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Yamareco

記録ID: 702117
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

大杉谷 宮川第三発電所から日出ヶ岳(大台ケ原)往復

2015年05月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.9km
登り
3,230m
下り
3,225m

コースタイム

日帰り
山行
10:34
休憩
1:08
合計
11:42
5:16
76
宮川第三発電所
6:32
6:34
31
千尋滝
7:05
7:18
8
猪ヶ淵
7:26
34
ニコニコ滝
8:00
8:02
18
8:20
8:25
24
七ツ釜滝
8:49
8:53
6
崩壊地
8:59
14
光滝
9:13
7
隠滝
9:20
17
与八郎滝
9:37
61
10:38
10:59
88
堂倉避難小屋
12:27
12:29
38
13:07
13:17
101
堂倉避難小屋
14:58
15:07
111
16:58
ゴール地点
天候 晴れのち曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊勢自動車道を「大宮大台」で降り、
県道を経て国道422号線に入る。
県道53号で宮川ダムを目指し、ダム湖を右に見ながら南下。
新大杉橋でダム湖の対岸に渡り、今度はダム湖を左に見ながら南下。
宮川第三発電所で車道は終わりです。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はあります。
岸壁が削られ、水平歩道のような細い登山道です。
2015年5月、死亡事故も起きているようです→http://oosugidani.jp/
その他周辺情報 駐車場にトイレあります。
駐車場と言っても、路肩に10台ほど停められるだけですが。
食糧などは高速を降りる前に調達したほうが無難です。

