天城山 アマギツツジを見に

2024年07月03日(水) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 9.7km
• 登り: 830m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:19

9:42 スタート地点
9:43 9:43 天城縦走路入口
9:58 10:00 四辻
10:55 10:55 万二郎岳
11:17 11:17 馬の背
11:38 11:38 石楠立
12:10 12:11 天城山
12:16 12:16 万三郎岳下分岐点
13:14 13:14 涸沢分岐点
14:33 14:33 菅引分岐
14:41 14:44 四辻
14:57 14:59 天城縦走路入口
15:00 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

伊東市内から静岡県道111号遠笠山富戸線（旧有料道路遠笠山道路）を天城高原ゴルフ場そばの登山者駐車場へ
伊東駅からバスもあります

コース状況／危険箇所等

全体的にオーバーユースで荒れ気味です
抉れて段差が出来てる所もあります
足の短い方は細引を持ってくると良いでしょう

その他周辺情報

伊東温泉
ハトヤホテル
電話は4126

伊豆高原
日本一標高が低い高原

写真

7/3 9:40

天城高原ゴルフ場そばの登山者用無料駐車場から登りました
トイレもあります
平日のせいかガラガラでした

7/3 9:43

咲き始めのノリウツギ

7/3 9:43

登山口
バス停もあります

7/3 9:47

アマギツツジ発見
ヤマツツジに似てますが葉は三つ葉です

7/3 9:47

アマギツツジ
オンツツジやジングウツツジに近い仲間のようです

7/3 9:50

ヒメシャラ
いわゆるソハヤキ要素の植物で箱根が東限
ここも東限近くですが良く育っています
田中澄江氏は「花の百名山」で天城山を代表する花としてヒメシャラをあげています。
花は終わりで下に落ちていました。

7/3 9:58

アマギツツジ
ここが一番見事でした

7/3 10:01

四辻
ここで万二郎岳方面と涸沢分岐方面への道が分かれます

7/3 10:07

アマギツツジの花びらが沢山落ちていました
ヤマツツジより一回り大きいです

7/3 10:50

アカショウマ？

7/3 10:55

万二郎岳山頂
展望はイマイチです

7/3 11:00

万二郎岳先の岩場から万三郎岳方面
ガスが晴れてきました

7/3 23:38

シモツケの花

7/3 11:16

振り返り見る万二郎岳

7/3 11:29

コアジサイの花はほとんど終わりでした

7/3 11:50

風格のあるブナ林

7/3 12:08

遠笠山

7/3 12:10

天城山（万三郎岳）山頂
日本百名山です
ここも展望はイマイチです

7/3 12:11

山頂にある弥栄の神の碑

7/3 12:15

雲の上に富士山が見えました

7/3 12:17

万三郎岳下分岐点
ここから天城高原ゴルフ場方に下りました

7/3 12:38

道が抉れて大きな段差になっています
こんな場所が他にも多かったです

7/3 13:05

涸沢分岐点
ここて分岐していた道は廃道のようです

7/4 0:14

ブナの大木
ここが一番大きかったです

7/3 13:22

ブナの大木のアップ

7/3 13:26

コウヤノマンネングサ（苔類）

7/3 13:37

水場
冷たかったです

7/3 13:38

ヤマアジサイみたいですが葉が細いのでアマギアマチャ？

7/4 0:18

ハコネシロカネソウ？

7/3 14:06

久しぶりにアマギツツジ

7/3 14:40

消えかかっていますが「天城山ひとり一石運動　ボッカのお願い」と書かれています
今もひとり一石運動はやっているのでしょうか?

7/3 14:59

無事登山口に帰ってきました
おつかれさまでした

7/3 15:01

駐車場に咲いていたヤマボウシ

7/3 17:04

帰りにアタミロープウェイに乗りました
日本一短いロープウェイだそうです

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 筆記用具 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

ｍｙｕｎ４８

伊豆地方の固有種・アマギツツジを見に天城山に行ってきました。
アマギツツジは日本のツツジ類では高山を除けば一番遅く咲く花だそうです。
伊豆でも一部の山にだけしかない植物で国・静岡県の絶滅危惧種になっています。
天城山は前に一度天城高原ゴルフ場から天城峠まで縦走したことがありますが、今回はゴルフ場から周回コース（シャクナゲコース）を行きました。

熱海駅からレンタカーで行きました。
登山道は道標などは整備されていますが、木の階段の土が流れていたり、抉れて段差になってる所もあります。
アマギツツジは盛りは過ぎたみたいで花が沢山落ちていました。
コアジサイも沢山ありましたが、花はほとんど終わりでした。
展望の無い万二郎岳の先の岩場でガスが晴れてきて万三郎岳が見えました。
高原状の馬の背はアセビがいっぱい。石楠立（はなだて）のあたりはアマギシャクナゲがいっぱいでした。
万三郎岳山頂付近から先では見事なブナ林が見られました。
最高峰の万三郎岳の展望は北側の一部のみでした。
山頂の少し先で縦走路から山腹に下りました。
涸れ沢をいくつか渡りますが水場らしい所は一か所だけでした。
雲が多く展望はイマイチでしたが、雲の上の富士山が見られました。
湿度が高かったのか蒸し暑かったです。