赤ぼっこ 天狗岩も ヤマスタスタンプラリー
- GPS
- 02:03
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 366m
- 下り
- 361m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り口から電波中継鉄塔を経て旧二つ塚峠まで、道が狭い。その先は整備され、歩きやすい。途中ぬかるんでいた所もあったが、さほど問題はない。 |
写真
感想
赤ぼっこに最短コースで行くには、やっぱり二つ塚峠からだと思うのですが、車はとめる場所がありません。バイクならなんとか置ける登り口からスタートです。ここは山と高原地図でも破線ですが、クモの巣トラップにもかからずそこそこ歩いている人はいるようです。
登るときに気がついたのが、聞こえるのは鳥の声と、エコセメント施設の稼働音。そこに混ざって、ニイニイゼミの鳴き声も聞こえます。エゾハルゼミは別格として、見つければ今年の「初蝉」。しかし、降り出した小雨のせいか、その鳴き声は長くは続きませんでした。
さて、旧二つ塚峠に来ると、悲しい伝説が。病弱で余命幾ばくもない母と、それを悲しむ娘が望み、生きながら埋められてしまったとか。そんな場所に今は、大量のゴミを埋めているのか・・・。
いや、正確にはゴミはほとんど埋めていません。多摩地域では、ゴミは可能な限りリサイクルし、再利用できないものは、ほぼ燃やします。そこで出た灰をここの施設でセメントに作り替えます。なので、埋めているのはどうしても燃やせないゴミを砕いたものだけです。
その処分場のフェンスに沿って進みます。そのフェンスには、途中から目隠しがつけられています。富士山近くのコンビニのように、人が集まりすぎるからではないでしょう。処分場に反対する人もいるので、自然を壊している姿を撮られたくないのかな。と思いました。でも私は、単純に隠す必要はないと思います。
なんて考えながら、小さなアップダウンを進むと、最後の木段を上がり赤ぼっこへ。ここで、天狗岩に行くか迷いました。岩まで、大きく下って登り返さなければならないことを思い出しました。
でも、ちょっと行きたい気もします。先に赤ぼっこで休憩すると、進む気持ちも弱まりそうで、「行く。」に決めました。
ただこの天狗岩、なぜ天狗なのかがよく分からない。見てはっきり天狗の鼻の形をしているわけでもない。天狗が修行した場所なのだろうか。この場所にもネットでも、説明を見つけられませんでした。
関東大震災で表土が崩れ、赤土が露出してできたという赤ぼっこ。とても眺めのよい所です。ただし今回は、梅雨空に降り出した小雨で、遠くはかすみます。おにぎり食べて下ります。
旧二つ塚峠から車道に戻る途中、ゲートのある道との分岐があります。過去2回ここを通ったとき「通行止め」と見えていた看板が、「通行上の注意」だったことに気づき、そちらを進んでみます。広く整備されていますが、歩く人がほぼいないのか雑草だらけです。そして、思ったよりも下った所に出てしまいます。山と高原地図の、もう一つの破線であることが分かりました。
二ツ塚処分場の一角に駐車場と登り口を整備すれば、近隣への公共サービスになると思うのだけど・・・。と思いつつ、バイクを置いた場所まで車通りの激しい道を戻りました。
短いコースなのに、こんな長文をお読みいただき、ありがとうございます。
※前回はうまくいった画像の撮影時刻などのデータが、とんでしまっています。なぜでしょう?・・・画像データを容量節約で小さくするとき、jpegでなくpngにしてしまったせいだと思われます。(後日追記)
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