ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7006348
全員に公開
ハイキング
近畿

【城跡ハイク】東近江の城跡めぐり その4 佐和山城&彦根城編

2024年07月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
11.1km
登り
182m
下り
194m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:43
合計
6:12
5:13
23
スタート地点
5:36
5:54
27
6:21
6:22
8
6:30
6:31
126
8:37
76
9:53
10:16
69
11:25
天候 晴れ&酷暑
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし
宿泊しているホテルを日の出直後の5時に出発。目指すは三成には「過ぎたるもの」の佐和山城跡
2024年07月08日 05:07撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:07
宿泊しているホテルを日の出直後の5時に出発。目指すは三成には「過ぎたるもの」の佐和山城跡
登山口近くの案内図。東山ハイキングコースとありますね
2024年07月08日 05:13撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:13
登山口近くの案内図。東山ハイキングコースとありますね
国道を挟んで登山口の反対側にそびえる佐和山遊園の天守閣には驚きましたね( ゜д゜)
2024年07月08日 05:14撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:14
国道を挟んで登山口の反対側にそびえる佐和山遊園の天守閣には驚きましたね( ゜д゜)
トレイルを進むこと5分ほどで尾根が見えてきました。写真右手は法華丸の塁壁ですかね
2024年07月08日 05:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:20
トレイルを進むこと5分ほどで尾根が見えてきました。写真右手は法華丸の塁壁ですかね
法華丸方面は藪が濃くてあまり凸れませんでしたが、太鼓丸は郭っぽい削平地が確認できました
2024年07月08日 05:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:23
法華丸方面は藪が濃くてあまり凸れませんでしたが、太鼓丸は郭っぽい削平地が確認できました
周囲がまだ暗くて手ブレ写真で恥ずかしいですが…登城道を北に向かって進みます
2024年07月08日 05:25撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:25
周囲がまだ暗くて手ブレ写真で恥ずかしいですが…登城道を北に向かって進みます
本丸下の千貫井。案内の碑が倒れちゃってる(*´Д`*)
2024年07月08日 05:37撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 5:37
本丸下の千貫井。案内の碑が倒れちゃってる(*´Д`*)
本丸下に残った隅石垣。基底部だったようです
2024年07月08日 05:44撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:44
本丸下に残った隅石垣。基底部だったようです
そして本丸に到着〜ッツ
2024年07月08日 05:46撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 5:46
そして本丸に到着〜ッツ
ようやく訪れることができました。治部殿を推すものとしては感無量です
2024年07月08日 05:50撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
7/8 5:50
ようやく訪れることができました。治部殿を推すものとしては感無量です
本丸からの眺めその1.彦根城が見下ろせるんですね
2024年07月08日 05:52撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 5:52
本丸からの眺めその1.彦根城が見下ろせるんですね
その2.琵琶湖方面の眺め
2024年07月08日 05:49撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:49
その2.琵琶湖方面の眺め
その3.伊吹山方面ですかね? 馴じみが薄いのでよくわからないです( ´Д`)
2024年07月08日 05:49撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 5:49
その3.伊吹山方面ですかね? 馴じみが薄いのでよくわからないです( ´Д`)
西の丸方面に下ります
2024年07月08日 05:59撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 5:59
西の丸方面に下ります
西の丸に着きましたが、痛恨の失敗。西の丸の写真を撮っていないorz こちらは西の丸上段の土塁跡?
2024年07月08日 06:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:03
西の丸に着きましたが、痛恨の失敗。西の丸の写真を撮っていないorz こちらは西の丸上段の土塁跡?
西の丸は三段に分かれた郭で、最も下の段は「塩硝櫓跡」の案内があり。現地案内板によると、古絵図には西の丸の上段に「焔硝櫓」、ここ下段には「塩櫓」との記載があるそうですが、ソレらが混在しちゃっている感じですかね(^_^;)
2024年07月08日 06:17撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
7/8 6:17
西の丸は三段に分かれた郭で、最も下の段は「塩硝櫓跡」の案内があり。現地案内板によると、古絵図には西の丸の上段に「焔硝櫓」、ここ下段には「塩櫓」との記載があるそうですが、ソレらが混在しちゃっている感じですかね(^_^;)
西の丸下段の土坑。用途は不明らしいです
2024年07月08日 06:17撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:17
西の丸下段の土坑。用途は不明らしいです
西の丸下段から二の丸、三の丸方面を眺めます。藪が濃くて突入できなかった…
2024年07月08日 06:21撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:21
西の丸下段から二の丸、三の丸方面を眺めます。藪が濃くて突入できなかった…
さらに下って切り通し。古絵図に「かもう坂通り往還」と記されている場所で、東山道と琵琶湖畔をつなぐ道が通っていたそうです
2024年07月08日 06:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:23
さらに下って切り通し。古絵図に「かもう坂通り往還」と記されている場所で、東山道と琵琶湖畔をつなぐ道が通っていたそうです
山麓の龍潭寺まで下ってきました
2024年07月08日 06:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:33
山麓の龍潭寺まで下ってきました
井伊家の菩提寺だそうですが、治部殿の像がありした。なお、境内には供養碑もあるそうです
2024年07月08日 06:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 6:34
井伊家の菩提寺だそうですが、治部殿の像がありした。なお、境内には供養碑もあるそうです
こちらも井伊家の菩提寺の清涼寺。三成に「過ぎたるもの」のひとつである島左近の屋敷跡ともいわているとのこと
2024年07月08日 06:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 6:41
こちらも井伊家の菩提寺の清涼寺。三成に「過ぎたるもの」のひとつである島左近の屋敷跡ともいわているとのこと
彦根駅から再スタート
2024年07月08日 08:38撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 8:38
彦根駅から再スタート
駅か15分ほどで佐和口に到着。重要文化財の多聞櫓がお出迎え〜
