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Yamareco

記録ID: 6988934
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山と黒金山・乾徳山登山口から道の駅みとみまで

2024年07月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:37
距離
19.4km
登り
2,046m
下り
1,793m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
2:08
合計
10:38
5:40
1
スタート地点
5:41
5:42
27
6:36
6:37
45
7:22
7:24
10
7:34
7:35
2
7:37
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5
7:42
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19
8:01
8:15
4
8:19
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32
8:51
8:55
24
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9:53
4
9:57
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10:26
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3
11:12
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20
12:09
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12:20
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3
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5
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15:09
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36
16:08
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9
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
乾徳山登山口近くの駐車場利用しました。前回の記憶を基に初めは「乾徳山登山口駐車場」の表記がある小さい駐車スペースに駐車したのですが、トイレに行ったらそばに広くて大きな駐車場ができていたので、そちらに駐車し直しました。後で分かりましたが、最初の駐車スペース路線バスの転回所のようなので、「駐車場」の表記は外した方がいいと思いました。

道の駅みとみから乾徳山登山口まではバスで¥300(西沢渓谷入口からも同料金)。ICカード類は使えませんでした。西沢渓谷入口には山梨市民バスと山梨交通のバスが乗り入れていて、どちらも乾徳山登山口バス停に止まりますが、山梨交通は土日祝日のみの運行です。バス停に「山梨交通のバスが来るもんだと思って1時間くらい待ってた」と言っていた方がいました。

山梨市民バス
https://www.yamanashishi-kankou.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/nishizawa_bus.pdf
コース状況/
危険箇所等
鎖は扇平を過ぎると出てきます。自分は最後の長い鎖よりその一つ手前の鎖の方がてこずりました。乾徳山から先はひたすら樹林帯ですが、赤テープはしっかりついていました。牛首のタル〜紅葉台はそこまでと比べて歩く人が少ないためか、道も細く少ーし荒れ気味で歩きにくい感じ。紅葉台〜西沢渓谷は急な下り坂でした。
その他周辺情報 笛吹の湯利用。市外者¥700。年季ははいっていますが、こじんまりとした落ち着いた雰囲気の温泉施設でした。

