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記録ID: 701681
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トレイルラン
蔵王・面白山・船形山

帰省ラン 山形市近郊の低山縦走(鳥海山月山両所宮~千歳山~山伏山~護摩山。猿岡山は断念)

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:16
距離
23.9km
登り
806m
下り
801m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:11
合計
4:17
距離 23.9km 登り 806m 下り 806m
4:15
58
スタート地点
5:13
19
5:32
5:42
27
6:09
8
6:17
6:18
134
8:32
ゴール地点
天候 自分が走っている間は晴れ(←ゴールから約1時間後に突如、大雨洪水警報が出るほどの土砂降り!危なかった…。)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス 実家(山形市内)から走りました
コース状況/
危険箇所等
・千歳山山頂まで:良く整備されたハイキングコース。危険個所は特になし。
・千歳山山頂~山伏山:千歳山山頂から山伏山への縦走路に入るまでが案内も無く少々分かりにくい。千歳山山頂の二股の分岐はどちらに行ってもOK(右のほうがちょっと近い?)、2つの道は結局山頂の東側斜面を巻くようにして合流します。山伏山に縦走する場合は、「万松寺」とか「奥平清水」の道に下らないこと!写真にある分岐から下って行けば、後は基本尾根筋を辿る1本道で山伏山、護摩山に至ります。
・山伏山~護摩山:途中藪化してルートが不明瞭な場所も少々ありますが、ピンクテープを辿っていけばOK。鉄塔に辿りつけば、後は走ることも可能な整備されたトレイルが続きます。
・猿岡山:ここまでの3山と雰囲気が違います。踏み跡は不明瞭、というか道になっていない!登山ルートであることを示すピンクテープがあるものの、木々が繁茂し識別困難!
高い地図読みスキル(あるいはGPS駆使)をもってしてルートファインディングを楽しみつつ、藪こぎ(枝こぎ?)を厭わない装備・服装で無ければ夏季の猿岡山通過は困難か…?…僕は断念し撤退しました…。
明け方4時過ぎに、実家近くの古い謂れのある神社「鳥海山月山両所宮(りょうしょのみや)」をスタート。赤信号うざい。
山を祀った神社は数あれど、ここは百名山がダブルで祀られています。
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明け方4時過ぎに、実家近くの古い謂れのある神社「鳥海山月山両所宮(りょうしょのみや)」をスタート。赤信号うざい。
山を祀った神社は数あれど、ここは百名山がダブルで祀られています。
山まで6kmほど市内を走る。
山まで6kmほど市内を走る。
文翔館。明治大正期に県庁として使われていたハイカラな建物。
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文翔館。明治大正期に県庁として使われていたハイカラな建物。
夜明け。そして千歳山が近づいて来ました。
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夜明け。そして千歳山が近づいて来ました。
市街地からいきなり円錐形の山が立ち上がります。
市街地からいきなり円錐形の山が立ち上がります。
登山口。子供のころ来たときより大分整備されていました。
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登山口。子供のころ来たときより大分整備されていました。
登山口脇のトイレの貼り紙。・・・そりゃ熊の巣窟(?)奥羽山脈に繋がっているからね。
熊鈴を装備。
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登山口脇のトイレの貼り紙。・・・そりゃ熊の巣窟(?)奥羽山脈に繋がっているからね。
熊鈴を装備。
稲荷神社の参道を兼ねているので序盤はこんな感じ。
朝5時なのに登ってるご年配の方が多い!もう山頂から下山してくる人も。みんな元気(驚嘆!)
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稲荷神社の参道を兼ねているので序盤はこんな感じ。
