塩見岳 蝙蝠岳
- GPS
- 16:34
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,931m
- 下り
- 2,935m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:40
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:02
天候 | 1日目→雨 2日目→晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に雪は無し。三伏峠から塩見小屋までは雨量が多いと、土より水溜まりを歩くことになります。 |
その他周辺情報 | 下山後、信州まつかわ温泉 清流苑 ここはご飯も美味しいのでおすすめ! 登山口から車で90分くらいです。 |
写真
感想
30日から週のほとんどが長野県全域で雨予報。
ただいつも雨でも関係無く登っているので特に気にしなかった。モンベルでインナーシーツとハードシェルと、ベースレイヤーを買い足したのでほぼ万全の状態で登山が出来たはず。
当日6時過ぎに鳥倉登山口に到着。分杭峠の入口で倒木があり、なんとか通れたが想像しているより雨量は多かった。
登山口で用意をしている時すぐ近くから倒木の音が聞こえ、少し怖くなったが上は晴れてるだろうと思い出発した。
行動食は餅とチョコ類。水は3L。ウイダーが車内に残っていたが持ってくるのを忘れたが、歩き始めて1時間位経った時だったので引き返すのは諦めた。
林道を歩いていると、5台の軽トラに抜かされたが後に三伏峠小屋の小屋番さんの入山だったと知った。
登山道に入ってから約3時間、登るにつれて木についた雨が落ちてくる頻度が高くなり、風も吹き始めたので、モンベルで買った服から愛用のティフォンに変更。
三伏峠を越えたあたりは樹林帯と森林限界の入り交じるピークがあり、風はそこまで強くなかったが休憩場所が見つからなかった。
もう少し歩くと土の上を歩くよりは水溜まりの上を歩く事が多くなり、靴も浸水。ティフォンの撥水性も限界を迎え、身体中びしょ濡れになった。
登山開始から約6時間で塩見小屋に到着。途中タバコ休憩する場所もなく、とにかく小屋に着くまで我慢!と思い歩いた。
休憩せずに歩いたので思ったより早く小屋に着いたが、ザックの中のインナーシーツは浸水。靴もシェルも全て濡れたので、翌日までに乾くことはないだろうと思った。
翌日の気温と天気次第では停滞もあり得るかもと思いながら小屋でくつろいでいた。
小屋主に朝は5時からごはん出せるけどどうする?と聞かれたが、自分の性格上朝が快適すぎると確実に蝙蝠に行けなくなると思ったので4時出発と伝えた。
翌日起きてからヘッデンの充電が少ないことに気付く。4時半くらいに日の出なので30分くらいはヘッデンを着けて歩くつもりだったが、これはヤバいと感じた。
用を済ませ、デポする荷物を確認し、濡れたシェルと靴を履き、いざ出発という時には慣れれば見えるくらいの明るさになっていたので運が良かった。
塩見岳頂上直下は鎖場がいくつかあり、まだ岩も濡れていたため、慎重に登った。
頂上に出たときは青空が広がっており、服もある程度乾いたのでテンションが上がった。昨日頑張って歩いた甲斐があったと思った。
小屋から山頂までは約1時間。塩見岳から蝙蝠岳までは往復どちらも2時間位。
子連れの雷鳥に会えたし、富士山も綺麗に見え、爽快な稜線歩きができた。
帰り道の塩見岳周辺でハイマツから音が聞こえ、見ると猿だった。こんなとこにもいるのかと驚いた。
帰りに小屋でコーラを買って、4.5時間かけて駐車場に到着。最後の林道から車まではとても遠く感じた。
下山後食欲がありそうでない感じの体調だった。
よった温泉は下調べの時から期待しており、実際とても良かった。ご飯も美味しかった。運転があるのでビールは飲めなかったが…笑
久々の1泊2日での山行は筋肉痛さえ嬉しい充実した山行だった。
山の神様ありがとう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する