勘七ノ沢遡行〜小草平ノ沢下降 ソロ
- GPS
- 07:50
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 793m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■計画
梅雨入りしたはずが、まさかの災害級の猛暑。
沢にいかずにはいられないが、坐骨神経痛の様子見中のためあまり遠くには行きたくなく、近場で行き先を探す。
暑いので下降も沢がいい、ということで表丹沢の勘七ノ沢遡行、小草平ノ沢下降にした。「東京起点沢登りルート120」にも勘七ノ沢などを遡行して小草平ノ沢を下降すれば「充実した山行になる」とある。
※「東京起点沢登りルート120」トポは2010年のもの。新板の「東京起点沢登りルート100」に丹沢は含まれていない
■アクセス
7時ごろ表丹沢県民の森の手前まで来たが、なんと通行止め。最近ここに駐車してる記録は見てたんだけどなぁ、と思って看板を見ると7月1日からとのこと。残念!
■アプローチ
少し降りたところに駐車して歩き出したところで、今度はヤマレコの地図がエラーでダウンロードできてなかったことに気づく。なんとなくの記憶はあるが、沢は何本かあるのでどれが勘七ノ沢かわからないかも、と思ってたところちょうど同じ方向に登山の方が歩いていたので、地図を見せてもらい、迷わず入渓することができました。ありがとうございました。
■勘七ノ沢遡行
勘七の沢は前評判の通り滝が多く面白かった。
F4は1段目を登ったあとの2段目下部へのヘツリが悪く見え、やや高巻き。結局トラバースすることになったが、見た目よりは悪くなく、残置無視で行けた。
F5は釜は浅く切り立っていて、ホールドもそれほど確実ではなさそう。シーズンイン直後のソロで、モチベーションもまだまだなのでここは巻き。
ナンバリングされた滝のあとに出てくる小滝、プチゴルジュ帯も楽しい。
標高950mあたりで右の支流に入り大倉尾根に詰め上がった。
■小草平ノ沢下降
堀山の家から、大倉尾根、小草尾根のどちらからでも行けそうで、水流があるあたりに降りれそうな小草尾根を選択。
クライムダウンできない滝が多く、ことごとく懸垂下降。そんなつもりなかったので、いつもの20mロープしか持ってきてなく、下まで届かず2ピッチに分けることも。30mは欲しかった。
帰って「丹沢の谷200」を見たところ、滝がことごとく卦薜幣紂そりゃ歩いて気軽には降りれないwこれ1級なんだ???
■ヒル
表丹沢ということでヒルがいることは覚悟して行ったが、1匹も見ることはなかった。
遡行、下降中は基本的に水流内を歩き、荷物を草むらに置いたりしないようにはした。
詰めが短かったとはいえ、下降で懸垂が多く、いかにもヒルがいそうな場所に留まることも多かったのにこれは意外。
ヒル下がりのジョニーは持っていったが使わず。
■まとめ
下降舐めプでした。登りは登攀力でなんとかなることが多いけど、下降はギアがないと対処できないところは対処できないので、下降想定ならそれなりの準備をしていくべき。そして、丹沢の沢に行くなら「丹沢の谷200」を見るべき。
ゆるふわで涼しみに行ったつもりだったのに、いい経験、トレーニングになりました。
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