朝5時なのに登ってるご年配の方が多い!もう山頂から下山してくる人も。みんな元気(驚嘆!)
サクッと稲荷神社まで来ました。参拝して神社の右手から山頂へ。
サクッと稲荷神社まで来ました。参拝して神社の右手から山頂へ。
山の西側斜面につづら折りの山道がついていて、木々の切れ目から山形市街が見えます。高度を上げて振り返る度、街がミニチュアみたいになっていくのが面白い。
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山の西側斜面につづら折りの山道がついていて、木々の切れ目から山形市街が見えます。高度を上げて振り返る度、街がミニチュアみたいになっていくのが面白い。
サクッと山頂まで来ました。
木造二階建ての展望台が有りました。
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サクッと山頂まで来ました。
木造二階建ての展望台が有りました。
展望台から。せっかく二階建ての展望台なのに木が邪魔(笑)。
ちょっと残念な感じ。
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展望台から。せっかく二階建ての展望台なのに木が邪魔(笑)。
ちょっと残念な感じ。
さて千歳山山頂から山伏山へ!・・・って思ったらいきなり道が二股に。どっちだ!?
さて千歳山山頂から山伏山へ!・・・って思ったらいきなり道が二股に。どっちだ!?
山頂の分岐を左へ少し行くとまた分岐。ここは右です。「万松寺」側に行くと下山しちゃいます。
山頂の分岐を左へ少し行くとまた分岐。ここは右です。「万松寺」側に行くと下山しちゃいます。
山頂の分岐を右に行った場合はこんな分岐。ここは左へです。「奥平清水」に行くと下山しちゃいます。山頂で二股に別れた道は結局山頂の東側を巻くようにしてつながっているんですが、地図に記載も無いし、山伏山への道を示す道標も無し。
そして・・・。
山頂の分岐を右に行った場合はこんな分岐。ここは左へです。「奥平清水」に行くと下山しちゃいます。山頂で二股に別れた道は結局山頂の東側を巻くようにしてつながっているんですが、地図に記載も無いし、山伏山への道を示す道標も無し。
そして・・・。
巻き道の途中の、なんとこんな所が山伏山への縦走路の始まり。ここを下って行きます。
山頂でお会いし、迷っていたところこの道を教えて頂いたご年配の山男様、ありがとうございました。教えて頂かなければ絶対分かりませんでした。
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巻き道の途中の、なんとこんな所が山伏山への縦走路の始まり。ここを下って行きます。
山頂でお会いし、迷っていたところこの道を教えて頂いたご年配の山男様、ありがとうございました。教えて頂かなければ絶対分かりませんでした。
始めが分かりずらかったけど、あとはほぼ一本道。そして自分以外の登山者は誰も居なくなる。
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始めが分かりずらかったけど、あとはほぼ一本道。そして自分以外の登山者は誰も居なくなる。
6時。左手斜面の遥か下から鐘の音が。ひょっとして、ちょくちょく名前が出てきた「万松寺」か?
6時。左手斜面の遥か下から鐘の音が。ひょっとして、ちょくちょく名前が出てきた「万松寺」か?
ずっと森の中だからほとんど花を見かけない。唯一見るのは終わりかけのキキョウ。
ずっと森の中だからほとんど花を見かけない。唯一見るのは終わりかけのキキョウ。
山伏山。
右から読んでも左から読んでも、山伏山。
山伏山。
右から読んでも左から読んでも、山伏山。
かなり山奥に見えて、まだ街が近い。
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かなり山奥に見えて、まだ街が近い。
朝日がまぶしい護摩山。
朝日がまぶしい護摩山。
護摩山山頂。
手作り感満載の木の山頂標識が良い感じ。
手作り感満載の木の山頂標識が良い感じ。
藪っぽくなっている所もあるが、ピンクテープをたどって行けば問題無し。
ただこの辺りで''獣臭''を感じ、「まさか熊!?」と怖くなりスピードアップ。
藪っぽくなっている所もあるが、ピンクテープをたどって行けば問題無し。
ただこの辺りで''獣臭''を感じ、「まさか熊!?」と怖くなりスピードアップ。
尾根を境に左側斜面が自然な落葉樹の森、右側斜面が植林された針葉樹の森。光りの向きも有るんだろうが、全然雰囲気が違う。
