チロロ岳登るよ

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:11
• 休憩: 0:38
• 合計: 12:49

距離 10.1km 登り 1,482m 下り 1,481m

3:43 チロロ岳登山口
6:53 6:53 尾根乗越
8:29 8:38 1713コル
9:34 9:48 チロロ岳
10:13 10:20 1713コル
11:04 11:12 チロロ西峰
13:03 13:04 尾根乗越
16:37 チロロ岳登山口

天候

晴天☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅樹海ロード日高から20分くらいR274を
走るとパンケヌーシ林道分岐があり、
そこから約30分で登山口到着です。
林道はとても走りやすいですが道幅が狭いので
ゆっくり走行ですね。

コース状況／危険箇所等

取水口を過ぎると沢登り、沢渡りが始まります。
基本的なルートはやはりピンテを道標に
進むのが安全だと思います。
沢好きの方はたぶん積極的に入って行くのでしょう。
それぞれ巻道があったので技量に合わせてですね

co1400ぐらいまで沢が続きこれで終わりかと
思いきや笹漕ぎでco1350まで下がり、滑る
ここから最後の沢登りがco1450まであります。
このあたりが靴チェンジのタイミングです。

枯れ沢からコルまでは普通の急登が続きます。
コルから本峰まではずっ…と長いハイマツロード。
深いところ、浅いところ、様々楽しめます。

コルから西峰はデカい岩場を楽しめ、
ブッシュあり、ハイマツありで盛り沢山。

※西峰山頂の100mくらい手前、
私たちの登山道から50～60m離れた草原の
陰に熊がいました。要注意

写真

6/29 3:44

3時過ぎに到着。
それでもうちらは遅いから下山は
一番最後かな。楽しもうね！

6/29 3:55

沢装備でスタート。
やっと取水口についた。
ここから本番た！

6/29 4:17

ピンテがちょいちょいある。
ありがたい。

6/29 4:38

水の中に足を入れると冷たくて
気持ちいい。
素人なのでゆっくり慎重に探る。

6/29 4:48

ちょいちょい目にしてたポイント。
ロープは巻道のところなどの
危ないところにあり助かります！

6/29 5:21

今のところ沢登りと言うよりは
沢渡りかな。

6/29 5:27

しっかり掴み…
足元を一歩一歩確かめて。

6/29 5:51

振り返ると、
ペンケヌーシ岳

6/29 6:31

沢もだんだん枯れてきた。
その先に笹漕ぎ、
しかも結構降る。沢靴滑るー
また沢現る。
楽しいね！既に3時間経過

6/29 7:00

最後の沢です。
この先co1450あたりで
沢靴チェンジしました。デポ

6/29 7:34

あの先がコル。
まだまだ登るよ
楽しいね！

6/29 7:45

初雪渓。

6/29 8:00

もう汗だく💦
もう1㍑ぐらい飲んだね

6/29 8:18

チロロ本峰登場！
どっしりした山容です。
まさか全部ハイマツ製とは。

6/29 8:23

コル到着です。
落ち着く場所です。
休憩です。

6/29 8:23

日高の秀峰が連なって凄いわ
良く見えます。
まずは本峰から行きます。

6/29 8:53

手前のポコあたり
奥に見えるのは西峰の山容です

6/29 8:57

きれいなハイマツロード。
足元がうっすら過ぎてコケる。
深いところ、浅いところ
柔らかいところも。
だんだんからだが覚える感じ。
サッカーの脛当てが有効かな。

6/29 9:19

どどーん！本峰到着
もうハイマツご馳走様って感じ
メット外して汗拭いてたら
顔にダニエルが食い込んでた。
忍者のようなヤツ。何とか取れた。

6/29 9:33

気持ちいい
ずっといたい。
楽しいね！
そろそろ下山だね。

6/29 9:52

ハイマツにも向きがあるね。
向かってくるやつは嫌いだ

6/29 9:53

西峰の山容

6/29 10:03

やっとポコまで降りてきた。
西峰もけっこう遠いな。
楽しいね！

6/29 10:06

ハイマツご馳走様だわ
長かった。
西峰の道も盛り沢山ぽい

6/29 10:22

普通かな

6/29 10:32

デカい岩場
おもしろいね。
適当にポンポン進む。

この先で熊情報入る。
怖かった。

6/29 11:00

山頂の手前です。
見ての通り死角が多くて
どのあたりにいるのか
ドキドキだった。

6/29 11:06

どどー到着。
風不死岳レベル（ちっちゃ）

6/29 11:09

上にいらした方達と結託して
いざ集団下校みたいな

6/29 11:15

そのあたりを通過中…
真ん中あたりに熊が。
※たぶん50〜60mくらいの距離

6/29 11:15

申し訳ない…
こちらこそ申し訳ない

6/29 16:27

ところ変わって
ここは取水口あたり
もうくたくたで何度も転んだ。
沢は降りる方が遥かに難しい。
勉強になりました。
ありがとうございました！

おしまい

撮影機器：

iPhone 12 Apple

iPhone 14 Apple

感想

エベtwo!

チロロ岳
パンケヌーシ川曲り沢コースで登りました。
長くなりますので割愛させて頂きますが、

たぶん私たちなら12hぐらいかかるだろうと
予想して1番ノリ。沢楽しい！
だんだん時間を重ねる毎に疲労感。でも楽しい！
本峰では飽きるほどハイマツと戯れた。

西峰に上がる際、先に熊がいると情報が入る。
マジか。食事に集中してて刺激を与えなければ
大丈夫じゃないか。意を決し進む。
たぶんここだろうとする地点を過ぎたとき、
背後で気配を感じ振り向いたら…
30mくらい先に背中を見せて逃げる熊の姿。
薄い線が背中中央にある2mくらいの個体。
久々に鳥肌が立った。
山頂から降りる際他の方たち総勢5名で
ゆっくり刺激を与えないよう通過した。
その際また見てしまった。
後退りしながらこっちを見てる熊。
とりあえず…みな無事で良かった。

沢はほんとうに楽しかった。
でも降るのが何倍も難しいのがよくわかったです。

ありがとうございました！