奥秩父 沢始めはクリンソウ咲く金石沢からチョキ

2024年06月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 7.4km
• 登り: 644m
• 下り: 645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:05

距離 7.4km 登り 644m 下り 645m

8:11 スタート地点
11:25 11:30 チョキ
11:54 チョキ登山口
13:16 ゴール地点

天候

晴れ（やや雲多し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金石沢出合まで車で入れ、出合の橋付近に数台駐車可能。
沢の途中に炭焼窯の跡がいくつもあり、昔は仕事道があったようで二俣付近まで踏み跡がみられる。
下降も同沢を降ったので、下降時は踏み跡を積極的に使う。
滝の通過、巻きも容易で特に危険個所は無い（ロープは使用せず）
詰めも藪漕ぎは無く、稜線も踏み跡がある草原歩き。

写真

クリスタルラインの木賊峠から山梨側に降った、この橋がスタート地点です。

右岸の踏み跡から堤防を2つパスして3つ目の堤防の下から入渓しました。

堤防を右から越えると、クリンソウが咲いていました。

右岸から支流が合流。　モミジの青葉と渓流が綺麗です。

程なく、この沢の最大の滝（15m滝）が現れます。

15m滝は2段になってます。

　この滝は右岸に巻き路がついています。

Wow！　こんなところにクラゲが！　・・と思ったらキノコだった。(笑)

大滝の上流は癒し系の流れが続きます。

ナメが始まりました。

顕著な二俣は左俣へ

二俣の上流もナメが続きます。

ナメが綺麗〜！

なんかポーズ決めてる　(笑)

　両岸が広い地形にでる。右岸には炭焼き跡もありました。

左岸も綺麗な疎林の平地になっています。

平地を過ぎると再び清流豊かな流れ

5m滝は右側からフリーで登れます。

またまた堤防

さらに、支え棒のある堤防が見えて来れば、そこが下降路になる二俣。

二俣は、サワギキョウ　や　ヘビイチゴ　などの花が咲いている休憩適地なので、ゆっくり休憩しました。

支え棒のある堤防の上流の二俣は左俣へ。

沢が浅くなり源頭の渓相になる。

この炭焼き跡を見たら左俣へ。

沢形を忠実にたどりルンゼをつめれば稜線に出ます。

詰め上げた稜線からは片冨士が見えます。

さて、ここからはチョキまでの縦走となります。
途中の偽ピークは岩峰なので、左を巻きます。

藪は無く、気持ちの良い草原を進みます。

チョキは小さなピークで、展望はあまり良くありません。

木立の間から　瑞牆山　が見える程度です。

下山のチョキ南尾根にはヤマツツジの群落があり、満開でした。
なお、西尾根にもテープが付いているので間違えないように！

南尾根の途中の展望が開けた場所からは富士山がバッチリ見えます。

こんな綺麗にシンメトリーな富士山を久しぶりにみました。

林道のチョキ登山口近くは　マルバダケブキ？　の大群落でした。

群落から沢形に下降します。

支え棒のある堤防の二俣に戻ってきました。
後は、同沢を降ります。

途中の5m滝は登った右側をクライムダウンします。

ナメの左右にも踏み跡があるので、下降では、なるべく踏み跡を歩くようにしました。

そして再び大滝に着きました。
午後の陽ざしが水流を眩しく照らしていました。

水浴びにはやや肌寒い気温でしたが、暑がり女子がドボンしていました　(笑)

感想

Sue-chan

梅雨入り直後なのに、下界は35度越えの猛暑日となった6月下旬。　
今シーズン最初の沢歩きは癒し系の渓流ウォーキング。
金石沢は、堤防が山の奥まで造られていて、沢の両岸にも炭焼き場があったと思われる仕事路がある沢です。
チョキの稜線歩きも、美しい富士山が見えて良かったです。
奥秩父の静かでお手軽な沢登りが楽しめました。

写真の詳細とコースガイドはこちら →　奥秩父　渓流ウォーキングの金石沢からチョキ　　　　　Stream Climbing in Kanaishisawa, Chichibu Tama Kai National Park
https://hikingbird.exblog.jp/34989097/

Ay3

梅雨で天気悪いと思っていたら。。
あれ、行けそう！ってなって前日にバタバタ決めた山行でした。
初心者も連れて沢始めの2人には良いコースで
女3人でワイワイ楽しい山行でした。
もう沢きてくれますね、よろしくお願いします。