妙高山 〜燕温泉から周回コース〜北アルプスの素晴らしい展望!!
- GPS
- 10:41
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 2,252m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト 燕温泉登山口にある。宿泊のチェックイン時に、用紙をもらえたので宿で記入しておけた。 スカイケーブル利用の場合は、チケット売り場の外にポストがある。 ○燕登山道 登山口で左手に上がり、薬師堂から鋪装路を進む。すぐ先で登山道は左手に分かれるが、 滝見の展望台へ寄っても、そのまま水平移動でコースに戻れる。 しばらく登ると、左カーブのところで前方に細い登山道があるので、そちらへ進む。(地面に登山口と書いた板あり) 緩やかな道だが、右側は崖なので注意して進む。 作業小屋がある源泉には水場有り。ここから登りの傾斜がきつくなる。 胸突き八丁の急坂はすべりやすいので注意して登る。 光善寺池を過ぎて高度を上げていくと、前方に北アルプスが見えて来て、クサリ場に着く。頭上に険しい岩場がを見上げる場所は進行左手に回り込んでいくのが正しいルートで、まもなく南峰山頂にたどり着く。 ○燕新道 北峰から黒沢池分岐まで、急で段差の大きい道を下っていく。 長助池のあたりはゆるやかだが、だんだん笹が道幅を狭くして、傾斜がきつくなってくる。 黄金清水は冷たい湧水で、ベンチがあるのでゆっくり休むとよい。 大倉沢への下りはすべりやすい急斜面があって、初心者にはかなり手ごわい感じがする。ストックを頼りに慎重に。 大倉沢を渡っていったん巻道で右岸を上下しながら麻平分岐まで上がっていく。 河原の大石を抜けるところは道がわかりにくいが、岩の上の白っぽい踏み跡が目印になる。 麻平から下ったところ、橋を渡らずに直進登ると河原の湯がある。 男女別の脱衣所があるが、混浴の露天風呂で、白濁の湯はぬるめだった。 |
その他周辺情報 | ○日帰り温泉 燕温泉の旅館で入浴可、無料の足湯もある。 露天は河原の湯(混浴)、黄金の湯(男女別) 料金はいずれも寸志 ○直売所 燕温泉から国道18号に降りた交差点にある「とまと」がおすすめ 妙高産の新鮮な野菜やデザートが買える。トウモロコシ、トマト、きゅうり…みなおいしかった ○水場 燕登山道…源湯 燕新道…黄金清水 スカイケーブル…赤倉清水 山頂駅から登山道入口を通過して5分ほど行ったところ 周辺木陰でベンチも有り、汲んで持ち帰るにも良い |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
ガイド地図
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話(2)
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒(2)
時計
非常食
GPS
アマチュア無線機
医薬品
カメラ
|
---|
感想
40年ぶり!に妙高山、家族と一緒に登ってきました。
朝から天気は快晴、絶好の登山日和。
前日は燕温泉に投宿して温泉三昧、朝食を弁当にしてもらい5時半過ぎに宿を出発。
薬師堂から左手、旧スキー場の斜面を上がり燕登山道に入った。源湯を通るこのコースはわりと日陰が多くて歩き易い道だったが、胸突き八丁とクサリ場が結構きつい。
それでもところどころで展望も楽しみながらボチボチ上がると快晴の山頂にたどり着けた。 初回登ったときはガスで何も見えなかったことを思うと、360度の大展望の中に、登頂した峰々が見えてうれしかった。
南峰からすぐ下った岩の陰が日陰になっていたので、早めのランチタイムとした。
いつもの定番おにぎりとカップ麺だったが、この景色をおかずに気分上々。
やはり山頂には10時までに着くのが最高だ。
北峰の方が広々としていて休憩する人が多かったので、ほぼ素通りして下山にかかった。急傾斜の荒れた道を長助池まで一気にくだり、黄金清水で大休止。
冷たい湧水は体の芯まで浸み込み、美味しかった。(ここでの給水はこのあとの下りでかなり汗をかいたので役立った。)
燕新道への周回は長い下りと覚悟していたが、結構細かいアップダウン、笹薮が両側から迫っていて道が細い、ちょうど頭の高さくらいに横たわる幹がある(足元ばかり気を付けてると頭にガツンとくる!)、河原の巻道で急斜面を上り下りする...など、
一般登山道よりレベルが高いと思う。 特に黄金清水から先の後半で疲れが出てくると、とてもコースタイム通りには進めないので、自信がない方は燕登山道を使った方が楽だと思う。 ただ、長助池のワタスゲは一見の価値ありですね。
長い下りで体中大汗状態だったので、河原の湯は気持ち良かった。
登山道からは見えないものの、混浴なので入れるかどうかはそのときの運次第です。
NGの場合は、登山口まで降りたら右手薬師堂を上がって、黄金の湯がお奨めです。
男女分かれていて、こちらの方が湯温が高く(42度くらいかな?)温まります。
湯から降りてくるとガスが出てきて、真っ白の中を登山口にたどり着きました。
夕方日が落ちるとガスは晴れて、満点の星空に。 久々の夏の大三角形や天の川をカメラに納めました。
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