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Yamareco

記録ID: 7019295
全員に公開
ハイキング
比良山系

深谷から歓喜寺山城の尾根経由で荒川尾根

2024年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
12.9km
登り
1,085m
下り
1,086m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:37
合計
5:49
7:41
23
8:04
8:12
164
10:56
11
11:07
11:08
24
11:32
11:40
45
12:25
12:27
18
12:45
13:03
27
13:30
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR比良駅
コース状況/
危険箇所等
ノタノホリから天神山の肩までの登山道は、このところ顕著に凹部がえぐれ倒木と相まって通りにくくなっています。
その他周辺情報 比良駅前の「一休」で下山ビール出来ます。
まずは百間堤。どんなに川が荒れてもびくともしない分厚い石垣。牛一頭分ほどあるような巨大な石も使われていて、堤の高さがまるで城の石垣のよう。
2024年07月13日 08:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:07
まずは百間堤。どんなに川が荒れてもびくともしない分厚い石垣。牛一頭分ほどあるような巨大な石も使われていて、堤の高さがまるで城の石垣のよう。
歓喜寺山城(薬師堂)につながる枝尾根からアプローチします。春も使ったコースなので、ぼんやり歩いていたら草が生い茂って対岸の景色が見えず、かなり上部まで行ってしまい戻りなおしました(汗)渡渉してみると、雨のせいで斜面がズルズルだったので、もう1堰堤下から登りなおすことにしました。
2024年07月13日 08:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:35
歓喜寺山城(薬師堂)につながる枝尾根からアプローチします。春も使ったコースなので、ぼんやり歩いていたら草が生い茂って対岸の景色が見えず、かなり上部まで行ってしまい戻りなおしました(汗)渡渉してみると、雨のせいで斜面がズルズルだったので、もう1堰堤下から登りなおすことにしました。
ここが目標の枝尾根の最下部と思われます。渡渉すると石垣が組まれていて、よいしょっ、とジャンプしてようやく枝尾根に着地。
2024年07月13日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
7/13 8:40
ここが目標の枝尾根の最下部と思われます。渡渉すると石垣が組まれていて、よいしょっ、とジャンプしてようやく枝尾根に着地。
登り始めるとワクワクするほどの岩場。岩のピークを越えるとまた立派な岩場が出てくる。
2024年07月13日 08:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:47
登り始めるとワクワクするほどの岩場。岩のピークを越えるとまた立派な岩場が出てくる。
尾根はとても綺麗。この春登った際には、GPSデータでの足跡が全くなかった(その後自分の足跡と思われるデータが付加されました)ので、このルートを個人的に「マキノ道」と呼んでみることにした(笑)
2024年07月13日 08:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:48
尾根はとても綺麗。この春登った際には、GPSデータでの足跡が全くなかった(その後自分の足跡と思われるデータが付加されました)ので、このルートを個人的に「マキノ道」と呼んでみることにした(笑)
そしてまた岩のピーク。
2024年07月13日 08:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:50
そしてまた岩のピーク。
次々と岩が出てくる。
2024年07月13日 08:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:50
次々と岩が出てくる。
よく見るとすごい微妙なバランスで尖がった岩が挟まれている。苔のむし方から長い間安定しているはずだが、万が一崩れると上の岩も落ちてきそうなので、そろりと下をくぐります。
2024年07月13日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:51
よく見るとすごい微妙なバランスで尖がった岩が挟まれている。苔のむし方から長い間安定しているはずだが、万が一崩れると上の岩も落ちてきそうなので、そろりと下をくぐります。
この壁面はところどころ巨大な深成岩が露出していて、深谷ならではの光景です。
2024年07月13日 08:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:52
この壁面はところどころ巨大な深成岩が露出していて、深谷ならではの光景です。
岩の急斜面、楽しい。
2024年07月13日 08:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:55
岩の急斜面、楽しい。
ようやく斜度が低くなってきてシダ藪も出てきた。
2024年07月13日 08:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 8:58
ようやく斜度が低くなってきてシダ藪も出てきた。
このルートのシンボルツリー
2024年07月13日 09:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:00
このルートのシンボルツリー
ここからは急斜面の針葉樹林帯。岩があちこち露出している。岩が落ちてきてもスギを盾にして避けられるようにルートを選択します。木がないと登れないほどの急斜面。よくこんなところに林業者が入って仕事をするものだと感心。
