鍋割山−雨山峠−大石山−檜洞丸
- GPS
- 06:43
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,594m
- 下り
- 2,219m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線渋沢駅(6時32分着) ■帰り 西丹沢ビジターセンターからバス(14時40分発) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大倉〜鍋割山 林道部分が比較的長い。途中3回渡渉して漸く登山道開始。登山道に入ってからも特に問題なし。 ■鍋割山〜鍋割峠〜雨山峠 基本的に下り基調。鍋割山にある警告標識の通り、やせ尾根や鎖場が有って注意が必要。勾配の感覚としては鎖がなくても問題無さそうに見えるのだが、岩が風化しかけているのかボロボロと崩れやすく滑るので、鎖があるところは素直に使うのが無難。 ■雨山峠〜雨山橋 沢沿いの道で不明瞭な箇所や崩れている箇所がいくつが有るが、沢沿いに進みつつも沢を渡らないことを徹底すれば良く、迷いそうな箇所も木道や鉄の手すりなどの人工物を探して目印として進む。後半に長めの桟道も有り変化に富んでいて飽きない。 ■雨山橋〜ユーシンロッジ〜大石山〜檜洞丸 ユーシンロッジまでは林道。その後大石山方面に行くにはロッジを正面に見て左側に進む。大石山までは急登たが道は明瞭。大石山を過ぎると岩橋・鎖場・痩せ尾根が現れ注意を要する。また、植物が道を塞いでいる箇所も多く道迷いに注意。明らかに植物に塞がれて通れない木道で迂回路も分かりづらい箇所が1つだけ有った。一般登山道との合流後は特に問題なし。 ■檜洞丸〜西丹沢VC 渡渉箇所が1つあり案内標識もあるので分かりやすいはずだが、対岸のビンクテープをなかなか見つけられず、枝沢の方に渡るのかと勘違いしかけた。それ以外は快適な下り。 |
その他周辺情報 | 西丹沢ビジターセンター |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | 飲料は1.6L持参。檜洞丸手前で1本は空になり、もう一本も下山時にほぼ空。 食料はコンビニおにぎり3個を山行中に、1個を下山後に食べる。 |
感想
この週末は白根三山に行こうかと広河原行きのバスを予約していたのだが、天気予報はイマイチ。標高の高いところは軒並み避けた方が良さそうだったので近所の丹沢に行くことに。
まずは渋沢駅から大倉へ。今回は惜しくも大倉直前でバスに抜かれてしまった。
その後まずは鍋割山を目指す。気温が高いためか消耗が激しい。夏場に日の出後から丹沢を目指すのは止めたほうが良いかなと思いながらもなんとか到着。
その後は鍋割峠・雨山峠経由で一度ユーシンロッジ(閉鎖中)まで下る。注意が必要な箇所は多々有るが変化に富んでなかなか楽しい。下り基調で上りほど消耗しないのも良い。雨山峠から先は特に荒れている場所が多いので要注意。
一度標高を下げたが、続いて大石山経由で檜洞丸を目指す。勾配がきつくなかなか辛い。またこのあたりで持参した水が不足していたと思い始め、当初予定を変更して檜洞丸から西丹沢ビジターセンターに下ることを決める。(予定では蛭ヶ岳まで行くつもりだった)
こまめにピークを上り下りしながら2時間近くかけて一般登山道に合流。ちなみに鍋割山からここまで全く人に会わず。一応ユーシンロッジには自転車が2台止められていたので誰か付近にいたかもしれないが。
檜洞丸では長めの休憩。足はまだ余裕が有りそうたが水が足りないのと大石山のあたりでは遠くのほうで雷のような音が聞こえていたので、早めに下山しようと思い西丹沢ビジターセンターへ向けて出発。渡渉箇所で若干迷った以外は順調に進み1時間弱でゴール。
ちなみに渡渉箇所では先客についていったら全然違う方に行っていたようで地図を確認して軌道修正。どこを目指しているのか分からない他人を信じるべきではなかった。
ゴール後バスの時間までは80分程有ったがのんびりしながら山行記録を書いていたので特に退屈はせず。バスに乗ったらすぐに雨が降ってきたのでギリギリセーフ。
総括として、蛭ヶ岳をカットしてしまったのは残念だったが夏場の登山での水分消費が想像以上のものである事を知れたのは良かった。夏場はなるべく前夜に移動しておくなどして、日の出前に標高を稼ぐようなルートを目指して行きたいと思う。
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