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Yamareco

記録ID: 7006393
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

吉田山、前高森山

2024年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
9.3km
登り
994m
下り
996m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:37
合計
4:53
距離 9.3km 登り 994m 下り 996m
7:31
24
スタート地点
7:55
8:03
10
8:13
8:16
38
8:54
9:05
58
10:03
12
10:15
30
10:45
43
11:28
11:38
22
12:00
12:01
4
12:05
12:09
15
12:24
ゴール地点
7/7、長野県高森町の吉田山、前高森山に行って来ました。念丈岳に繋がる稜線で、中央アルプスの前衛峰ですが、割とマイナーなルートかと思います。コースは、隣政寺の奥から戒壇不動を経由して吉田山へ、そこから前高森山、本高森山を目指す計画としました。
隣政寺の手前の細い脇道を進み、伐採地の道路脇スペースに車を停めて出発。しっかりと整備されて、歩きやすい道を登って行き、まずは戒壇不動へ。戒壇不動は斜面にせり出すように作られた御堂で、造り自体は新そうですが、よくこんな所に作ったなという場所でした。中には、立派な不動明王様が祀られています。
戒壇不動から少し登った奥の院から先は、痩せ尾根中心の急登。暑くてしんどい登りですが、立派な木々や苔に覆われて、とても良い雰囲気の道!風景に癒されながら、休み休み登って行きました。
暑さと戦いながら登って行き、吉田山山頂へと到着。木々の間からは、それぞれの方向に、中央アルプスの稜線、飯田あたりの街並み、南アルプスの峰々の展望が。木々に阻まれてパノラマビューとまではいきませんが、良い眺めを楽しめました。吉田山あたりは風通しが良くて涼しかったため、風景を見つつ、クールダウンが出来ました。
吉田山で一息ついた後は前高森山へ。なだらかな稜線が続きますが、登山道は薄くなり、藪漕ぎとは言わないまでも、笹で腕を擦りながら進むような道になります。特に前高森山の手前は道が細めでした。
前高森山を登頂して、続いて本高森山へと進みましたが、途中でお茶の残量が半分を切ってしまったため、そこで折り返す事に。ここまで暑くなってくると、3リットルは持って行った方が良かったです。
来た道ピストンで下り、無事下山。結局、道中、誰とも出会いませんでした。マイナーコースですが、吉田山までは、なかなか良いルートでした。