今回は、下山後に大台町から峠をひとつ越えた松阪市(旧飯高町)の
「奥香肌峡温泉 森のホテルスメール」で日帰り入浴をしました。
施設に到着した時には日帰り入浴の受付時間を過ぎていましたが、
フロントの方のご厚意で入浴させていただくことができました。
本当にありがとうございました m(_ _)m
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_18295.html
前夜。車で、登山口となる
宮川第三発電所に入ります。
宮川貯水池を渡る「新大杉橋」
全面グレーチングです。
2015年05月02日 23:10撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/2 23:10
前夜。車で、登山口となる
宮川第三発電所に入ります。
宮川貯水池を渡る「新大杉橋」
全面グレーチングです。
夜が明けて出発です。
この発電所の脇を抜ければ
すぐ登山口があります。
2015年05月03日 05:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:14
夜が明けて出発です。
この発電所の脇を抜ければ
すぐ登山口があります。
いきなり階段か…。
朝からキツイな(笑)
2015年05月04日 17:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:14
いきなり階段か…。
朝からキツイな(笑)
05:16 日出ヶ岳までは14.1km
がんばりまーす!
2015年05月03日 05:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:16
05:16 日出ヶ岳までは14.1km
がんばりまーす!
スタートしてすぐっ
いきなり何ですかこの難所!
クサリはありますが、
登山道は幅1mもありません。
2015年05月03日 05:21撮影 by  304SH, SHARP
5/3 5:21
スタートしてすぐっ
いきなり何ですかこの難所!
クサリはありますが、
登山道は幅1mもありません。
下の水面まで約15m
覗き込む自分を…
セルフタイマー撮り(笑)
2015年05月03日 05:19撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:19
下の水面まで約15m
覗き込む自分を…
セルフタイマー撮り(笑)
緊張しながら200m程歩いて
振り返って撮影しました。
壁面に コの字に穿たれた
登山道が見えます。
2015年05月04日 17:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:15
緊張しながら200m程歩いて
振り返って撮影しました。
壁面に コの字に穿たれた
登山道が見えます。
登山道は大杉谷に沿って
続いていきます。
2015年05月04日 17:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:15
登山道は大杉谷に沿って
続いていきます。
支流を渡るために、この先
いくつものつり橋を渡りました。
吊り橋がなかった頃は
大変だったんだろうなー
2015年05月04日 17:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:15
支流を渡るために、この先
いくつものつり橋を渡りました。
吊り橋がなかった頃は
大変だったんだろうなー
ツツジの季節です。
2015年05月03日 05:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:34
ツツジの季節です。
今回のルートには、
たくさんの道標が立っています。
多くある支流それぞれに名前が
付けられているからでしょう。
2015年05月03日 05:39撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:39
今回のルートには、
たくさんの道標が立っています。
多くある支流それぞれに名前が
付けられているからでしょう。
吊り橋から眺めた本流です。
川幅は広く、流れは穏やかです。
2015年05月03日 05:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:42
吊り橋から眺めた本流です。
川幅は広く、流れは穏やかです。
このあたりでルートを外れ、
河原に降りることができます。
2015年05月03日 05:47撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:47
このあたりでルートを外れ、
河原に降りることができます。
河原に降りて撮影。
深く蒼い流れです。
とてもキレイでした。
2015年05月03日 05:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
5/3 5:50
河原に降りて撮影。
深く蒼い流れです。
とてもキレイでした。
登山道に戻って
歩き始めます。
2015年05月03日 05:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:56
登山道に戻って
歩き始めます。
振り返って撮ったところです。
登山道は上り坂となって
川岸から離れていきます。
2015年05月03日 05:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 5:59
振り返って撮ったところです。
登山道は上り坂となって
川岸から離れていきます。
再び高巻きの道となります。
あいかわらず道が細い!
2015年05月03日 06:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:05
再び高巻きの道となります。
あいかわらず道が細い!
斜面のトラバース道。
太いクサリが付いています。
2015年05月03日 06:06撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:06
斜面のトラバース道。
太いクサリが付いています。
大きな警告板。
「〇〇付近は特に転落事故が…」
の、〇〇の部分を書き換えた
同じ看板ががいくつかありました。
2015年05月03日 06:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:11
大きな警告板。
「〇〇付近は特に転落事故が…」
の、〇〇の部分を書き換えた
同じ看板ががいくつかありました。
しっかりした吊り橋です。
「日浦杉山」という山も
あるようです。
2015年05月03日 06:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:14
しっかりした吊り橋です。
「日浦杉山」という山も
あるようです。
第2回 セルフタイマー撮り
ソロは寂しいなぁ…
     楽しいけど(笑)
2015年05月03日 06:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
5/3 6:16
第2回 セルフタイマー撮り
ソロは寂しいなぁ…
