明日はきっといぃ〜日になる♪ 高橋優の超地元から登る 白木峠


- GPS
- 03:43
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 506m
- 下り
- 379m
コースタイム
天候 | はれ 気温: スタート23℃ -> 山頂23℃ -> ゴール 27℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから峠を越えて湯田まで歩いて戻って来る作戦 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所や急登は無いけど、登山道、古道、林道、作業道が入り乱れて道迷いの危険が意外と高い気がした 人もあまり歩いてないのでちょっと要注意かも |
その他周辺情報 | 電波状況 (鉄道含む): docomo:81% / au:87% / softbank:90% https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=l3BUHIQYik |
写真
感想
「あ〜 めんどくせぇ〜♪」でお馴染み (と言ったらファンに怒られそう・・) のシンガーソングライター高橋優さんが秋田県出身なのは知ってたけど、横手市の旧山内村が地元だというのは今回初めて知りました。
みちのく120山の「白木峠」、峠と言うけど一応ちゃんとした山頂のあるお山。岩手県の分県ガイドだと 2006、2010 で紹介されていたけど、2017で除外となっちゃいました。秋田県では紹介もなし。なので今だと岩手の山150あたりを目指す人じゃないとなかなか見向きもされない山かもね。
で、自分もそんなマイナーな山の計画を立てようと皆様の過去レコを漁っていると、基本は岩手県側のピストンが多い中、nonoさんや sonminさんの県境越えルートが目を引いた。へー、そんなこと出来るのか、面白そうだな。さらに調べを進めると、ここはかつて陸奥国と出羽国を結ぶ重要な街道で日に2000人もの人が往来していたこと、また現代では秋田県側から岩手県側まで「白木峠ハイキングコース」として整備されていることなどを知り、せっかく登るのであればこの両県を繋いだ堪能ルートを歩いてみたいなと思うようになってきた。
そうなると問題は「どっち周りにするか」だけど、当初は標高差と車道歩きの長さから、岩手→秋田にしようと考えていた。ただそれだと車を秋田県側の「小松川駅」周辺に停めないといけなくなるんだけど、小さい無人駅なのでなかなか丁度良い駐車スペースが見当たらない。ストリートビューをいくら見てもそれらしい場所が全然見つからない。で、少しでも小松川駅の情報が無いか探していると、なんとこの駅が、かのシンガーソングライター高橋優さんが中高と利用していた超地元の駅であること、またファンの間で聖地巡礼などが行われていることを知って、そうなるともうここから登るしか無いよね!ということで、秋田→岩手のルートで登って参りました。
実際に歩いてみての感想は「登山」というよりもまさに「峠越え」。峠に向かって登っていき、降りてきたときに「はぁ〜、越えた」という感じがした。古の人に比べたら全然短い距離だけど、何となくの感覚は近いんじゃないかな。いつもの登山とはまた違った感触だけど、またそれも一興という感じで楽しませてもらいました。ありがとうございます。
※余談: 「白木峠」の読み方について
「しらき」派: 分県ガイド、踏切のふりがな
「しろき」派: 地理院地図、秋田県側現地看板、岩手県側住所(白木野)の読み方
で分かれていたけど、ゆだ高原駅すぐ横の食堂「春乃家」のレジにいらっしゃった、この地のことなら全て何でも知ってそうなラスボス感満載のおばさまに聞いてみたところ「この辺では "しろき" と言う」と仰ってたので、「しろき」が正しいということで結論付けました。宮城県白石市 (しろいしし) などもあるので、自分的にもなんか「しろ」のほうがしっくりくる気がするね。
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