https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/17/2272.html
駐車場から。ところどころに厚い雲がかかっていましたが、天気は大丈夫そうです。
2024年07月04日 05:39撮影
7/4 5:39
駐車場から。ところどころに厚い雲がかかっていましたが、天気は大丈夫そうです。
見事なアジサイが咲いていました。
2024年07月04日 05:42撮影
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見事なアジサイが咲いていました。
林道を離れ山道に。
2024年07月04日 06:07撮影
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林道を離れ山道に。
シカに遭遇。
2024年07月04日 06:31撮影
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シカに遭遇。
錦晶水。銀は見逃したようです。
2024年07月04日 07:23撮影
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錦晶水。銀は見逃したようです。
乾徳山が見えました。
2024年07月04日 07:30撮影
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乾徳山が見えました。
役小角像(えんのおづぬぞう)?読めません。
2024年07月04日 07:40撮影
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役小角像(えんのおづぬぞう)?読めません。
月見岩。
2024年07月04日 07:59撮影
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月見岩。
月見岩からの景色が最高でした。
2024年07月04日 08:01撮影
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月見岩からの景色が最高でした。
写真1枚にとてもじゃないけど収まり切れません。
2024年07月04日 08:01撮影
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写真1枚にとてもじゃないけど収まり切れません。
最初の鎖登場。
2024年07月04日 08:39撮影
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最初の鎖登場。
髭剃岩。前回行った石割神社の岩を彷彿とさせます。ちなみにコースとしては間を通るわけではありません。
2024年07月04日 08:45撮影
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髭剃岩。前回行った石割神社の岩を彷彿とさせます。ちなみにコースとしては間を通るわけではありません。
少し富士山に雲が増えてきました。
2024年07月04日 08:46撮影
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少し富士山に雲が増えてきました。
てこずった鎖(上の段)。足の置き場が狭い感じでした。
2024年07月04日 08:52撮影
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てこずった鎖(上の段)。足の置き場が狭い感じでした。
胎内。この手の岩にありがちな名前です。
2024年07月04日 08:57撮影
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胎内。この手の岩にありがちな名前です。
ラストの鎖。先行の方は苦労していたように見えましたが、自分は腕力頼りに一気に登ってしまいました。聞くほど「垂直」という訳でもありません。
2024年07月04日 09:09撮影
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ラストの鎖。先行の方は苦労していたように見えましたが、自分は腕力頼りに一気に登ってしまいました。聞くほど「垂直」という訳でもありません。
鎖を登りきると山頂。
2024年07月04日 09:13撮影
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鎖を登りきると山頂。
展望の良い山頂です。
2024年07月04日 09:14撮影
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展望の良い山頂です。
イワキンバイでしょうか。山頂にたくさん咲いていました。
2024年07月04日 09:18撮影
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イワキンバイでしょうか。山頂にたくさん咲いていました。
大菩薩嶺方面。
2024年07月04日 09:36撮影
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大菩薩嶺方面。
これから向かう黒金山。
2024年07月04日 09:39撮影
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これから向かう黒金山。
山頂の反対側はハシゴ。
2024年07月04日 09:41撮影
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山頂の反対側はハシゴ。
乾徳山を周回する人はここから下ります。昭文社の地図では破線ルートで、鎖のある方が実線ルートですが、鎖の方から降りる人いるんでしょうか?
2024年07月04日 09:49撮影
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乾徳山を周回する人はここから下ります。昭文社の地図では破線ルートで、鎖のある方が実線ルートですが、鎖の方から降りる人いるんでしょうか?
展望の開けたところから北奥千丈岳。
2024年07月04日 09:51撮影
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展望の開けたところから北奥千丈岳。
乾徳山に北峰なんてあったんですね。知らなかった。
2024年07月04日 09:57撮影
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乾徳山に北峰なんてあったんですね。知らなかった。
笠盛山。展望はとくにありません。
2024年07月04日 10:26撮影
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笠盛山。展望はとくにありません。
基本的にはずっと樹林帯の中を歩いて行きます。
2024年07月04日 10:36撮影
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基本的にはずっと樹林帯の中を歩いて行きます。
時折開ける展望。先程いた乾徳山が見えます。
2024年07月04日 10:55撮影
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7/4 10:55
時折開ける展望。先程いた乾徳山が見えます。
黒金山への最後の登り。
2024年07月04日 11:08撮影
7/4 11:08
黒金山への最後の登り。
黒金山に着きました。
2024年07月04日 11:11撮影
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黒金山に着きました。
山頂碑から15mくらい進んだ所が好展望でした。国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳の稜線。
2024年07月04日 11:12撮影
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7/4 11:12
山頂碑から15mくらい進んだ所が好展望でした。国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳の稜線。
北奥千丈岳。この日は猛暑日になったところが多いと後で聞きましたが、風と揺れる木々の音しかしないゆったりとした時間が流れているように感じました。
2024年07月04日 11:13撮影
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7/4 11:13
北奥千丈岳。この日は猛暑日になったところが多いと後で聞きましたが、風と揺れる木々の音しかしないゆったりとした時間が流れているように感じました。
金峰山の五丈岩がチラッと。
2024年07月04日 11:13撮影
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金峰山の五丈岩がチラッと。
牛首のタル付近は倒木地帯。
2024年07月04日 12:07撮影
7/4 12:07
牛首のタル付近は倒木地帯。
牛首のタルから。
2024年07月04日 12:08撮影
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牛首のタルから。
時折開ける展望パート2。黒金山を振り返って。
2024年07月04日 12:42撮影
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時折開ける展望パート2。黒金山を振り返って。
樹林帯を急降下。
2024年07月04日 13:04撮影
7/4 13:04
樹林帯を急降下。
ギンリョウソウ。
2024年07月04日 13:16撮影
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7/4 13:16
ギンリョウソウ。
紅葉台。ずっと樹林帯を歩いているので長く感じます。
2024年07月04日 13:26撮影
7/4 13:26
紅葉台。ずっと樹林帯を歩いているので長く感じます。
西沢渓谷の周回路との合流が近づくと道を指示するトラロープが多く見られます。
2024年07月04日 13:54撮影
7/4 13:54
西沢渓谷の周回路との合流が近づくと道を指示するトラロープが多く見られます。
ゴール。じゃなかった。
2024年07月04日 13:59撮影
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ゴール。じゃなかった。
バスの時間には余裕で間に合いそうなので、七ツ釜五段の滝まで下りました。結果的にはそれほど余裕ではなかったですが。紅葉の混雑時は渓谷内は一方通行になるそうですが、オフシーズンの平日という事で。
2024年07月04日 14:28撮影
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7/4 14:28
バスの時間には余裕で間に合いそうなので、七ツ釜五段の滝まで下りました。結果的にはそれほど余裕ではなかったですが。紅葉の混雑時は渓谷内は一方通行になるそうですが、オフシーズンの平日という事で。
ガクアジサイ。
2024年07月04日 15:01撮影
7/4 15:01
ガクアジサイ。
森林軌道跡の大展望ポイントより鶏冠山と木賊山。甲武信岳は木賊山に隠れて見えないそうです。
2024年07月04日 15:07撮影
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森林軌道跡の大展望ポイントより鶏冠山と木賊山。甲武信岳は木賊山に隠れて見えないそうです。
破風山やら雁坂嶺やら。
2024年07月04日 15:07撮影
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7/4 15:07
破風山やら雁坂嶺やら。
冷たい飲み物目当てで道の駅みとみでまで。道の駅の中も見てみたかったけど、そんなに余裕はなかった・・・。バスは道の駅の駐車場まで入ってきます(バス停はトイレの前辺り)。
2024年07月04日 16:16撮影
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冷たい飲み物目当てで道の駅みとみでまで。道の駅の中も見てみたかったけど、そんなに余裕はなかった・・・。バスは道の駅の駐車場まで入ってきます(バス停はトイレの前辺り)。

