船窪岳〜不動岳〜南沢岳（七倉より周回）

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 19:02
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,687m
• 下り: 2,696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:33
• 休憩: 1:17
• 合計: 15:50

2:44 七倉山荘
3:53 3:53 唐沢ノゾキ
4:29 4:30 岩小屋
5:16 5:23 鼻突八丁（八合目）
6:05 6:05 天狗の庭
6:38 6:38 船窪小屋
6:48 7:18 七倉岳
7:24 7:25 船窪天場
7:53 7:54 船窪乗越
8:10 8:17 船窪岳
9:34 9:39 船窪第2ピーク
11:51 11:52 不動岳
13:43 13:55 南沢岳
14:50 14:50 烏帽子岳分岐
15:05 15:10 烏帽子岳小屋
17:29 17:29 高瀬ダム テント場
17:37 17:44 高瀬ダム濁沢登山口
18:33 18:33 七倉登山口
18:34 ゴール地点

天候

しとしと雨後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

途中の記録がとれておらず、手動で追記している。トータル山行時間等がうまく反映されていない。
七倉尾根
　よく言われるように急登。更に木の根を乗り越える場面が多い。
船窪岳〜第2ピーク
　崩壊したやばいナイフリッジの通過が2か所。特に西側のナイフリッジの通過は自分には怖すぎる。
第2ピーク〜不動岳
　こちらも崩壊が進んでおり、崩壊した斜面をトラバースする箇所がなかなかエグイ。
不動岳〜烏帽子岳分岐
　比較的平和な登山道となるが、大きな枝の張り出しが多数ありストレス。
ブナ立尾根
　急坂だが管理されておりスピード下山ができる。　