信州山歩き(中信・南信編) : 40/50
信州山歩き地図里山編(中信南信) : 24/87


天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へのアクセスは隣政寺手前の細い脇道を進みます。他の方の記録を参考に、登山口手前のこのスペースに車を停めて出発しました。
2024年07月07日 07:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:31
登山口へのアクセスは隣政寺手前の細い脇道を進みます。他の方の記録を参考に、登山口手前のこのスペースに車を停めて出発しました。
ここを左。四駆なら登れそうだけど、傷つきそう。
2024年07月07日 07:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:33
ここを左。四駆なら登れそうだけど、傷つきそう。
登山口には東屋もあります。
2024年07月07日 07:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:36
登山口には東屋もあります。
沢を渡ります。なかなか良い趣の橋。
2024年07月07日 07:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:38
沢を渡ります。なかなか良い趣の橋。
前の週に別の山でヒルに襲われたので、沢のあたりはちょっと心配。。。ここは大丈夫でした。
2024年07月07日 07:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:38
前の週に別の山でヒルに襲われたので、沢のあたりはちょっと心配。。。ここは大丈夫でした。
隣政寺発祥の地。ずいぶんと山奥です。
2024年07月07日 07:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:39
隣政寺発祥の地。ずいぶんと山奥です。
序盤は急登ながら九十九折りでしっかりとした道。
2024年07月07日 07:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:41
序盤は急登ながら九十九折りでしっかりとした道。
見晴の松。木々が茂って見晴らしは無いです。
2024年07月07日 07:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:46
見晴の松。木々が茂って見晴らしは無いです。
見晴らし。。
2024年07月07日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:47
見晴らし。。
良い雰囲気の森
2024年07月07日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:47
良い雰囲気の森
ベンチが設置されています。木々が繁っていなければ、展望を楽しめそう。
2024年07月07日 07:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:51
ベンチが設置されています。木々が繁っていなければ、展望を楽しめそう。
立派な木々につられて見上げると、奥に戒壇不動が見えました。
2024年07月07日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:55
立派な木々につられて見上げると、奥に戒壇不動が見えました。
戒壇山の由来。日得上人という人が開いたとの事で、調べてみると鎌倉時代の人物のようです。
2024年07月07日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:55
戒壇山の由来。日得上人という人が開いたとの事で、調べてみると鎌倉時代の人物のようです。
戒壇不動。よくこんな所に作ったなぁ。
2024年07月07日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:55
戒壇不動。よくこんな所に作ったなぁ。
石仏。
2024年07月07日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:55
石仏。
良い眺めです。
2024年07月07日 07:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:55
良い眺めです。
観音出現の岩穴
2024年07月07日 07:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:57
観音出現の岩穴
戒壇不動。土台が鉄筋なので、作られたのは割と新しそうです。
2024年07月07日 07:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:58
戒壇不動。土台が鉄筋なので、作られたのは割と新しそうです。
不動明王様
2024年07月07日 07:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 7:59
不動明王様
厳しいお顔です。
2024年07月07日 08:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:00
厳しいお顔です。
戒壇不動から先は急登。。暑い。。。
2024年07月07日 08:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:06
戒壇不動から先は急登。。暑い。。。
奥の院
2024年07月07日 08:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:12
奥の院
奥の院から先はしばらく痩せ尾根が続きます。
2024年07月07日 08:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:18
奥の院から先はしばらく痩せ尾根が続きます。
緑に包まれながら登っていきます。この辺りは本当に良い雰囲気!
2024年07月07日 08:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:22
緑に包まれながら登っていきます。この辺りは本当に良い雰囲気!
斜面が崩れて、木の根だけが残っているような場所もあります。
2024年07月07日 08:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:28
斜面が崩れて、木の根だけが残っているような場所もあります。
急登を登り切り、吉田山に到着。山頂は広くなっています。
2024年07月07日 08:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:54
急登を登り切り、吉田山に到着。山頂は広くなっています。
吉田山登頂!
2024年07月07日 08:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:54
吉田山登頂!
吉田山から中央アルプス稜線の眺め。雲がかかっています。
2024年07月07日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:55
吉田山から中央アルプス稜線の眺め。雲がかかっています。
ミヤマママコナ(深山飯子菜)
2024年07月07日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:55
ミヤマママコナ(深山飯子菜)
ミヤマママコナ(深山飯子菜)
2024年07月07日 08:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:56
ミヤマママコナ(深山飯子菜)
石仏
2024年07月07日 08:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:56
石仏
梅雨の晴れ間の良い天気。吉田山山頂は風が通って涼しかったので、ゆっくりクールダウン。
2024年07月07日 08:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 8:58
梅雨の晴れ間の良い天気。吉田山山頂は風が通って涼しかったので、ゆっくりクールダウン。
飯田あたりの街並み
2024年07月07日 09:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:03
飯田あたりの街並み
こんな看板もありました。
2024年07月07日 09:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:04
こんな看板もありました。
山頂に到着した時には気付きませんでしたが、振り返ると南アルプスの眺めが良好です。
2024年07月07日 09:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:04
山頂に到着した時には気付きませんでしたが、振り返ると南アルプスの眺めが良好です。
2024年07月07日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/7 9:04
南アルプスを広範囲に渡って眺望できます。
2024年07月07日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/7 9:04
南アルプスを広範囲に渡って眺望できます。
2024年07月07日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/7 9:05
2024年07月07日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/7 9:05
バイカツツジ(梅花躑躅)??
2024年07月07日 09:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:07
バイカツツジ(梅花躑躅)??
バイカツツジ(梅花躑躅)??
2024年07月07日 09:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:07
バイカツツジ(梅花躑躅)??
続いて前高森山へ。なだらかな稜線が続きます。
2024年07月07日 09:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:13
続いて前高森山へ。なだらかな稜線が続きます。
吉田山までの道に比べて道は薄めです。
2024年07月07日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:20
吉田山までの道に比べて道は薄めです。
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
2024年07月07日 09:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:28
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
2024年07月07日 09:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:28
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
2024年07月07日 09:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:28
コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)
前高森山手前の道は軽い藪漕ぎ。踏み分けるほどでは無いけど、笹が腕に擦れて痒い。。
2024年07月07日 09:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:55
前高森山手前の道は軽い藪漕ぎ。踏み分けるほどでは無いけど、笹が腕に擦れて痒い。。
ここを左に進んで前高森山へ。
2024年07月07日 09:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 9:58
ここを左に進んで前高森山へ。
程なく前高森山。展望の無い山頂です。
2024年07月07日 10:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 10:03
程なく前高森山。展望の無い山頂です。
ちょっと遅かったけど、笹が擦れるので、アームカバー装着。
2024年07月07日 10:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 10:10
ちょっと遅かったけど、笹が擦れるので、アームカバー装着。
本高森山へ。暑い。。
2024年07月07日 10:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 10:21
本高森山へ。暑い。。
本高森山に向かって少し進みましたが、持参したお茶(2リットル)が半分を切ってしまったので、ここで引き返す事に。3リットルは持って行くべきでした。
2024年07月07日 10:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 10:30
本高森山に向かって少し進みましたが、持参したお茶(2リットル)が半分を切ってしまったので、ここで引き返す事に。3リットルは持って行くべきでした。
吉田山まで戻ってきました。
2024年07月07日 11:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 11:29
吉田山まで戻ってきました。
南アルプスの眺めを楽しみながらクールダウン。
2024年07月07日 11:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 11:36
南アルプスの眺めを楽しみながらクールダウン。
2024年07月07日 11:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 11:36
木々の隙間を探すと、良い展望スポットがありました!
2024年07月07日 11:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 11:36
木々の隙間を探すと、良い展望スポットがありました!
吉田山からの下りは急勾配なので足元に注意。
2024年07月07日 11:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 11:48
吉田山からの下りは急勾配なので足元に注意。
戒壇不動まで戻って来ました。
2024年07月07日 12:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 12:08
戒壇不動まで戻って来ました。
沢を渡ります。良い雰囲気。
2024年07月07日 12:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 12:19
沢を渡ります。良い雰囲気。
無事下山。本日は誰とも会いませんでした。
2024年07月07日 12:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/7 12:23
無事下山。本日は誰とも会いませんでした。