2024年07月08日 08:53撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 8:53
駅か15分ほどで佐和口に到着。重要文化財の多聞櫓がお出迎え〜
佐和口の枡形を通って二の丸内に
2024年07月08日 08:53撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 8:53
佐和口の枡形を通って二の丸内に
こちらも重要文化財の馬屋
2024年07月08日 08:55撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 8:55
こちらも重要文化財の馬屋
20数年前に訪れた際にはスルーした京橋口に向かいます。こちらは旧西郷屋敷長屋門でその背後の武家屋敷跡には大津地方裁判所やら検察庁があったりします
2024年07月08日 09:05撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:05
20数年前に訪れた際にはスルーした京橋口に向かいます。こちらは旧西郷屋敷長屋門でその背後の武家屋敷跡には大津地方裁判所やら検察庁があったりします
京橋を渡ってから城内を振り返っての撮影
2024年07月08日 09:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:06
京橋を渡ってから城内を振り返っての撮影
西側の外堀。かなりね規模ですねー。石垣には「折れ」も見受けられます
2024年07月08日 09:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:12
西側の外堀。かなりね規模ですねー。石垣には「折れ」も見受けられます
西側の船町口から再び外堀内に入ります
2024年07月08日 09:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:16
西側の船町口から再び外堀内に入ります
北側に進んで、山崎御門跡が見えます。門跡の左側が山崎曲輪。20数年前は入れませんでしたが、今回も立ち入り禁止になってました
2024年07月08日 09:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:23
北側に進んで、山崎御門跡が見えます。門跡の左側が山崎曲輪。20数年前は入れませんでしたが、今回も立ち入り禁止になってました
長橋口跡ですかね。土塁と石垣っぽい意匠がありました
2024年07月08日 09:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:23
長橋口跡ですかね。土塁と石垣っぽい意匠がありました
本丸方面に進もうと、大手橋まで戻るとこんな看板が! まぁ天守内には20数年前に入ったからいいか(負け惜しみ)
2024年07月08日 09:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:33
本丸方面に進もうと、大手橋まで戻るとこんな看板が! まぁ天守内には20数年前に入ったからいいか(負け惜しみ)
大手口の枡形を通って、本丸方面に進みます
2024年07月08日 09:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:34
大手口の枡形を通って、本丸方面に進みます
長ーい石段の向こうに天秤櫓が見えます。いい構図だなぁ
2024年07月08日 09:39撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:39
長ーい石段の向こうに天秤櫓が見えます。いい構図だなぁ
大堀切に出ました。天秤櫓と廊下橋を見上げます
2024年07月08日 09:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:41
大堀切に出ました。天秤櫓と廊下橋を見上げます
いったん鐘の丸に入り、ぐるっと回って廊下橋を渡ります。廊下橋は往時は非常時には落とせるようになってたとか。天秤櫓は橋を中心に左右対称になっているのが名称の由来だそうです
2024年07月08日 09:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 9:45
いったん鐘の丸に入り、ぐるっと回って廊下橋を渡ります。廊下橋は往時は非常時には落とせるようになってたとか。天秤櫓は橋を中心に左右対称になっているのが名称の由来だそうです
太鼓丸をとおってクランクすると待ち構えるのが太鼓門。本丸への最終関門です。櫓内には入ることもできました
2024年07月08日 09:53撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 9:53
太鼓丸をとおってクランクすると待ち構えるのが太鼓門。本丸への最終関門です。櫓内には入ることもできました
本丸に入ると否が応でも目に入る国宝天守
2024年07月08日 10:00撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
7/8 10:00
本丸に入ると否が応でも目に入る国宝天守
附櫓と多門櫓が見える側から見て。こっちからもカッコいいですが逆光だったのが残念
2024年07月08日 10:01撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 10:01
附櫓と多門櫓が見える側から見て。こっちからもカッコいいですが逆光だったのが残念
天守内部には入場できなかったんので、西の丸の三重櫓に行きます
2024年07月08日 10:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 10:06
天守内部には入場できなかったんので、西の丸の三重櫓に行きます
こちらには入場できました
2024年07月08日 10:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 10:11
こちらには入場できました
しかし、現存モノでいつも思うのですが、階段が急なこと( ゜д゜)
2024年07月08日 10:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
7/8 10:11
しかし、現存モノでいつも思うのですが、階段が急なこと( ゜д゜)
櫓の最上階からの眺め
2024年07月08日 10:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 10:15
櫓の最上階からの眺め
井戸曲輪下の高石垣。惚れ惚れしますね〜
2024年07月08日 10:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 10:19
井戸曲輪下の高石垣。惚れ惚れしますね〜
黒門を出て楽々園を脚を伸ばします。前日までなら御書院の中にも入れたんでそうです
2024年07月08日 10:36撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 10:36
黒門を出て楽々園を脚を伸ばします。前日までなら御書院の中にも入れたんでそうです
玄宮園の池越しの天守。よく見る構図で撮ってみました
2024年07月08日 10:43撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
7/8 10:43
玄宮園の池越しの天守。よく見る構図で撮ってみました
表御門方面に戻って、特別公開中の佐和口多門櫓内を見学
2024年07月08日 11:02撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 11:02
表御門方面に戻って、特別公開中の佐和口多門櫓内を見学
井伊直弼が若き日々を過ごしたという埋木舎。前回訪ねなかったので今回は行ってみました…といっても休館日でしたが
2024年07月08日 11:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
7/8 11:11
井伊直弼が若き日々を過ごしたという埋木舎。前回訪ねなかったので今回は行ってみました…といっても休館日でしたが
最後に旧池田屋敷長屋門跡を見て彦根城散策はフィナーレです
2024年07月08日 11:13撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
7/8 11:13
最後に旧池田屋敷長屋門跡を見て彦根城散策はフィナーレです

