瑞牆山 〜不動滝経由・瑞牆山荘へ〜
- GPS
- 06:54
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動滝からの登りは大きな岩を乗り越えたり、少し力が必要な部分がありました。 |
その他周辺情報 | トイレは自然公園、富士見小屋等 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
高速では甲斐駒ケ岳が少し見えたものの、ずっと曇り、でも心配はしてなかった。雲海の曇り方だし、天気予報では高気圧が覆っているはず。
通常の瑞牆山荘の駐車場はすでに、満車状態。東京に近い人気の山だとこんなものか?かなり広いはず。そこを通過して、ふれあい広場の駐車場に行くと空き空きしている。瑞牆山も良く見える。サブコースとはいえなぜ?
掲示板を見るとそこには悪路の文字が。悪路ってどのくらい?
コース案内の通り、林道終点を目指して進むと、結構歩いたけど、林道分岐に。どうみても、右の道が登山道に向かいそうだったので、行くと正解でした。コース案内がやや不案内だ。
道が細くなって、登山道になっていく。不動滝へ向かって谷を登っていく。やや水が多いのか、コース上に水があるが、困るほどではなかった。谷沿いで涼しいコースだが、悪路は確かだった。谷から見上げると、大岩が林立している。なかなか見られない景色だ。
不動滝で休憩をかねて、撮影会となった。ここからも、同様の登りが続く、そして、踏み跡がいやに新鮮な土になったと思ったら、途切れた。間違えたようだ。往復10分ほど戻る。
この辺りから、胸突き八丁という感じで、谷から尾根に向かっての登りとなっていった。でも、足がなかなか届かないくらいの岩をよじ登ったり、鎖も出てきたりとハードになってきた。
山頂前でWCタイムを取ると、間も無く本登山道との合流点となり、鎖場、ネットにもあったときに渋滞するというハシゴを登ると山頂に到着した。
いきなりの絶景だった。岩の上に立つものの、反対側は100m以上落ちている。体をひねりながら、写真を撮る。金峰山、南アルプス、近くに八ヶ岳などが良く見える。そして、死角に隠れていたが、金峰山の右に富士山だ。山梨からだけに近い。その、成層火山はやはり大変美しい。一度、目に入ると、周りの名峰が霞んでしまう力がある。
木曽駒ヶ岳もよくわかる。その右に噴煙を上げている御嶽山。八ヶ岳がどんとあって、右には北アルプスの鹿島槍より北の峰々。雨飾山から北信の山。四阿山、浅間山。それからたぶん群馬新潟の山。
山頂は大岩の組み合わせで100人以上が景色を楽しんだり、記念撮影をしたり、お弁当を広げたり。
晴れて、霞もなく、大満足のパノラマであった
昼食会はいつもの通り、お楽しみのAさんの卵焼きをはじめとして、皆さんからの差し入れが飛び交った。異色は犬飼さんのヤキイモ。かさばるのによく持ってきた。
名残惜しい絶景に別れを告げて、下山開始。今度はメインルートを下りていく。まだ、登ってくる人も多く、山頂近くではすれ違いを度々待ちながら、岩を飛びながら下っていった。
山頂ではすぐ眼下にみえていた、大ヤスリ岩が、あっという間にはるか上方にそそり立つようになり、樹林の間からも富士山が徐々に見えなくなっていった。
でも下りは続く。IさんとこのIT君は小3だそうだが、ねも上げず、苦しい登りも、つらい下りも楽しむようにこなしていく。なかなかいい子だ。
一旦沢まで下り、また富士見平小屋まで登り返す。コースも長く、反対コースのほうが空いてて、しかも登り返しもなく、また、涼しくてよかった。
富士見平小屋で休憩をした後、瑞牆山荘までは歩き易い林間の道だった。紅葉真っ盛りの白樺林を足早に降った。途中、登山者が減ってきてちょっと不安になったけど、大丈夫だった。
時折見える山頂にはまだ、登山者がたくさん見えた。でも、とってもちっちゃくて、岩の大きさにはびっくりするのだ。
瑞牆山荘で待っていると、ほどなく先行した運転手が車で迎えに来てくれた。
初めて訪れた瑞牆山は日帰りの百名山としてはずせない山と思いました。
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