感想

7/7、長野県高森町の吉田山、前高森山に行って来ました。念丈岳に繋がる稜線で、中央アルプスの前衛峰ですが、割とマイナーなルートかと思います。コースは、隣政寺の奥から戒壇不動を経由して吉田山へ、そこから前高森山、本高森山を目指す計画としました。
隣政寺の手前の細い脇道を進み、伐採地の道路脇スペースに車を停めて出発。しっかりと整備されて、歩きやすい道を登って行き、まずは戒壇不動へ。戒壇不動は斜面にせり出すように作られた御堂で、造り自体は新そうですが、よくこんな所に作ったなという場所でした。中には、立派な不動明王様が祀られています。
戒壇不動から少し登った奥の院から先は、痩せ尾根中心の急登。暑くてしんどい登りですが、立派な木々や苔に覆われて、とても良い雰囲気の道!風景に癒されながら、休み休み登って行きました。
暑さと戦いながら登って行き、吉田山山頂へと到着。木々の間からは、それぞれの方向に、中央アルプスの稜線、飯田あたりの街並み、南アルプスの峰々の展望が。木々に阻まれてパノラマビューとまではいきませんが、良い眺めを楽しめました。吉田山あたりは風通しが良くて涼しかったため、風景を見つつ、クールダウンが出来ました。
吉田山で一息ついた後は前高森山へ。なだらかな稜線が続きますが、登山道は薄くなり、藪漕ぎとは言わないまでも、笹で腕を擦りながら進むような道になります。特に前高森山の手前は道が細めでした。
前高森山を登頂して、続いて本高森山へと進みましたが、途中でお茶の残量が半分を切ってしまったため、そこで折り返す事に。ここまで暑くなってくると、3リットルは持って行った方が良かったです。
来た道ピストンで下り、無事下山。結局、道中、誰とも出会いませんでした。マイナーコースですが、吉田山までは、なかなか良いルートでした。

信州山歩き(中信・南信編) : 40/50
信州山歩き地図里山編(中信南信) : 24/87


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