記録ID: 7026176
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ハイキング
富士・御坂
【百名山】富士山本八合目 爆風を前に涙の断念
2024年07月14日(日) ~
2024年07月15日(月)
山梨県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:36
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 4:21
距離 5.3km
登り 1,131m
下り 59m
16:04
2日目
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:28
距離 6.1km
登り 59m
下り 1,136m
7:24
ゴール地点
天候 | 1日目 曇りのち小雨強風 2日目 小雨爆風のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 バスツアーの「フリープラン胸突江戸屋宿泊」で富士山へ 東京 八重洲中央口で集合して、新宿でコース毎に乗り換えが必要 新宿からは初台から中央道に乗り、一路富士吉田へ 富士吉田からはスバルラインを経由して富士スバルライン五合目に向かう 道中はバスが登り始めてからは霧がかかっていたため、今日の登山の眺望は天気予報通り期待できないことを予感しつつ五合目へ ・富士スバルライン五合目~六合目 富士山みはらしから、小御嶽神社で安全登山の祈願をしてからお馬さんの脇を通って登山ゲートへ 登山ゲートからは平坦から緩やかな下りを経て、泉ヶ滝分岐に到着 泉ヶ滝分岐からは登山らしくなり、勾配も若干ありやや岩っぽい感じ 距離はそこまでなく、程なくして階段を登ると六合目の富士山安全指導センターに到着 ・六合目~七合目 富士山安全指導センターを過ぎて右に直角に曲がり少し登ると、左からの下山道との合流地点を右に登山道を進む 六合目から七合目まではつづら折りで同じペースで砂礫コースを登る 七合目の山小屋が上に見上げることができるので、目標を確認しやすい 最初の山小屋は花小屋さんで、ここからは複数の山小屋が続く ・七合目~八合目 七合目からは岩場が続く ここでは急斜面でもあるため岩を掴む場面も多く、軍手や手のひら側にゴム加工のある手袋がおすすめ 段差も大きく体力と気力が削られていき、山小屋ごとに休憩をとるように疲れてました ・八合目~本八合目 胸突江戸屋 八合目からはまたつづら折りの砂礫コースに戻った感じでしたが、この頃には小雨と風も強くなり気が付いたらコンディションは悪化していました 写真を撮るような余裕もなく、本八合目の胸突江戸屋に到着する時には1番下の子供に低体温症を疑うような症状が出始めており冷や汗の登り行程でした 2日目 1:30に起床して山頂アタックの機会を伺う 家族で朝ごはんを食べながら情報収集 富士山では本八合目でも携帯はバリバリの圏内のため、ウェザーニュース、お天気ナビ、ヤマテン、登山天気の情報をフルに集める 当日の情報ではお天気ナビ、ヤマテンは爆風予報 実際に現地にいる体感でも御来光はおろか、暴風雨で外に出られる状況ではなさそう 登山ガイドの情報でも山頂アタックは難しそうとのことで、一旦休憩 3:00に再度状況を伺う 山小屋を出発する準備に入るも、天候は変わらない中で外も暗く出発できる状況ではない 山小屋のスタッフからも今日の山頂アタックはかなり危険との情報から、御来光および山頂アタックは諦めて、まずは家族で無事に下山出来るように方針に切り替える レインウェアの中にダウンを着込み低体温にもしっかり防寒対策、ゲイター装着で雨や砂塵対策も万全に ・本八合目~七合目 4:30の日の出を待ち、5:00ころに爆風の状況が少し落ち着いてから山小屋を出る それでも外の風は気を抜くと飛ばされるレベル 小学2年生の1番下の子には1人でトレッキングポールは時間もかかり危険だったため、使わせずに私の腕にしがみつく作戦 八合目で須走ルートとの分岐は間違えないように黄色の吉田ルートを選択 下山コースはずっと同じ砂礫のつづら折りコースをペースを守って歩くことができるため、サクサク下山が進む 七合目まで来ると気温も上がって来たため、中のダウンは脱いで暑さ対策 ・七合目~富士スバルライン五合目 七合目から六合目までも大体同じような砂礫つづら折りコースを進む 道中は日が雲の合間から顔を出し、また山中湖はしっかりと確認できるまで視界が回復したためラッキーでした 六合目では雨も止みレインウェアを脱いで進む 六合目の富士山安全指導センターの手前に富士スバルライン五合目と吉田ルートとの分岐があり、富士スバルライン五合目方面に向かう場合は間違えて吉田ルートに進まないように要注意 泉ヶ滝分岐までは下りの勾配がありましたが、そこから五合目の出発ゲートまでは緩やかな登りが最後に足にくる設定でしたがそのまま無事にゴール |
写真
撮影機器:
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