     楽しいけど(笑)
危険な箇所が
ちょいちょい出てきます。
2015年05月03日 06:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:21
危険な箇所が
ちょいちょい出てきます。
名瀑「千尋滝」
何もない天空から
水が落ちてくるよう!
2015年05月04日 17:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
5/4 17:18
名瀑「千尋滝」
何もない天空から
水が落ちてくるよう!
大杉谷の魅力は宮川の
綺麗な流れだけではありません。
本流に注ぐ、または本流が作る
いくつもの名滝があります。
2015年05月03日 06:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 6:32
大杉谷の魅力は宮川の
綺麗な流れだけではありません。
本流に注ぐ、または本流が作る
いくつもの名滝があります。
谷筋には大きな石が
ゴロゴロしています。
第3回 セルフタイマー撮り
2015年05月04日 17:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
5/4 17:18
谷筋には大きな石が
ゴロゴロしています。
第3回 セルフタイマー撮り
今日は、避難小屋で
泊まるつもりなので
ザックにはシュラフやマット
2日分の食糧が入っています。
第4回 セルフタイマー撮り
2015年05月04日 17:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:18
今日は、避難小屋で
泊まるつもりなので
ザックにはシュラフやマット
2日分の食糧が入っています。
第4回 セルフタイマー撮り
難所を超えて振り返ると、
「猪ヶ淵」が見えます。
2015年05月03日 07:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:05
難所を超えて振り返ると、
「猪ヶ淵」が見えます。
大杉谷に南から流れ込む
嘉茂助谷。この谷の
「ニコニコ滝」が見えました。
2015年05月03日 07:06撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:06
大杉谷に南から流れ込む
嘉茂助谷。この谷の
「ニコニコ滝」が見えました。
ゴルジュの手前まで近づいて
第5回 セルフタイマー撮り
不思議な光景だ…
2015年05月03日 07:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:12
ゴルジュの手前まで近づいて
第5回 セルフタイマー撮り
不思議な光景だ…
先ほどの撮影地点から
登山道を振り返ります。
右の大きな岩の向こう側を
通り抜けます。
右が発電所方面。左が山頂方面。
2015年05月03日 07:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:15
先ほどの撮影地点から
登山道を振り返ります。
右の大きな岩の向こう側を
通り抜けます。
右が発電所方面。左が山頂方面。
この左側も
下まで切れ落ちています。
ゴルジュの左岸を高巻きする感じ
2015年05月03日 07:20撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:20
この左側も
下まで切れ落ちています。
ゴルジュの左岸を高巻きする感じ
高巻きから
覗き込むとこんな感じ。
ここも高さ10m以上あります。
2015年05月04日 17:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:21
高巻きから
覗き込むとこんな感じ。
ここも高さ10m以上あります。
先ほどの「ニコニコ滝」を
近くから見られる場所です。
絵に描いたような
まっすぐな滝ですね。
2015年05月04日 17:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:21
先ほどの「ニコニコ滝」を
近くから見られる場所です。
絵に描いたような
まっすぐな滝ですね。
登山口から4.8
日出ヶ岳まで9.3
先は長いですが、写真にも
あるように、次の目標が
数百mごとに出てくるので
飽きずに歩くことができます。
2015年05月03日 07:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:26
登山口から4.8
日出ヶ岳まで9.3
先は長いですが、写真にも
あるように、次の目標が
数百mごとに出てくるので
飽きずに歩くことができます。
こちらは「平等吊橋」
左岸には、とてつもなく
大きな岩があります。
広角レンズでないと
捉えきれません!
2015年05月03日 07:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 7:32
こちらは「平等吊橋」
左岸には、とてつもなく
大きな岩があります。
広角レンズでないと
捉えきれません!
08:00 「桃ノ木山の家」
着きました。
吊り橋越しに いきなり
現れるところがニクイ(笑)
2015年05月03日 08:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:00
08:00 「桃ノ木山の家」
着きました。
吊り橋越しに いきなり
現れるところがニクイ(笑)
この小屋には檜の
お風呂があるそうです。
泊まってみたいなぁ…
2015年05月03日 08:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:00
この小屋には檜の
お風呂があるそうです。
泊まってみたいなぁ…
登山道は小屋の裏から
続いています。
次は七ツ釜滝か…楽しみだ!
2015年05月03日 08:02撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:02
登山道は小屋の裏から
続いています。
次は七ツ釜滝か…楽しみだ!
こんな道ばっか(笑)
そろそろ慣れてきました。
2015年05月03日 08:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:11
こんな道ばっか(笑)
そろそろ慣れてきました。
名前のない滝もあります。
他の谷なら十分に「名瀑」なのに
2015年05月03日 08:17撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:17
名前のない滝もあります。
他の谷なら十分に「名瀑」なのに
七ツ釜滝の展望台 兼 休憩所
「名瀑100選」に
選ばれているそうです。
2015年05月03日 08:20撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:20
七ツ釜滝の展望台 兼 休憩所
「名瀑100選」に
選ばれているそうです。
やっと他人を撮るチャンス!
女性のソロでした。
おそらく桃ノ木山の家に
宿泊された方です。
2015年05月03日 08:31撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:31
