【日本百名山 No.77】【第一次北海道遠征 3日目】斜里岳 清岳荘から新コースでピストン


- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新コースでもそれなりに徒渉しなくちゃいけません。水少なめだったようですが、それでもヒヤヒヤでした。ただピンクテープは豊富に有りますし、整備も素晴らしかったです。感謝! |
その他周辺情報 | ホテル緑清荘で入浴。山バッジは、清里町の「きよ~る」という施設で買いました(清岳荘、管理人さんお留守だったので)。 |
写真
感想
昨日の雌阿寒岳に続き、予定になかった斜里岳にチャレンジ。徒渉あるんでしょ知ってるよチョチョイのチョイよと舐めてかかり返り討ちに遇う。
5時に清里町の宿を出てゴリゴリダートを走り5時30分登山口着。コンビニで今日の水2リットルを買い忘れて一瞬青ざめたが、ザックに前日雌阿寒岳周回用に用意した水2リットルがそのまま残ってたのでヨシとする。念のため浄水器を持つ。6時前出発。気温17℃くらい。今日もジオラインL.WとTシャツ。
普段はコンパスで届けを出した日は、登山口では書かないんだけど、ヒグマ出たら嫌なので記載する。山小屋の横を登り、少し下ると林道。ガシガシ歩くと沢の音が聞こえ始め山道が始まる。山道というかほぼ沢歩きだな。徒渉はすぐに始まり何度も繰り返す。たぶん全部で18回?途中、GPSが拾えなかったようで、ヤマレコアプリの表示が変になり焦った。滑らぬよう神経を使い下二股に着く頃には早くもヘロヘロ。気を入れ直し、新道を進む。
沢から離れ、急登を登るのでとたんに汗だく。オーバーペースにならぬよう進む。登り切ったらなだらかな稜線歩き、なんだけどすぐに熊味峠への登りになり、なかなかのタフコース。峠で一服ししばらく進んだら突然先の見晴らしがパーって開けて、いやはや天国でしたわ。アップダウンしながら進み、上二股まで少し下ってここからまた登り。この辺りで頂上から下山してきた方とようやくすれ違う。それまで誰にも会わなかったんだな。
ザレ場を登り鞍部を越えて祠がある場所で、スライドした女性に声をかけられる。なんと、昨年光岳で一緒になったご夫婦だった。いやはや、こういう出会いってマジであるんだなと、ちょっと感動しましたです。10分ほどダラダラ話して、またどこかで会いましょうとサヨナラした。次はあるのかな?そのまま進み、9時頃無事登頂。
山頂からの展望は、少し霞んでいたけど、それでも迫力満点で、存分に堪能した。くっきり晴れれば知床連山までスカッと見えるんだろうな。結構山頂でのんびりして、それからゴリゴリ下山。帰路も3時間くらいかかったのはやっぱ徒渉が効いてるんだろ。フラフラになって12時頃無事下山。
というわけで百名山77座目となったんだが、個人的にはとてもお気に入りの山になった。コンパクトな行程に、沢有り稜線有りサイコーの展望有りでいろんな要素が詰まっていて飽きない。関西からだと来るだけで大変なんだけど、またいつか来たいものだ。次は旧道?行けるかねえ・・・
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