川苔山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に頂上までは道が狭い ・橋での転落に注意 |
その他周辺情報 | ・川乗橋バス停から先はトイレ無し ・温泉は無し ・鳩ノ巣駅ちかくにカフェあり |
写真
装備
個人装備 |
計画書
1/25000地形図
コンパス
ザック
ザックカバー
レインウェア
スパッツ
帽子
登山靴
水分(ペットボトル)
時計
行動食
非常食
昼食
保険証
携帯電話
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
ファーストエイドキット
筆記具
メモ帳
タオル
防寒着
カメラ
日焼け止め
サングラス
トレッキングポール
|
---|---|
共同装備 |
ガイド地図
熊よけ鈴
|
備考 | 食料をもっと持って行ってもよかったかも 水分はちょうどいいくらい |
感想
久々の山岳部の公式山行。新入部員hym氏と、乗鞍以来ひさびさのhrt氏とともに新歓ハイクを兼ねて川苔山へ。直前まで天気が心配されたが、なんとか晴れてよかった。
奥多摩駅のバス乗り場にはもっとたくさん人が並ぶと思って早めに集合したが、意外に並んでない。奥多摩湖方面の乗り場には20人くらい並んでいた。ここから先にトイレは無いのですませておく。この日、川乗橋バス停で下車したのは10人程度。準備を整えてから出発する。予定のルートは百尋の滝を経由して鳩ノ巣駅へ下る定番ルートである。熊スズを鳴らしながら進むが、近ごろの熊にどれだけ効果があるのか疑問がのこる。しばらくアスファルトの林道が続く。晴れたのはいいが湿度が高くなかなかに暑い。細倉橋から山道に入ると涼しくなった。百尋の滝までは道が狭く細い橋も渡るので足元に注意して進む。
小さい滝を何度か見かけながら渓流沿いを進んでいくと百尋の滝に到着。実際に見るとなかなかの迫力である。ここで休憩して記念撮影をしたあとさらに先へ進む。それなりに急な登りもあるが、雰囲気の良い道なのでさほど気にならない。分岐に差し掛かる手前の谷でちょっとルートを外れそうになり、地形図を見てルートに復帰。その後の分岐は足毛岩のほうへは行かずに東へ進み、謎の石垣を通り過ぎて最後の尾根を登りきると広場のようなところに出た。ここまでの登りでコースタイムより案外早めに行動できている。ちょうどいいベンチがあったので小休憩。kzmとhym氏は汗でベンチに跡がつくが、hrt氏は全然汗をかいていない。本人曰く代謝がよくないらしい。このあとすぐに頂上に到着し、昼食をとる。あいにくガスっており眺望はないが山頂は奥多摩らしい空気に包まれている。hrt氏は「集虫力」を発揮してアブを集めていた。
下山開始。舟井戸付近では鳩ノ巣方面からの登山者数名とすれ違う。途中で急に空が暗くなり、降雨が心配されたが大丈夫だった。しばらく作業道を進むと、あるところで木の樹皮がはがれているのを発見。調べてみるとなんとこれは熊の樹皮剥ぎの痕とのこと!やはりここにも熊が出るのか・・・鳩ノ巣駅での熊目撃情報があるので容易に想像はつく。そんな中、道の向こうに動物に見える岩があったりしてヒヤっとするが、熊さんに出会うことは無かった。整備された針葉樹林帯の道を下っていくと、林道と交差するところに出る。大根ノ山ノ神の小さな祠があった。ほどなくして下山地点の鳩ノ巣駅に到着。参加者全員ひざが痛くなる傾向が分かっていたのでダメージが懸念されたが、下山後は皆大丈夫とのことでよかった。hym氏はサポートタイツの使用と、事前のトレーニングの効果があったと思われる。hrt氏は下山時にストックを装備したことでひざへの負担が軽減されたようだ。定番ルートの川苔山は涼しくて渓流沿いの雰囲気が良く、楽しい山行となった。今年度はもっと公式山行を企画していきたい。
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