記録ID: 7016534
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
瑞牆山
2024年07月13日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:18
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:16
距離 11.1km
登り 1,023m
下り 1,022m
12:40
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山は岩峰が屹立した険しい山容ですが、登山道は全体に急で巨岩を縫うような箇所が連続するものの、特別な技術や装備は必要性ありません。鎖場やはしごがありますが傾斜は緩やかで短く問題なく通過できます。手袋があると安心です。登山口から富士見平小屋まではミズナラ林を縫う土の登山道。里宮神社の参道を過ぎて小尾根に出ると目の前に瑞牆山が見えます。小屋を過ぎると石がゴロゴロした道に変わり、九十九折の急な坂を下ると天鳥川出合いに着きます。渡渉してすぐに桃太郎岩。ここから山頂までは急登が続き、標高差約400メートルを一気に登ります。階段や鎖場、沢沿いの急坂を登り、シャクナゲの群生地を過ぎると、累々とした巨岩の間をたどる道になります。3点確保でゆっくり登ってください。ルートを見失わないようにピンクや赤のテープを確認してください。しばらく登ると左手に大ヤスリ岩が見え、すぐに山頂への分岐に着きます。山頂へは鎖や鉄はしごを登ればすぐです。分岐に戻って不動滝方面へは、苔むした樹林帯を縫う登山道を下ります。上りと違って岩はほとんどありませんが、道に張り出した木の根が多く、滑り易いので注意してください。道も細くやや分かりにくい箇所がありますので、踏み跡を良く確認してください。沢音が聞こえると傾斜が緩やかになり右手に摩天岩が見えます。沢沿いを小さなアップダウンを繰り返しながら標高を下げ、沢を右岸に渡ってしばらく下ると不動滝です。ここからは鎖の手摺付きの橋などが整備されていて歩き易くなり、左岸に渡渉して山腹を巻くように下ると林道終点です。 |
その他周辺情報 | 瑞牆山荘(カフェがあります)、みずがき山自然公園(売店、食堂があります)、増冨ラジウム温泉峡、みずがき湖 |
写真
撮影機器:
感想
7月末に予定している剱岳登山のトレーニングを兼ねて、瑞牆山に登りました。前日に計画していましたが、朝から雨だったため今日に延期しました。山頂には雲がかかり眺望はありませんでしたが、奇岩を縫う登山道は登り応えがあり、不動滝への下山路は苔むした静かな樹林帯の道から沢沿いの道へと変化を楽しみました。幸い雨に降られることなく無事下山できました。登山を見合せた前日には近くの沢でテンカラ釣りも楽しみ、全国植樹祭も行われた瑞牆山周辺の豊かな自然を満喫しました。登山道周辺にはシャクナゲが群生しており、花の時期に再訪したいと思います。
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