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Yamareco

記録ID: 7009017
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ハイキング
中央アルプス

高森町の里山 本高森山 (予期せぬササユリのご褒美)

2024年07月09日(火) [日帰り]
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GPS
04:42
距離
8.9km
登り
917m
下り
921m

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:13
合計
4:42
6:10
6:11
11
6:22
57
7:19
7:26
36
8:02
8:03
11
8:14
8:16
8
8:24
8:25
11
8:36
49
9:25
9:26
0
9:26
ゴール地点
天候 曇り、ときどき小雨
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス ・登山口まで道幅が車1台ほどの林道を行く。でこぼこして、落石もあるので要注意。沢を渡る橋の手前に倒れ掛かっている木があり、車高の高い車だとぶつける可能性があり、ここも要注意。
・登山口の先は行き止まりで、数台の駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
・急な登り、滑りやすい箇所、迷いやすい箇所もなく、全体的に緩やかで針葉樹の葉が敷き詰められクッション性のある歩きやすい登山道が続く。
・登山道に熊君の地雷(糞)がたくさんあるので、要注意。熊鈴の携帯は必須だろう。
暗い中、この細くて荒れた林道を登山口まで運転してくるのは、なかなか怖かった。端に停めて、
暗い中、この細くて荒れた林道を登山口まで運転してくるのは、なかなか怖かった。端に停めて、
4:45 本高森山登山口を出発。
4:45 本高森山登山口を出発。
最初は急だったが、すぐに緩やかな上りになる。ヘッドライトがなくても歩けるくらいの明るさだが、
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最初は急だったが、すぐに緩やかな上りになる。ヘッドライトがなくても歩けるくらいの明るさだが、
5:00 朝陽が林の中に入ってきた。
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5:00 朝陽が林の中に入ってきた。
5:00 「1/10」の標識を通過。本高森山をゴールとした際の比率だ。
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5:00 「1/10」の標識を通過。本高森山をゴールとした際の比率だ。
登山道には石ころもなく、とても歩きやすい。ストックを出して歩くことにした。
登山道には石ころもなく、とても歩きやすい。ストックを出して歩くことにした。
だんだん明るくなってきた。
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だんだん明るくなってきた。
5:11 「2/10」を通過。新しいトレッキングパンツを履いてきたが、太ももあたりの伸縮性が足らず、歩いているうちに下がってきてしまい歩きづらい。
5:11 「2/10」を通過。新しいトレッキングパンツを履いてきたが、太ももあたりの伸縮性が足らず、歩いているうちに下がってきてしまい歩きづらい。
気温もまだ低くて、歩きやすい。
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気温もまだ低くて、歩きやすい。
なかなかいい感じの登山道でしょ。この辺りは赤松の森だ。
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なかなかいい感じの登山道でしょ。この辺りは赤松の森だ。
5:34 「3/10」を通過。たまにトレッキングパンツを引き上げながら進む。
5:34 「3/10」を通過。たまにトレッキングパンツを引き上げながら進む。
からまつ林の登山道。
からまつ林の登山道。
アジサイの花が咲く。
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アジサイの花が咲く。
5:51 「4/10」を通過。とにかく歩きやすい登山道だが、花もなく、展望もなく、撮るものもないと、ぶつぶつ小言を言いながら、
5:51 「4/10」を通過。とにかく歩きやすい登山道だが、花もなく、展望もなく、撮るものもないと、ぶつぶつ小言を言いながら、
ちょっと急な坂になって、たいくつな山行だなと登っていると、
ちょっと急な坂になって、たいくつな山行だなと登っていると、
目に前に急に白い花が見えてきた。初めてお目にかかるササユリだ。山の神に、小言が聞かれてしまったか?
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目に前に急に白い花が見えてきた。初めてお目にかかるササユリだ。山の神に、小言が聞かれてしまったか?
ここには3輪咲いていた。この先でもササユリに逢えるかもと期待は膨らむ。
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ここには3輪咲いていた。この先でもササユリに逢えるかもと期待は膨らむ。
そして、その近くにはイチヤクソウがたくさん咲いていた。いい感じになってきた。
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そして、その近くにはイチヤクソウがたくさん咲いていた。いい感じになってきた。
6:11 ちょっと開けた「5/10」の場所に出た。展望ポイントとされているところだが、木々の葉でほとんど展望はない。
6:11 ちょっと開けた「5/10」の場所に出た。展望ポイントとされているところだが、木々の葉でほとんど展望はない。
「5/10」を過ぎたあたりから、登山道に熊君の地雷がたくさん見えるようになる。まだ新しいちょっと緑がかった灰色の紙粘土に似たものだ。踏まないように足元ばかり見て歩くようになる。
「5/10」を過ぎたあたりから、登山道に熊君の地雷がたくさん見えるようになる。まだ新しいちょっと緑がかった灰色の紙粘土に似たものだ。踏まないように足元ばかり見て歩くようになる。
6:24 「6/10」の前高森山への分岐を通過。熊君とご対面する前に帰りたい気分半分だが・・・
6:24 「6/10」の前高森山への分岐を通過。熊君とご対面する前に帰りたい気分半分だが・・・
熊君の地雷はなくならない。熊鈴を振りながら進む。幸いなことに熊君の匂いはしてこないので、近くにはないようだ。
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熊君の地雷はなくならない。熊鈴を振りながら進む。幸いなことに熊君の匂いはしてこないので、近くにはないようだ。
6:37 「7/10」を通過。ここを過ぎると熊君の地雷はなくなって、一安心。
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6:37 「7/10」を通過。ここを過ぎると熊君の地雷はなくなって、一安心。
たまに冷たい風が吹いてきて、とても気持ちがいい。
たまに冷たい風が吹いてきて、とても気持ちがいい。
6:52 「8/10」、冷たいミストも降りてきて、熱くなった体にはちょうどいい。
6:52 「8/10」、冷たいミストも降りてきて、熱くなった体にはちょうどいい。
たまに雨粒が手に当たるようになる。
たまに雨粒が手に当たるようになる。
7:06 「9/10」を通過。もうちょっと。
7:06 「9/10」を通過。もうちょっと。
しばらくすると開けてきて、山頂標識が見えてきた。
しばらくすると開けてきて、山頂標識が見えてきた。
7:18 山頂に到着。その先に念丈岳につながる登山道もある。
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7:18 山頂に到着。その先に念丈岳につながる登山道もある。
山頂の東側は開けてきて、天気の良い日なら南アルプスが見えるのだろう。
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山頂の東側は開けてきて、天気の良い日なら南アルプスが見えるのだろう。
冷たい風が吹いていてゆっくり休んでいられないので、靴紐を縛りなおして、7:27 下山開始。
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冷たい風が吹いていてゆっくり休んでいられないので、靴紐を縛りなおして、7:27 下山開始。
登山道はとても歩きやすいので、下山はとても楽だ。
登山道はとても歩きやすいので、下山はとても楽だ。
いい感じだ。
8:02 「6/10」の前高森山の分岐。熊君に逢うリスクはあるが、またここまで来ることはないと思うので、前高森山へ行ってみることに。
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8:02 「6/10」の前高森山の分岐。熊君に逢うリスクはあるが、またここまで来ることはないと思うので、前高森山へ行ってみることに。
こちらの登山道には熊君の地雷はなく、一安心。
こちらの登山道には熊君の地雷はなく、一安心。
8:10 吉田山への分岐を通過。
8:10 吉田山への分岐を通過。
8:15 すぐに前高森山の山頂に到着。ここは行き止まりで、展望もなし。
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8:15 すぐに前高森山の山頂に到着。ここは行き止まりで、展望もなし。
8:25 「6/10」の前高森山分岐まで戻ってきて、下山。
8:25 「6/10」の前高森山分岐まで戻ってきて、下山。
熊君の地雷を踏まないように気をつけながら、
熊君の地雷を踏まないように気をつけながら、
8:36 「5/10」の展望のない展望地を通過。
8:36 「5/10」の展望のない展望地を通過。
なんという花だろうか。オトギリソウに似ているが、とても小さい。
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なんという花だろうか。オトギリソウに似ているが、とても小さい。
コアジサイかな?
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コアジサイかな?
ヤマアジサイの木が、たくさんある。
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ヤマアジサイの木が、たくさんある。
徐々に陽が当たるようになってきて、気温も上がってきたが、
徐々に陽が当たるようになってきて、気温も上がってきたが、
登山道は歩きやすく、気持ちは楽だ。
登山道は歩きやすく、気持ちは楽だ。
9:26 登山口まで降りてきた。ササユリと初対面し、熊君には逢わずに、無事に戻ってこれました。ありがとうございました。
登山口の先は行き止まりになっていて、その手前に数台の駐車スペースがある。
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9:26 登山口まで降りてきた。ササユリと初対面し、熊君には逢わずに、無事に戻ってこれました。ありがとうございました。
登山口の先は行き止まりになっていて、その手前に数台の駐車スペースがある。
おまけ。林道の橋に倒れかかっている木。たぶんデリカとかキャリアを積んだ背の高い車は、通過できないかも。この後、権現山に向かう。
おまけ。林道の橋に倒れかかっている木。たぶんデリカとかキャリアを積んだ背の高い車は、通過できないかも。この後、権現山に向かう。