やっと他人を撮るチャンス!
女性のソロでした。
おそらく桃ノ木山の家に
宿泊された方です。
登山道は右岸に移りました。
近くで見るともっとキレイ(涙)
2015年05月03日 08:40撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:40
登山道は右岸に移りました。
近くで見るともっとキレイ(涙)
第7回 セルフタイマー撮り
10秒間で移動して
ポーズをとるのは
意外と大変です。
気に入らなかったら
やり直しやし(笑)
2015年05月03日 08:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:42
第7回 セルフタイマー撮り
10秒間で移動して
ポーズをとるのは
意外と大変です。
気に入らなかったら
やり直しやし(笑)
崩壊地が見えてきました。
2004年の水害で
通行止めとなった箇所です。
2014年にやっと通行可能と
なりました。ご尽力に感謝!
2015年05月04日 17:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:35
崩壊地が見えてきました。
2004年の水害で
通行止めとなった箇所です。
2014年にやっと通行可能と
なりました。ご尽力に感謝!
大きな岩が積み重なっています。
ルートが付けられているとはいえ
さずがにここは緊張しました。
2015年05月03日 08:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:49
大きな岩が積み重なっています。
ルートが付けられているとはいえ
さずがにここは緊張しました。
セルフタイマーをする余裕もなく
なるべく速く通行しました。
2015年05月04日 17:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:35
セルフタイマーをする余裕もなく
なるべく速く通行しました。
ここまで8卻發い討ました。
青空はありませんが、
雨はまだ降っていません。
2015年05月03日 08:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 8:59
ここまで8卻發い討ました。
青空はありませんが、
雨はまだ降っていません。
これが「光滝」
いや〜、光ってはいなかったな。
でも、言われてみれば
光っているようにも…見える。
2015年05月03日 09:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 9:00
これが「光滝」
いや〜、光ってはいなかったな。
でも、言われてみれば
光っているようにも…見える。
こちらは「隠滝」
下りで歩く時は、滝の存在に
気づかない事が多いそうです。
2015年05月04日 17:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:36
こちらは「隠滝」
下りで歩く時は、滝の存在に
気づかない事が多いそうです。
この辺りは谷の幅が
狭くなっていました。
左から小〜さな流れが
合流している。カワイイ(笑)
2015年05月04日 17:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/4 17:37
この辺りは谷の幅が
狭くなっていました。
左から小〜さな流れが
合流している。カワイイ(笑)
この橋から見る「堂倉滝」は、
淵も大きく滝の幅も太く、
実に堂々としていました!
大台ケ原からこの滝まで来て
引き返すプランの方もいます。
2015年05月03日 09:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 9:32
この橋から見る「堂倉滝」は、
淵も大きく滝の幅も太く、
実に堂々としていました!
大台ケ原からこの滝まで来て
引き返すプランの方もいます。
09:37 これまでの滝と違って、
ゆっくり落ち着いて
眺めることができる滝でした。
ここでご飯を食べている
10人ほどの団体もいました。
2015年05月03日 09:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 9:37
09:37 これまでの滝と違って、
ゆっくり落ち着いて
眺めることができる滝でした。
ここでご飯を食べている
10人ほどの団体もいました。
10:35 桃ノ木小屋から4.5
林道に出てきました。
2015年05月03日 10:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 10:35
10:35 桃ノ木小屋から4.5
林道に出てきました。
この林道を右に上がっていくと
「粟谷小屋」があります。
今回写真を撮り忘れましたが、
少し離れたところに無人の
「堂倉避難小屋」があります。
2015年05月03日 10:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
5/3 10:35
この林道を右に上がっていくと
「粟谷小屋」があります。
今回写真を撮り忘れましたが、
少し離れたところに無人の
「堂倉避難小屋」があります。
堂倉避難小屋にて昼食。
余計な荷物をデポして
日出ヶ岳の往復に出かけます。
この時点で、
今夜 避難小屋に泊まる計画は
心の中で揺らぎ始めていました
2015年05月03日 11:49撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:49
堂倉避難小屋にて昼食。
余計な荷物をデポして
日出ヶ岳の往復に出かけます。
この時点で、
今夜 避難小屋に泊まる計画は
心の中で揺らぎ始めていました
薄く霧のかかった登山道。
ここは、屋久島と並び
日本有数の雨量を誇る大台ケ原。
その雨が大杉谷を作り、
宮川となって伊勢神宮まで
流れていきます。
2015年05月03日 11:54撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:54
薄く霧のかかった登山道。
ここは、屋久島と並び
日本有数の雨量を誇る大台ケ原。
その雨が大杉谷を作り、
宮川となって伊勢神宮まで
流れていきます。
傾斜が緩くなってきました。
日出ヶ岳の山頂はもうすぐそこ。
2015年05月04日 17:39撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 17:39
傾斜が緩くなってきました。
日出ヶ岳の山頂はもうすぐそこ。
12:29 日出ヶ岳、山頂です!
周りは真っ白!
ここで晴れていたら
ゆっくり大蛇瑤鮓に行って
予定通り避難小屋に
泊まるつもりでしたが…。
2015年05月03日 12:29撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:29
12:29 日出ヶ岳、山頂です!
周りは真っ白!
ここで晴れていたら
ゆっくり大蛇瑤鮓に行って
予定通り避難小屋に
泊まるつもりでしたが…。
雨も降りだしたので
もう下ることにしました。
登りですれ違った団体さんの
後を歩きます。