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス

感想

えーと、東近江城跡めぐりツアーのレポートその4 になります。

前日、炎天下の元で近江八幡城(鶴翼山)→安土城(安土山)→観音寺城(繖山)と散策したのち、近江八幡市から彦根市に移動して宿泊しました。

彦根市に泊まった理由は、そこに行きたい城跡があったからです。
彦根のお城として誰もが思いつくのは、国宝である現存天守のある彦根城だと思います。こちらは20年以上前に訪れたことがあり…ま、もちろん今回も訪れたわけですが、それよりも訪れたかった城跡があります。

それが佐和山城です。

豊臣政権の五奉行のひとり石田治部少輔三成の城跡ですね。
子どものころ、司馬遼太郎原作を映像化したTBSの時代劇「関ヶ原」に衝撃を受けたアタシは、以来三成ファンなのですね。
その三成に過ぎたるものとして上げられるのが「島の左近と佐和山の城」です。
お城男子として、三成推しとして訪れたい城のかなり上位にあった城跡ですが、かつて彦根市に来た際には、滞在できる時間が短いため、彦根城に行くか佐和山城に行くかの二者択一でさんざん迷って、断腸の思いで佐和山城を諦め、彦根城を選びました。月日は流れて20数年、ついにあの時の無念を晴らすべく、今回アタシは彦根を訪れた次第なのです。

そんなこともあり、宿泊ホテルも佐和山城の近くに予約し、日の出直後の午前5時には散策へと出発しました。まるで夏山縦走並の早さですな(^_^;)