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尾根を境に左側斜面が自然な落葉樹の森、右側斜面が植林された針葉樹の森。光りの向きも有るんだろうが、全然雰囲気が違う。
少しガスってきた。朝の木漏れ日×ガスが良い感じ。
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少しガスってきた。朝の木漏れ日×ガスが良い感じ。
鉄塔。一本目。
鉄塔の下にトレイルは続く。送電線の保守に人がよく立ち入るらしく、この辺りから道が良くなる。
鉄塔の下にトレイルは続く。送電線の保守に人がよく立ち入るらしく、この辺りから道が良くなる。
鉄塔、二本目。
鉄塔、三本目が立っているのは名もないピーク。
本日の最高地点なのに名無し。でも木が払われ北側以外に眺望あり。
鉄塔、三本目が立っているのは名もないピーク。
本日の最高地点なのに名無し。でも木が払われ北側以外に眺望あり。
名無しピークから来た道を振り返れば、山形市街をバックに千歳山、山伏山、護摩山。結構走って来たね。
名無しピークから来た道を振り返れば、山形市街をバックに千歳山、山伏山、護摩山。結構走って来たね。
南西方向。彼方に見えるは飯豊山?
南西方向。彼方に見えるは飯豊山?
西側をよーく見ると雲の彼方にうっすら月山。送電線がかぶって邪魔。
西側をよーく見ると雲の彼方にうっすら月山。送電線がかぶって邪魔。
南東方向。西蔵王の山々。正面は瀧山かな?
南東方向。西蔵王の山々。正面は瀧山かな?
南側。谷を挟んでこれから向かう予定の猿岡山。
南側。谷を挟んでこれから向かう予定の猿岡山。
舗装道路に出ました。ここから猿岡山まで少しロードを走ります。
舗装道路に出ました。ここから猿岡山まで少しロードを走ります。
ここから再び山に入りますが・・・。
ここから再び山に入りますが・・・。
ピンクテープがちょいちょい有るものの、足元は道になって無い。そのピンクテープも木が生い茂りまくっているので、だんだん次の奴を見つけるのが難しくなっていく。
ピンクテープがちょいちょい有るものの、足元は道になって無い。そのピンクテープも木が生い茂りまくっているので、だんだん次の奴を見つけるのが難しくなっていく。
前の写真の場所から20mも進んでいないのに、「あれ?ここどこ?」
この山、今の自分には無理だぁ・・・少なくともトレランの練習にならない・・・撤退します!
(戻る時も道に迷いかける)
前の写真の場所から20mも進んでいないのに、「あれ?ここどこ?」
この山、今の自分には無理だぁ・・・少なくともトレランの練習にならない・・・撤退します!
(戻る時も道に迷いかける)
あきらめてロードを走り市内に戻ります。目の前はもう西蔵王。
あきらめてロードを走り市内に戻ります。目の前はもう西蔵王。
断念した猿岡山(左)とそれに続く名もなきピーク達を脇から眺める。
断念した猿岡山(左)とそれに続く名もなきピーク達を脇から眺める。
走ってると返り討ちにされた猿岡山がすぐ目の前に来ました。
くっそー!いつかリベンジだな。
走ってると返り討ちにされた猿岡山がすぐ目の前に来ました。
くっそー!いつかリベンジだな。
気温が上がり始めた市内をヒーヒー言いながら走り、スタート地点の鳥海山月山両所宮に戻って来ました。
気温が上がり始めた市内をヒーヒー言いながら走り、スタート地点の鳥海山月山両所宮に戻って来ました。
本殿に参拝してゴール。
お疲れさまでした。
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本殿に参拝してゴール。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 熊鈴

感想

お盆で帰省したついでに、実家のある山形市近郊の低山をトレランで縦走してみました。
本当は蔵王を走りたかったんですが、天候もいまいちだったし、帰省中時間の都合もつかず断念。まあしょうがない。
千歳山はたぶん20年ぶり位に登りましたが、健康のためか登山のトレーニングか、早朝にも関わらず年配の方が沢山登られていたのが印象的でした。
そして猿岡山。トレランでサクッと登れるかと思いきや、結構ちゃんとした装備と技術が無いと登れなさそうな山で、返り討ちに会いました(´・ω・`)。実家のご近所の低山と舐めてかかってましたが・・・この山もいつかリベンジしたいですね。

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