024年06月21日 13:25撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:25
眼下に広がる山田の里 その先に淡路島
西に進むと三等三角点のある山頂だが、ここは展望がない
2024年06月21日 13:33撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:33
西に進むと三等三角点のある山頂だが、ここは展望がない
「この沢を登りつめたところが稚子墓山です」??
本来は肘曲りか双坂池の登山口にあるべきものか
2024年06月21日 13:34撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:34
「この沢を登りつめたところが稚子墓山です」??
本来は肘曲りか双坂池の登山口にあるべきものか
やはり稚児の塚に戻って昼食
80年代にはこちら側に私製の山頂標識があったはず
2024年06月21日 13:49撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 13:49
やはり稚児の塚に戻って昼食
80年代にはこちら側に私製の山頂標識があったはず
丹生山系縦走路を北西に下り、無動寺分岐を左折(この写真では右)
2024年06月21日 14:03撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:03
丹生山系縦走路を北西に下り、無動寺分岐を左折(この写真では右)
厚く積もった落葉・軽いブッシュ・倒木
これまでの道に比べるとあまり歩かれていない様子
2024年06月21日 14:13撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:13
厚く積もった落葉・軽いブッシュ・倒木
これまでの道に比べるとあまり歩かれていない様子
岩の目立つ浅い谷に降りる。
このまま谷沿いを下ると国道428号に出るはずだが、谷を越えるトラバース道を辿ってみる
2024年06月21日 14:17撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:17
岩の目立つ浅い谷に降りる。
このまま谷沿いを下ると国道428号に出るはずだが、谷を越えるトラバース道を辿ってみる
この谷合は一種独特、何かしら幽邃な雰囲気だった
2024年06月21日 14:19撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:19
この谷合は一種独特、何かしら幽邃な雰囲気だった
多少歩きにくい箇所もあるが危険度は低い
2024年06月21日 14:23撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:23
多少歩きにくい箇所もあるが危険度は低い
同前
2024年06月21日 14:25撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:25
同前
谷合から初めてのテープか もっとも道は明確
2024年06月21日 14:29撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:29
谷合から初めてのテープか もっとも道は明確
小さな尾根を乗り越す。国道はこの下をトンネルで抜けている
2024年06月21日 14:37撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:37
小さな尾根を乗り越す。国道はこの下をトンネルで抜けている
倒木をくぐる
2024年06月21日 14:44撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:44
倒木をくぐる
右下に国道が見えてきた
2024年06月21日 14:48撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:48
右下に国道が見えてきた
林道のような広い道に出る
2024年06月21日 14:50撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:50
林道のような広い道に出る
路面とワイヤロープから、これが国道昇格以前の旧道らしいと察しがつく
2024年06月21日 14:52撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:52
路面とワイヤロープから、これが国道昇格以前の旧道らしいと察しがつく
車止めの先に国道のカーブミラー
2024年06月21日 14:55撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:55
車止めの先に国道のカーブミラー
未知のルートだったが無事に下山できた
2024年06月21日 14:56撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 14:56
未知のルートだったが無事に下山できた
無動寺奥の院 ここにお参りするのは初めてかも
やや怪しげな心経を唱える
2024年06月21日 15:13撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 15:13
無動寺奥の院 ここにお参りするのは初めてかも
やや怪しげな心経を唱える
無動寺本堂 こちらは何度もお参りしている
2024年06月21日 15:25撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 15:25
無動寺本堂 こちらは何度もお参りしている
若王子神社へも
2024年06月21日 15:30撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 15:30
若王子神社へも
参道を下る
2024年06月21日 15:33撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 15:33
参道を下る
これから梅雨の季節、10日に1日でもこんな日があればと願う
2024年06月21日 15:53撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 15:53
これから梅雨の季節、10日に1日でもこんな日があればと願う
フィナーレは箕谷駅近くのスーパー
昨今はこんな駐車場が最大の危険箇所
2024年06月21日 16:19撮影 by  SH-54D, SHARP
6/21 16:19
フィナーレは箕谷駅近くのスーパー
昨今はこんな駐車場が最大の危険箇所

感想

早朝は雨・風ともに激しく、さすがにこれで梅雨入りかと思わせる。ただし天候は急速に回復、青空が見え始めて天気予報でも午後は晴マーク。
急遽神戸市内の山に出かけることに決め、カシミールを確認、少なくともこの10年以内には登っていないログのない山から稚児墓山を選ぶ。

丹生山系は縦走路を中心に道標完備。一般ルートで迷うような箇所はないが、肘曲りまでの石ゴロ道は雨あがりで多少沢が増水している。そんなこともあって距離の割には時間がかかったが、稚児墓山まで特に危険箇所はなかった。

久々に稚児墓山に登頂して展望のある塚の傍で遅い昼食をとる。ここに来るのは’89年1月に藍那駅から丹生山系を縦走して以来かもしれない。
あらためてみんなの足跡を確かめ、山頂北西の分岐から縦走路と別れて原野(無動寺)方面に下ることにする。このルートは手持ちの神鉄発行の丹生山系縦走路の地図(ただし80年代発行の年代物)にも記載がある。

分岐からは古い「太陽と緑の道」の無動寺を示す標識に従い、南に小径を下っていく。道筋ははっきりしているが、厚く落葉が積り、わずかながら軽いヤブ・倒木もあった。迂回できそうな箇所もあったがそのまま道なりに下れば浅い谷に降り着く。
ここは岩谷の上流部に当たるのだろうか、岩と密集した樹木が一種独特の雰囲気を醸し出し、丹生山系が修験の山でもあったことを想起させる。

道標の類いは見当たらないが、ここから谷に沿って下れば国道428号線に出合うはず、それがみんなの足跡や地図のルート。しかしなるべく車道歩きは少なくしたい。国道から岩谷を六條八幡方面に下るのも遠回り。
谷を横断するトラバース道があるようなので、道なりにそのままそちらを進んでいく。

未知のルートを辿る期待がありつつも、足元の道は当初細く、多少崩れ気味の箇所や倒木もあって無事に下山できるかどうか不安も感じる。もっとも斜面は比較的緩やかで木立も多く、滑落の危険度は低い。やがて国道と並行した旧道に出て無事下山。4年ぶりに無動寺にお参りしてから箕谷駅に戻った。

梅雨に入ればどうしても山行機会が減ってしまうので、本日の天候回復はまさに僥倖だった。丹生山系には六甲ほどの派手さがないがそこがいいところ。歴史ある山田の里の田園風景と新興住宅地の対比も面白い。

なお、山名の表記は兵庫の先達、多田繁次さんの「北神戸の山やま」に従って「稚児墓山」とした。’82年発行の同書の中で、著者は以前の稚児の塚はヤブツバキのある、もっと素朴な自然石の積み上げだったと嘆いている。
それともう一つ、若い頃に職場の先輩にこの山名の読みを訊くと、「ちがばかやま」との答えだった。それが正しいのかどうか、個人的にはどうもそう思い込まされてしまっている。

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