感想

久しぶりの平日休みに岩場の練習として乾徳山と、まだ未踏だった黒金山を絡めて西沢渓谷まで歩いてきました。乾徳山は以前に行った事があるのですが、だいぶ前(調べたら2007年でした)で記憶も断片的。残っている印象は「意外とキツイけど鎖場はそれ程大変ではない」というものですが、ヤマレコ的にはまだ未踏だし練習としていいかと行ってきました。

17年前にはなかったきれいな駐車場を出発。樹林帯はほとんど覚えていませんが月見岩の少し手前から展望が開けるという事は覚えていて、いざその地点で振り返ると大展望が広がっていました。おそらく前回は曇りがちだったためそこまで印象に残っていなかったのですが「ここ、こんなに景色良かったんだ」と驚きました。核心部の鎖場ですが、この山の代名詞とも言えるラストの長い鎖場は今回も「それ程ではない」と感じました(あくまで個人的な感想です)。ですが、その前の方が「あれ?こここんなに高度感あったっけ?」とか「こんなにてこずった記憶はないな」と思いました。

乾徳山から先へ進みます。乾徳山〜笠盛山〜黒金山は展望のあるスポットはあるものの基本的にはずっと樹林帯のアップダウンを繰り返す、正直あまり面白味のない道でした。ずっとこんな感じなのかなと思って着いた黒金山は西側〜北側にかけての大展望。ここが表現が難しいですが、乾徳山の展望の良さとは違って「のどか」な感じがして心地よく、この日は下界ではかなりの猛暑になったそうですが、涼しい風に吹かれながらしばらくぼーっと北千丈岳の山肌に映る雲の影などを眺めていました。

それからの道もひたすら樹林帯の中を進み、最後は西沢渓谷の森林軌道跡へ急降下。少し調子に乗って七ツ釜五段の滝を見ていたらバスの時間にはそれほど余裕がありませんでした(道の駅を少し見るつもりだったけど、ドリンク飲んでトイレ行ったら5分くらいしか余ってなかった・・・)が、車も無事に回収。乾徳山の荒々しさ〜黒金山ののどかさ(?)〜西沢渓谷の水の奇麗さと変化に富んだ景色が楽しめたコースでした。

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