下りを決心した一番の要因は
「感想」に書いておきます。
2015年05月03日 14:38撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:38
雨も降りだしたので
もう下ることにしました。
登りですれ違った団体さんの
後を歩きます。

下りを決心した一番の要因は
「感想」に書いておきます。
15:54 ニコニコ滝の写真を撮った
猪ヶ淵まで下ってきました。
ここのルートは狭い岩場で、
すれ違いができないため
団体さんが通過するのを待ちます。
2015年05月03日 15:54撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:54
15:54 ニコニコ滝の写真を撮った
猪ヶ淵まで下ってきました。
ここのルートは狭い岩場で、
すれ違いができないため
団体さんが通過するのを待ちます。
アップにするとこんな感じ。
客観的にみると、ずいぶん細い所に
登山道があるんですね。
やっぱり登山の写真は人物が
写っていたほうがイイですね!
2015年05月03日 15:58撮影 by  TG-810 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:58
アップにするとこんな感じ。
客観的にみると、ずいぶん細い所に
登山道があるんですね。
やっぱり登山の写真は人物が
写っていたほうがイイですね!

感想

「猪淵」に到着。ここからは、ゴルジュの向こうに
ニコニコ滝を見ることができます。休憩適地♪






去年開通したと聞いて、行きたくてウズウズしていた大杉谷。
いつ行こうかと、ずっと地図を眺めていました。
避難小屋で1泊するとして、下山した翌日から仕事ってのも忙しい…。
ならば4連休のゴールデンウィークで行こう!ということになりました。

当初は、
1日目にゆっくり登山口に入って前夜車中泊。
2日目に山頂を踏んだ後 堂倉避難小屋で泊まり、
3日目に下山してゆっくり岐阜まで帰る。
…という計画をしていましたが、直前の天気予報により計画を1日前倒し。
連休前日の仕事を終えて、そのまま登山口に向かうことにしました。

仕事を終え、自宅でお風呂に入ってから車を走らせ、
5時間近くかけて登山口に到着。
さて、明日の夜 避難小屋で飲む梅酒をペットボトルに移そう…
って、 わーすーれーたー!!!!
大事な、大事な、本当に大事なお酒を岐阜の自宅に忘れてきたのです!
あぁ…なんたる失態orz

ここまで運転してきましたが、
登山口から一番近いコンビニは2時間くらい前にあったのを覚えています。
今から2時間運転してコンビニに行っていては朝になってしまう…。
大きく落胆しましたが、今回はお酒なしで登ることにしました。
まぁ、粟谷小屋にも売っているかもしれないし、
日出ヶ岳を越えて大台ケ原の駐車場まで行けば、
粟谷小屋よりも安く売っているかもしれないし。
何とかなるだろう。というわけで、何となく眠れぬ夜を車中で過ごしました。

翌朝は青空も見えるまあまぁの天気。
車中で使ったマットやシュラフを小さくたたんでザックに入れます。
今回、マットはエアマットにしました。銀マットでは、どうしても
ザックに外付けする形になってしまい、狭い登山道で引っかけたら
谷底に転落するかもしれない、という不安があったからです。

登山道は、本当にきれいな水が流れる大杉谷をさかのぼっていきます。
その多くは巻き道で、崖っぷちを歩く といった感じでした。
さすが、「日本三大秘境」のひとつと言われるだけあります。

たくさんの支流があるため、たくさんの吊橋があり、
流れが急であるため、たくさんの滝がありました。
吊橋や滝は、名前も覚えきれないくらい出てきます。
日出ヶ岳まで14.1劼△蠅泙靴燭、そんな吊り橋や滝が
数百mから1劼らいおきに現れるため、飽きることなく
どんどん歩を進めることができました。

堂倉避難小屋に着いたときは、まだ避難小屋に泊まるつもりでいました。
しかし、山頂に着いて、ガスで何も見えず、時刻は12:30…。
今から小屋に下っても13時過ぎ…。
夜まで何もすることがない…。
楽しみにしていた梅酒もない…。

うーん…  うーん…  うーん…
うーん…  うーん…
うーん…

うん、もう下ってしまおう。明日は今日より天気悪いし。
というわけで下山開始。

下りは小雨。団体さんに追いついたのですが、
崖のクサリ場で追い越すことはできません。
道が広くなるまで大人しく後ろをついていきました。

その団体さんを追い越して、桃ノ木小屋を通過して
猪ヶ淵にさしかかった時。
今度は、登りの団体さんと鉢合わせました。
時間からして、バスで登山口まで入った方々です。
今夜は桃ノ木小屋の宿泊でしょう。

写真も載せましたが、猪ヶ淵の登山道はとても狭く
ここもすれ違いをすることができません。
団体さんが通過するまで20分ほどかかりましたが、
その後は狭い場所ですれ違うこともなく
スムーズに降りてくることができました。

もしまた来られるとしたら、
団体さんと同じように松阪駅からバスで入り、
桃ノ木小屋に宿泊した後 七ツ釜滝だけ見て同じ道を下る、
という設定でも十分楽しめるのではないかな、と思いました。
滝もクサリ場も、小屋までで十分おなか一杯になります(笑)

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