その他周辺情報

薬師の湯
https://www.o-yakushinoyu.com/

写真

6/29 2:46

さあ出発です。が、しとしと雨。

6/29 3:28

船窪小屋まで10分割の表示あり。
あまりの暑さにレインウェアを脱ぎました。同じ濡れるのなら雨に濡れた方がまし。

6/29 3:56

高圧線の管理道路が登山道から枝分かれしています。

6/29 5:25

噂どおりの急登。

6/29 5:14

木の根に乗って登るパターンが多い。雨に濡れて滑りやすいので気を遣う。

6/29 6:03

天狗の庭

6/29 6:02

ここでやっと雨が上がってきた。

6/29 6:16

森林限界を超えて花も目立つようになってきた。

6/29 6:28

6/29 6:30

1か所残雪あり。端部を雪を踏まないで通過可能。

6/29 6:35

船窪小屋手前。北方の景色が。

6/29 6:38

船窪小屋。

6/29 6:48

七倉岳頂上。
針ノ木岳・蓮華岳はガスの中。

6/29 7:05

立山方面

6/29 7:05

本日の縦走路。
ガスが渦巻いてます。

6/29 7:07

船窪小屋方面

6/29 7:22

テント場への階段。

6/29 7:24

テント場

6/29 7:24

トイレは使える状態でした。

6/29 7:26

しばらくは平和な縦走路。

6/29 7:35

6/29 7:38

ガスで崩壊地が幻想的。

6/29 8:11

船窪岳到着。ここまでは平和。

6/29 8:18

一つ目の崩壊地ナイフリッジ。北側（写真右側）への滑落ならなんとかなりそう。

6/29 8:29

二つ目の崩壊地ナイフリッジ。通過した後の写真。ここは滑落したら両サイドともアウト。私には怖すぎる。支柱崩壊しているし、ビビリまくり。

6/29 8:37

ガラガラで落石を起こしそう。パーティだと気を遣うよねえ。

6/29 8:39

北側を歩行する時はこんな平和な道。

6/29 8:43

慣れてしまって、こんなのは平気になってくる。

6/29 8:50

今シーズン、初ニッコウキスゲ。

6/29 8:56

ここを登る。ザレザレでロープ無しでの下りは考えられない。

6/29 9:25

ここのトラバースも最後はロープを強引に引っ張っての登りとなる。

6/29 9:38

船窪岳第二ピーク。1キロ程の距離に1時間40分。

6/29 9:45

花かと思ったら、、、。

6/29 10:18

危険地帯終了かと思ったら、、、。

6/29 10:36

西側通過時はこんな平和な道。

6/29 11:32

ここを通らざるをえない。

6/29 11:37

いよいよ通れなくなると、こんなふうに迂回路を作るようですね。

6/29 11:44

不動岳が近づいてきた。

6/29 11:47

と、思ったら、本当のピークを気づかず通過してしまいました。

6/29 11:54

ピークを過ぎたところにある斜面はコマクサの大群落となりそう。赤ちゃんがいたるところに育っています。

6/29 11:55

黒部湖も見えていますね。

6/29 12:17

急坂を下った先に雪渓。ここで初めてチェンスパ装着。
しかし、緩んだ雪の下が固くチェンスパでは全然制動が
ききません。結局左岸の法面を下りました。

6/29 12:38

崩壊していなければ東側もこのとおり。

6/29 12:53

花街道。

6/29 12:58

6/29 12:58

6/29 13:03

この斜面を登ります。マークも明瞭な踏み後も無く、ルートを外れたかと心配になりましたが、ここで正解。

6/29 13:08

手前の岩の出っ張りを避けて斜面をトラバース。いいかげん迂回路を作らないと、恐ろしいことが起きそう。

6/29 13:28

踏み跡は明瞭なのですが、木の枝がうっとうしくなってきました。これが烏帽子岳分岐まで断続的に続きます。

6/29 13:43

南沢岳到着。花崗岩質の綺麗な砂の頂上。
なかなかガスがとれないねえ。

6/29 13:47

北方から反時計回りに。
立山方面。

6/29 13:47

薬師岳・黒部五郎方面。

6/29 13:47

ガスがかかっているのは水晶岳・赤牛岳あたり？

6/29 13:48

烏帽子岳方面。
奥は笠ヶ岳か。

6/29 13:51

振り返って南沢岳。

6/29 13:54

6/29 13:54

烏帽子岳が見えてきました。

6/29 14:14

四十八池。この景色を見るのが、本山行の一つの目的でした。

6/29 14:16

バテバテだけど笑顔になっちゃうよ〜。

6/29 14:33

木道が池で途切れてます。普段は素直に通れるの？

6/29 14:42

ここはチェンスパ装着してステップを切りながら登りました。

6/29 14:49

烏帽子岳分岐まで来ました。計画では登頂予定でしたが、予定到着時刻を大幅に超過しており、それ以上にバテバテになっており、断念。

6/29 14:50

烏帽子小屋に向かって、前烏帽子岳へ最後の登り。

6/29 15:02

前烏帽子岳からの烏帽子岳が一番カッコいいと思います。

6/29 15:03

烏帽子小屋手前から、赤牛岳。

6/29 15:03

水晶岳。

6/29 15:03

野口五郎岳方面。野口五郎岳はこの奥かな。

6/29 15:46

さあ、ブナ立尾根を下ります。

6/29 17:15

高速で登山口到着。

6/29 17:39

高瀬ダム。直滑降したい誘惑。

6/29 18:15

神ノ沢。林道から撮影。

6/29 18:33

七倉到着。
実は山の神トンネルの手前で熊に遭遇。距離10m程度。あまりの大きさにヒグマかと疑ってしまった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

　今の自分にはハードすぎる周回かとも思いましたが、先延ばしにすると益々行けなくなると思い決行しました。万が一帰りが暗くなった場合に、勝手のわかったブナ立尾根の方が安心と思い反時計周りに決定。
　七倉尾根は噂通りの急登に加え、木の根を踏み込んで登る箇所が多いのですが、よく整備してくださっており、登りやすいと感じました。
　船窪岳から南沢岳までの崩壊地ですが、現在進行形で崩壊が進んでおり、昨年は問題がなかった場所が今年は危険な状態になっていたりするのだと思います。その都度迂回路を作っているようですが、常に安全を確保するのは大変なのでしょうねえ。　山行前によくよく最新情報を確認する必要がありますね。