32年ぶりの羅臼岳でクマさんと会いました
- GPS
- 08:47
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:37
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道中は整備された快適な登山道です。羅臼平から上は岩稜地帯で滑落すると大怪我しそうで危険ですね。疲れているときなので、なおさら一歩一歩慎重に足を運びました。 |
その他周辺情報 | ホテル地の涯の露天風呂「三段の湯」は無料です。石鹸使えないですが野趣豊かでいい感じです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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備考 | 虫さされの薬持っていくの忘れてしまった。 |
感想
20歳の時にバイクツーリングの途中に登って、あれから32年ぶりの羅臼岳になります。当時の風景はほとんど覚えていませんでしたが、羅臼平から見上げた山頂には覚えがありました。お久しぶりでした。当時と比較すると、増えた体重、突き出た腹、弱くなってしまった足腰、細くなった腕など見る影もありませんが、少なくとも今のほうが山に対する思いは強いです。頑張って登っただけの価値がありました。
さて、クマさんに出会ってしまいました。木下小屋のおじさんには「ここのクマは人に慣れているから、こっちがなんかしないと向こうからアタックしてくることはない』とおっしゃっていました。しかし、実際に会ったらそんな冷静に入られなはずです。そして、幸運にも大沢の雪渓で会ってしまいました。まるで、商店街で不良に出くわした少年のように、小さくなって気配を殺し、「わたし関係ありませんよ」の雰囲気を醸し出しながら雪渓の反対側を降りて行きました。せっかくですから、写真も1枚。これは商店街の不良にはしないことです。ともあれ何もなくて良かったです。
登山道はほんとうによく整備されています。広いし、崩れているところには土嚢が積んであって、これから積むところには標識が経っていて、何個*何段と書かれています。本当に整備されている方には頭が下がります。
頂上に至る岩稜地帯は正直いって怖かったです。高所恐怖症のうえ、私にとっては割とアクロバチックな動きを強いられました。よじ登る作業を続けていると太もももパンパンに張ってきてしまいます。ここにはいる前に「芍薬甘草湯」をおすすめします(笑)
往復で8時間半かかりましたが、なんとか無事に木下小屋につくことができました。小屋の屋根が見えてきた時はホッとしました。楽しい時間を過ごさせてくれた羅臼岳に感謝します。
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