昨日めぐった鶴翼山や観音寺山同様に、佐和山城跡のある佐和山にもハイキングコースが設けられています。城跡北西の龍潭寺から登るのがポピュラーのようなのですが、アタシはホテルからほど近い南側の登山口からアプローチしました。道を挟んで登山口の反対側にそびえていた佐和山遊園の天守閣っぽい建物にはちょっとビックリしましたね。

登山口と本丸跡のある山頂のとの標高差は120mくらいで、5分ほどで尾根上に達します。ハイキングコースはよく整備されていて歩きやすく、その道のとおりに散策する分には険しい箇所はありません。
しかし、お城男子たるアタシは道を外れて法華丸や太鼓丸といったコースを外れたトコにもツッコミますので、藪こぎ状態になりました。熊の心配はなかったのですが、野生の猿はいましたね。

ともあれ隅石垣や千貫井などの遺構を眺めつつ進み、30分ほどで山頂の本丸跡に着きました。ついに治部殿の本拠地に来たんだぁ〜と、感無量でしたなぁ。
本丸跡は広く、木々に囲まれてはいましたが視野も開けており、眼下に琵琶湖や彦根城を眺めることができました。

本丸をあとして北に向かって下ると5分ほどで西の丸跡に到着します。
縄張り図を見ると、ここから東へ大曲輪や二の丸、三の丸へと続いているようなのですが、藪が濃すぎて突入できませんでした。また、現地案内図によると北西尾根にも曲輪群があるようで、道標も建っています。こちらにも少し突入したものの、あまりの急斜面のためにやはり断念…やはり過ぎたるものだけのことはありますわ(^_^;)

西の丸に戻った後はおとなしくハイキングコースに沿って下り、塩硝櫓跡、かもう坂通り往還の切通しなどを眺めつつ龍潭寺に出てひとまず散策は終了。

まだ午前7時前だというのに早くも汗びっしょりなので、いったんホテルに戻ってシャワーを浴び、朝食をとったのちに今度は彦根城に向かいます。

先ほども記載したように、彦根城は20数年前に訪れています。時間がなくサクッとしか見ていなかったので、その際あまり見ていないトコを重点的に…と、表御門からは入場せず、旧西郷屋敷長屋門を経て京橋口より外堀に出て、西側外堀に沿って南に向かい船町口御門跡やら永橋口跡やらを見てから、大手門方面から本丸に向かいました。
しかし、大手門橋のたもとの看板に衝撃の案内が…なんと耐震工事のために国宝天守には入場できないとのこと(T_T) 
かなりションボリでしたが、まぁ前回訪れた際に天守内には入っているからと(無理に)気を取り直して、西の丸の三重櫓に向かいます。こちらは逆に前回入場できなかったのですが(理由は忘れました)、今回は無事に入場でき、上階まで上って周囲の景色を眺めることができました。
また、これまた前回はオミットした楽々園(前日までなら「御書院」内部も入れたもようorz)や鳳凰台の茶室を見て回ったのち、二の丸の佐和口多門櫓に出向きます。こちらは普段は内部公開していないのですが、天守内に入れない代わりに(スタッフの方談)入場できるようになっていたのは、むしろ僥倖でしたかねぇ(*^_^*)

その後も埋木舎(休館日なので門のみ)や旧池田屋敷長屋門などを見て回ったのち彦根駅に戻りました。

ってなわけで東近江のお城めぐりツアーのミッションはこれにて終了。
ですがまだ時刻は正午前。
帰りは名古屋から新幹線の予定でしたので、名古屋に向かうその途中にあるお城跡を目指して、アタシは近江をあとにしたのでした。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:108人

コメント

暑い中精力的に回られてお疲れ様でした。
近江八幡が秀次と縁があるとは知りませんでしたので、勉強になりました。

自分は先日仙台に泊りで出張したついでに仙台城へ行ってきました。
遺構は少ないですが、伊達政宗の銅像があるので、堪能できました。
2024/7/12 20:14
soichi1969さん
こんにちは。コメントありがとうございます。

ホント暑かったです。夏の山城めぐりは夏の低山と同じで、気温、夏草、虫といった問題があってシンドイです。

仙台城は確かに遺構は少ないですが、地形がわかりやすくてそれがそれで面白いですよね。
2024/7/13 11:08
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら