月夜見駐車場から御前山


- GPS
- 03:26
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 656m
- 下り
- 667m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:25
12:38 焼ツ萩平
12:46 天神山
12:56 水窪山
13:04 小河内峠
13:43 ソーヤノ丸デッコ
13:54 惣岳山
14:08 御前山
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場は稜線から離れています。 いずれも無料です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場部分が危険箇所です。 丹沢なら鎖、他でもロープがあるだろう、 そんな岩場の斜面です。 岩だけなら難しくないですが、 表面を泥流が埋めていて、どの岩も非常に滑ります。 多くの方が避けるためか、アザミなどの有刺植物も多いです。 降りでは避けた方が賢明です。 登りの場合も充分な注意が必要です。 危なそうなら無理せず、巻き道を行きましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
そろそろ夏も終わり? となると心残りは富士山なんですが、
先日まで計画していたのに台風とか。
不貞腐れて寝坊するも何故か晴れ。
こういう中途半端な天候が一番悩ましいんですよね。
気温も湿度も高いから、気軽に高尾山とかも全然気軽じゃない。
汗だくの地獄絵図なのは毎年の事。それは奥多摩も同じ……。
がしかし!
そうそう、クルマで廻る午後から登山!
幾つか、
ひみつの登山計画書には既にピックアップしてあるのです。
その一つ、月夜見駐車場からの御前山。
標高1000m辺りから登るので、下界の猛暑とは無縁。
稜線の道で風があれば涼しく、
汗を絞られる高低差も最小限。
どうせ高山は雲隠れだし、御前山なら最初から無関係。
山頂付近が熱帯雨林なのが惜しいところ。
しかし手軽さとそれなりの手応えを足してニで割れば他に勝るものなし。
まあ、理由なんかどうでもいいですが(笑)
さて駐車場からいざ登山。
最初は軽い下りから。いやはや快適。
木陰も豊富でそよ風も。うんなかなかいい!
てくてく進んであっという間に小河内峠。
途中、山栗の実が結構落ちていました。
この峠は古来の甲州路でもありますから、
いにしえの人々が植えたのかもしれませんね。
峠から岩場を経て、水源の森へ。
惣岳山の山頂付近は、ブナ林のため地盤が弱く、
泥流が発生しやすいように思います。
岩場が泥で滑りやすかったのも、軟らかい土壌の影響でしょう。
大岳山と同じように、岩稜で成り立っているのでしょうけど、
その上にブナ林が根付いて、
今の御前山になったのでしょうね。
ブナが水を蓄え、土を作っているというのがよくわかります。
しかし汗だく(笑)
暑さも汗も、湿気も凄いですが、
飛び交う羽虫も凄い(TT)
自然豊かとは、まあそういうことです。
虫除け装備を忘れたので、昼食早々に退散。
帰りも汗を拭いながらでしたが、至って快適。
スチームサウナと思えば何倍も気持ちがいいし、愉しいし。
最近はこんなお手軽登山が増えましたね。
やっぱり根本的に、夏の暑さが苦手なんです。
これまで、装備や経験で暑さを凌ごうかと色々試しましたが、
結局、暑いものは暑い!やはりどうにもなりません。
最後に行き着いたのは、知恵でした。
高い所から登る。もうこれしかありません(笑)。
麓からのガッツリ登山は、夏以外に楽しめばいい。
暑い中無理することはないな、と。
いえまあ、お金や時間に余裕があれば勿論、高山です。
あれば。
短時間の登山でしたが、今回も充実した山行でした(*^^*)
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