北海道百名山遠征┗、風、なんとか羅臼岳(岩尾別温泉〜羅臼岳往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:40
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒグマ対策。気配は感じませんでしたが、羅臼平で超ド級の排泄物あり。 |
その他周辺情報 | 地の涯ホテル日帰り温泉入浴800円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
合羽
ダウン
水500
水4ℓ
アクエリアス
行動食
タオル
ストック
熊鈴
救急セット
コンパス
|
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感想
昨日に続き北海道遠征。羅臼岳を目指します。6月の斜里岳に登った時に下見をしているので万全。トムラウシから夜に移動し、途中仮眠し明け方に羅臼入り。地の涯ホテルの外側の駐車場に停めて準備し出発。
今日は天気予報では9時以降晴れ。今日は大丈夫だろうと小雨だったが合羽の下までははかないで出発する。木下小屋前で入山届を書き、すでに多くの登山者月出発しているのを確認する。多くの登山者は5-6時が多い模様。
はじめは整備された登山道を歩く。キーワードはヒグマ。鈴をジャンジャン鳴らす。
先に出発している登山者が多いので大丈夫かなとも思う。鼻に注意をもっていって獣臭を確認しながら歩く。あいにく雨が止む気配がなく、降り続けた。
登山道にはこんもりしたクマらしい排泄物がある。生々しい。緊張感を保ちつつ、登山者を少しずつ抜いて大沢に出る。ここからは雪渓の脇を歩く。がしかし、風の吹き上げがもの凄い。羅臼平に着いた時には風の影響が大きく山頂を諦めた方々が増える。しかし、ここでらやめられない。羅臼平からハイマツ脇の登山道を歩き岩清水へ。そこから山頂までは左を巻くので山頂までは風の影響を受けなかったのが助かった。山頂までは岩場になるが雨で滑りやすい点を慎重に歩き羅臼岳山頂到着。
写真撮ってさっさと下山します。
下りは足元のみ注意し、まずは大沢まで行って風を凌ぐ。そこからはクマ鈴を鳴らしながら下るが、登山者が多かったのか、ヒグマに会うことなく下山する。
ヒグマに会えずに良かった気持ちと、会えなかった残念感があったが、なんとかこんな天気でも山頂にたどり着けたことをよしとしたい。
追記:幌尻岳で知床のガイドの瀧澤さんとお会いし、とよぬか山荘で知床の山のお話をお聞きしました。羅臼の岩尾別温泉からの登りで、大沢から先の雪渓のルートはロープどおり「真ん中」が正解だそうです。みなさん左から登っているトレースばかりですが植生保護の観点を考慮してのルートです。花の百名山の羅臼の植生をぜひ後世に残しましょう!
百名山94座。北海道は幌尻岳を残すのみ。
zucchi
zucchiさん、風雨の中羅臼岳登頂お疲れさんでした&おめでとうございます。
つい最近登ったばかりなので懐かしい気分で拝見させていただきましたが、
写真13はもしやエゾノツガザクラでは?
見落としたぁ〜
並びからすると大沢あたりですかね。
ワタシのときも天候イマイチでしたがそれでも山は見られましたからまだマシ。
zucchiさんにおかれましては風雨の中お気の毒でした
この日は特に山頂直下の岩場が大変だったのではとお察しいたします。
でもこの悪天でヒグマさんもねぐらでまったりしてたのでは?
知床連山の稜線は一見の価値ありあなので、百名山達成した後にでもまたぜひリベンジしてみてください。
ヒグマも会えなくて残念でしたね〜
kanosukeさん、ありがとうございます。
花の名前は相変わらず勉強不足で助かります。ひっそり更新しておきます
確かに大沢あたりだったような気がします(あいまいですみません)
景色は残念ながらゼンゼンだめでした。うらやましいです。
山頂直下の岩場は隙間があるのと結構下りがいやらしかったですね。せめてもの救いは風が反対方向からだったので岩場は風の影響うけずに進めたことですね。
今度は硫黄山からの周回と、あとは昨日知床のガイドさんと話す機会があって冬の知床岳も面白いとのことでしたので、いつかはそのうちに・・
あれだけ排泄物ばかり見たので、そろそろ本物を・・いやいや
zucchi
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