感想

・夏山本番に備え、トレーニング用に中央アルプスの里山2本を計画。最初に本高森山へ行き、その後権現山に行く。ただ猛暑の中登るのはきついので、天気予報が曇り、1mm程度の降雨の今日にした。山頂付近では、風が強かったり、小雨が降ったりしたが、熱くなった体にはちょうど良く、無理なく行ってこれた。
・この山行で感激したのは何といっても、ササユリに逢えたことだ。まさかこの山で逢えるとも思っていなかったので、ほんとに得した気分だ。山頂まで行けば、もっと逢えるのでは期待したが、あの3輪のササユリだけだった。ほんとにラッキーだった。
・そしてあの熊君の地雷にはビビった。「5/10」を過ぎた辺りから「7/10」まで、まだ新しい地雷が登山道にたくさん置いてある。ちょっと緑がかった灰色の紙粘土のような質感の糞。絶対、この辺りに住処がある。地雷を踏まないように、そして遭遇しないように鈴を振りながら歩いてきた。
・夏山に備えて新調してきたトレッキングパンツだが、太もも辺りに余裕がなく、足を上げる度に、腰の部分が下がってしまいとても歩きづらい。なんとかしなければ・・・

・熊君の地雷にはビビったが、ササユリにも初めて逢えたし、思い出になる山行となった。ありがとうございました。

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