2024年07月13日 09:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:03
ここからは急斜面の針葉樹林帯。岩があちこち露出している。岩が落ちてきてもスギを盾にして避けられるようにルートを選択します。木がないと登れないほどの急斜面。よくこんなところに林業者が入って仕事をするものだと感心。
歓喜寺山城の尾根に出た。右下の斜面(登ってきた方向)を見ると、やっぱりすごい急斜面だった。
2024年07月13日 09:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:16
歓喜寺山城の尾根に出た。右下の斜面(登ってきた方向)を見ると、やっぱりすごい急斜面だった。
ここからは下り。もう少し進むと、左前方に巨大な直方体の岩が見えてきます。ここからのルート選択もいくつかあるので、ちょっと迷ったが、ここで下に降りて荒川尾根の枝尾根の谷に続く踏み跡を選択。
2024年07月13日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:20
ここからは下り。もう少し進むと、左前方に巨大な直方体の岩が見えてきます。ここからのルート選択もいくつかあるので、ちょっと迷ったが、ここで下に降りて荒川尾根の枝尾根の谷に続く踏み跡を選択。
枝尾根の下の谷。針葉樹林帯の暗い場所だが、急に光が差してきて、苔の緑が輝く幻想的な空間。
2024年07月13日 09:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:29
枝尾根の下の谷。針葉樹林帯の暗い場所だが、急に光が差してきて、苔の緑が輝く幻想的な空間。
枝尾根の上部に出た。写真は枝尾根の下方向です。この尾根の上部は複雑な倒木と藪で、上部を見通すことができません。地図上はこのまま藪を登ると荒川尾根と出会うはず。前回は藪を嫌って左側をトラバースしたのですが、急斜面の藪はトラバースでも手ごわかった。今回は上に向けて藪を突進することに。
2024年07月13日 09:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:47
枝尾根の上部に出た。写真は枝尾根の下方向です。この尾根の上部は複雑な倒木と藪で、上部を見通すことができません。地図上はこのまま藪を登ると荒川尾根と出会うはず。前回は藪を嫌って左側をトラバースしたのですが、急斜面の藪はトラバースでも手ごわかった。今回は上に向けて藪を突進することに。
荒川尾根に出た。序盤の倒木がややキツイものの、やはり枝尾根上部からはトラバースよりも直登が正解のよう。
2024年07月13日 09:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 9:59
荒川尾根に出た。序盤の倒木がややキツイものの、やはり枝尾根上部からはトラバースよりも直登が正解のよう。
P865到着。
2024年07月13日 10:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 10:31
P865到着。
P865奥のヒカゲノカズラ休憩ポイントから見える堂満岳。晴れてたのにガスが上昇している。今日は天気も心配なので堂満から早めに下山しよう。
2024年07月13日 10:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 10:32
P865奥のヒカゲノカズラ休憩ポイントから見える堂満岳。晴れてたのにガスが上昇している。今日は天気も心配なので堂満から早めに下山しよう。
カ・ワ・イ・イ
2024年07月13日 10:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 10:43
カ・ワ・イ・イ
堂満岳ピークから。ちょうどお昼の時間なのに、誰もいない。
2024年07月13日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 11:32
堂満岳ピークから。ちょうどお昼の時間なのに、誰もいない。
今日は帰りにノタノホリでヒツジグサを見ようと楽しみにしていたので、うれしかった。画質が悪くてわかりにくいですが咲いてました。以前はあちこちにあったようなのだけれど、今比良山系ではノタノホリ以外にはあまり見当たりません。
2024年07月13日 12:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 12:27
今日は帰りにノタノホリでヒツジグサを見ようと楽しみにしていたので、うれしかった。画質が悪くてわかりにくいですが咲いてました。以前はあちこちにあったようなのだけれど、今比良山系ではノタノホリ以外にはあまり見当たりません。
全身汗だく。堂満東陵道からイン谷口側の川に降りて、顔を洗う。あーさっぱりした、おつかれさん。
2024年07月13日 12:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/13 12:49
全身汗だく。堂満東陵道からイン谷口側の川に降りて、顔を洗う。あーさっぱりした、おつかれさん。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル スリング 補助ロープ

感想

歓喜寺城、歓喜寺山城、薬師堂界隈から荒川尾根に続くルートに、今一番興味があってこれから秋にかけて別ルートも登ろうと思っています。ようやくこの周辺の地形に慣れてきたので、荒川尾根の枝尾根の谷に進む分岐点で、もう一つ上のルートももう一度行こうと思っています。さらに歓喜寺山城の尾根を外さずに、そのままP865手前に向かうルートも試すつもりです。

深谷から歓喜寺山城の尾根に出るコースは個人的に好きなコースです。本当は素直に舗装された薬師道を上がって来るべきなのですが、登山の醍醐味的には、より運動量が多く楽しいルートなのです。写真のコメントでも書きましたが、このルートをひそかに「マキノ道」と呼ぶことにしました(笑)

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