片倉城跡公園、大垂水峠から蛇滝 〜ベニシュスラン、イワタバコ、フウラン〜

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 482m
• 下り: 674m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〇片倉城跡公園へ
・JR横浜線片倉駅から徒歩
〇大垂水峠へ
・JR相模湖駅からバス
〇蛇滝からJR高尾駅
・蛇滝口バス停からバス

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなかったです。

その他周辺情報

〇片倉城跡公園(マップ)
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/009/p011931_d/fil/katakurajoseki_map.pdf

写真

《片倉城跡公園》
スイレンは初夏の風物詩です。

《片倉城跡公園》
二の丸広場への途中に、ヒオウギが艶やかに咲いていました。

《片倉城跡公園》
漢字では「檜扇」と書くようです。

《片倉城跡公園》
この時期のマヤランの季節はほぼ終わったようで、9月に元気な姿を見せてほしいです。

《片倉城跡公園》
高さ15�僂曚匹離肇鵐椒愁Δ�足元に咲いていました。

《片倉城跡公園》
シギンカラマツが咲き始めました。

《片倉城跡公園》
奥の沢ではヤブミョウガが群生していました。

《片倉城跡公園》
はす沼付近のヤマユリです。

《奥高尾のベニシュスラン》
7月4日以来、10日ぶりにベニシュスランとの再会です。

《奥高尾のベニシュスラン》
林床に可愛い花を咲かせていました。

《奥高尾のベニシュスラン》
以前と比較しますと、個体数が減っているのが残念です。

《奥高尾のベニシュスラン》
細長い花冠が特徴です。

《奥高尾のベニシュスラン》
細長い花弁は透明感があります。

《奥高尾のベニシュスラン》
色のグラデーションが素敵です。　

《奥高尾のベニシュスラン》
半開ではなく、これりは大きく開いていました。

《奥高尾のベニシュスラン》
正面からのぞき込むと、奥まで観察できました。

《奥高尾のベニシュスラン》
透明感に魅了されます。

《奥高尾のベニシュスラン》

メハジキ

アキノタムラソウ

キンシバイ

ホタルブクロ

ダイコンソウ

終日、どんよりした空模様でした。

《一丁平のスズサイコ》
このタイミングでは小雨が降っていましたが、全開ではなく、半開でした。

《一丁平のスズサイコ》
一丁平のスズサイコは、この一株だけのようです。

《一丁平のスズサイコ》
ピントが甘かったです。

ヒメヤブラン

オオバギボウシ

ヤマユリは、あちこちに大輪を咲かせていました。

《蛇滝のイワタバコ》
蛇滝のイワタバコは咲き進んでいました。

《蛇滝のイワタバコ》
底部には橙色の斑紋があります。

《蛇滝のイワタバコ》
背景が暗いと、目の覚めるような「紫色の星」に変身します。

《蛇滝のイワタバコ》
夜空に輝く星のようです。

《蛇滝のイワタバコ》
生き生きとしています。

《蛇滝のイワタバコ》
物思いに耽っているようにも見えます。

《蛇滝のイワタバコ》　
さっぱりとした風情です。

《蛇滝のイワタバコ》

《蛇滝のイワタバコ》

シロバナウツボグサ

《高尾駅近くのフウラン》
10日前に比べると、フウランも美しく成長していました。

《高尾駅近くのフウラン》
花は白、何と言っても曲線美が素敵です。

《高尾駅近くのフウラン》

《高尾駅近くのフウラン》

感想

OLTA

片倉城跡公園と奥高尾・蛇滝を組み合わせたコースは7月4日に訪れましたので、10日ぶりの再訪ということになります。
あの時は、蛇滝のイワタバコ、奥高尾のベニシュスランとも咲き始めでしたので、改めて今回、見頃と思われる時期に訪ねました。ちょうど小雨の天気予報でしたので、一丁平のスズサイコが花を開いているのではとの期待もありました。スズサイコの花は半開きでしたが、ベニシュスラン、イワタバコにはそれなりに満足しました。
ただ、ベニシュスランは個体数が以前に比べるとかなり減っていました。その付近にも別の群生地がありましたが、全く見当たりませんでした。一丁平のスズサイコは1株だけが残っており、陣馬山に比べれば見劣りがします。
高尾の貴重な花が減っていくのは残念なことです。