蓼科山

2024年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 02:22
• 距離: 5.4km
• 登り: 638m
• 下り: 645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:41
• 合計: 3:08

10:03 蓼科山７合目登山口
10:13 10:13 馬返し
10:36 10:38 天狗の露地
10:59 将軍平
11:02 11:02 蓼科山荘
11:26 11:28 蓼科山頂ヒュッテ
11:32 11:33 蓼科山
11:36 12:11 蓼科山頂ヒュッテ
12:32 12:33 蓼科山荘
12:50 12:50 天狗の露地
13:09 13:09 馬返し
13:15 13:15 蓼科山７合目登山口
13:15 ゴール地点

天候

雨・霧のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7合目登山口まで自家用車

コース状況／危険箇所等

深い霧と雨の中の登山

岩場が続くため、体力とある程度の慣れは必要かと

山頂付近の岩場はやや急登
実際に登山前日にも滑落事故(2mほどの落下、骨折)が起きていて、ヘリで救助されたとのこと

そこまででなくとも、足首や膝の怪我（ダメージ）のリスクは高いので、万全のコンディションで、時間と体力に余裕を持って臨みたい名山です

その他周辺情報

やや近くに霧ヶ峰あります
車で数十分かかりますが、クールダウンのお散歩に最適です

写真

蓼科牧場
ロープウェイで蓼科山へ向かうこともできます
今回は車で7合目登山口へ向かいます

7合目登山口
駐車場も10台ほど停められます
トトロの入口みたいで楽しみです

鳥居の前にちゃんと7合目とありました

終始、石の道が続きます
気を抜くと挫きそうになるので一歩一歩しっかりと
早速モヤの気配が…

モヤがでてきました
倒木も多めです

岩の階段を登りきると現れる、最初の山小屋
小休憩にピッタリの広場です

だんだんと石が大きくなってきました
最初は石の道でしたが、もう岩の道です

そして大岩の道へと変わります
登りの体力も必要ですが、下りの技術も必要です

かなり見上げての1枚
岩をよじ登っていると、いよいよ道が見えないくらいの勾配になりました
岩から少し離れると道が見えるので、ときどき確認しながら登ります

写真では伝わりにくいですが、岩のひとつひとつをよじ登っていきます
手を使わないといよいよ厳しいので、素直にトレッキングポールをしまえばよかったのですが、何を思ったのか片方だけ縮めて持ったまま進んでいました
バランス崩したときの保険になるので、ポール1本とフリーハンドがおすすめです

蓼科山頂ヒュッテに到着

厳密には山頂は少し先ですがバリバリの岩場なので、ここに看板がありました

モヤも盛大に迎えてくれました
というより ほぼ雨ですが…

山頂の岩の様子
海岸沿いのテトラポットの上を歩いているような感覚です
なにかものを落としたら、岩の合間をすり抜けてはるか下まで落ちていきます
スマホくらいのサイズならまず取れないのでヒヤヒヤでした
風もかなり吹き抜けるので転倒注意です

眺望はもちろんなし…

頂上には、かろうじての目印が

三角点は少しだけ離れたところにありました
いい景色だったのだろう…

蓼科山頂ヒュッテに戻り、昼食休憩です

おしゃれな内装です
注文を済ませ、ゆったりまったりの至福のひととき
ヤマノススメも全巻置いてあり、蓼科山の回を読み直しながら待つことに

コーンポタージュなどの温かい飲み物を注文できます

温かい飲み物の中には、台湾料理のスイーツも
お茶もスイーツも温かくて、甘味が身体に染み込みます

復路は、急な岩場に神経をすり減らしながら、気づいたら下山していました
雨に濡れた岩場はやっぱり大変です
この後は、クールダウンを兼ねて霧ヶ峰へ…

感想

たん

雨天決行の蓼科山登山（曇り空を見上げて登山開始！）
霧も相まって、大岩の迫力とみずみずしい緑に心癒される良い登山でした！
（長野まわりでは）比較的登りやすい山だと思っていましたが、前日の転落事故の話や濡れた岩々の感触から、自然を前に油断は禁物であることを改めて確認しました

その他、詳しい感想は写真のコメントにて失礼します