鷲羽岳・水晶岳 七倉から裏銀座往復
- GPS
- 80:00
- 距離
- 52.9km
- 登り
- 3,872m
- 下り
- 3,870m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:10
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:00
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 七倉山荘の温泉に入りました、650円 広くはないですが、きれいで露天風呂はいいですね |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
特に知識もないままに裏銀座という言葉にひかれて歩きに行って来ました。
1日目は雨交じりの天気の中、七倉山荘手前の駐車場から烏帽子小屋に向かって歩き始めました。3大急登というだけって、平らなところはほとんどなくひたすら登ります。途中に番号が書かれた札があって、上に行くにつれて少なくなり、0番が烏帽子小屋です。
烏帽子岳に行く予定でしたが、ガスが取れなくて結局この日はやめました。
2日目は朝から晴れていて、まずはかわいい烏帽子岳へ。軽く登れますが、なかなかの絶景で、立山の山の形がよくわかります。
ここから裏銀座を南に向かって行きました。花崗岩のごろごろ岩場や砂礫地帯の白い尾根が印象的です。隣の赤牛から水晶に至るきれいな稜線を眺めながら歩きました。
野口五郎を過ぎ水晶小屋方面に向かいましたが、こちらは今までの白色ではなくて赤色の世界です。水晶小屋を過ぎると風景が変わり、今まで見えなかった黒部五郎や薬師の全景が見えてきました。この日は雲ノ平小屋に泊まりましたが、ここって台地の上に湿原があるんですね。
3日目は澄んだ空気の中、まずは雲ノ平から祖父岳を通りましたが、ここからの朝焼けの黒部五郎や薬師は素晴らしい眺めでした。鷲羽や水晶は逆光なので黒々としていますが、これらの山に囲まれているという感じです。
さて、鷲羽岳を目指します。ワリモの岩場を過ぎ、尾根上の道を登っていくと広い山頂に着きました。槍方面は少しガスがかかっていましたが、そこから黒部五郎への稜線もきれいに見えました。
その次は水晶岳です。登っていると下の土がキラキラ光っていて、登っている岩にもキラキラとした層があります。これが水晶なんですね。頂上は狭いですが、ここからの眺めもまた最高でした。
次の日は下山するので、水晶から裏銀座の尾根を烏帽子小屋に向かいましたが、だんだんとガスが濃くなってきてました。
4日目は昨日の雲行きとおり、夜明け前から結構強い雨が降っていました。下山するだけなので、6時過ぎに小屋を出発し、七倉山荘で温泉につかりました。
初日、最終日は雨でしたが、メインの中2日は非常に良い天気で裏銀座の稜線歩きをたっぷり楽しめた夏休みになりました。黒部五郎だけや薬師岳の姿が非常に印象的で、行ってみたいところがまた増えてしまいました。こりゃ際限がないですね。
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