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Yamareco

記録ID: 70346
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 (県界尾根ルートピストン)

2010年07月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
07:08
距離
10.5km
登り
1,231m
下り
1,231m

コースタイム

4:25大門沢林道入口(車道終点)-4:55登山口(県界尾根取付点)-5:35小天狗(野辺山道分岐)-6:30(大天狗)-7:06核心部取付-7:27巻き道分岐-8:00赤岳山頂〜8:30-8:57巻き道分岐(朝飯小休憩)〜9:08-9:48大天狗-10:38小天狗-11:08登山口-11:33大門沢林道入口(車道終点)
天候 周りは概ね晴れ、但し山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車道終点の大門沢林道入り口は基本駐車場はありません。…が多少路肩が空いており数台は停めれそうです。今回はここを利用させてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
林道入口〜尾根取り付き
林道の状況は様々に変化しますが問題ないですね。一箇所道の真ん中から水が湧き出してますが前日の雨の影響なのでしょうかね?

尾根取り付き〜小天狗分岐
ここから尾根上まで暫くの急登、一旦支尾根に出て緩やかになりますが再び急登となり小天狗まで続きます。途中赤岳方面の展望が開けますが後は何も見えず我慢の登りが続きます。

小天狗〜核心部取り付き
分岐で小天狗の案内板がある場所からなだらかな尾根歩きが始まります。案内板がある場所は樹林帯の中で何も見えませんがちょっと進むと視界が開け素晴らしい展望が望めます。その後も所々展望が開ける場所あり気が紛れますね。
大天狗を越えて一旦ちょっと下ってから最後の急登が始まります。

核心部取り付き〜山頂
取り付きまでは特に危険な場所もなく順調に高度を稼いでくれます。前方の岩峰が近づいてくるといよいよ核心部の始まりです。鉄製の桟道をトラバースして鎖付きの岩場を登ります。そして梯子。そこを過ぎればちょっと一安心・・・。洞窟?を過ぎると再び核心部、最初よりも斜度は緩いですが長いです。個人的にはこちらの方が嫌でした。他の登山者がいる場合はかなり気を使いますね。今回は雨でちょっと濡れた場所があって結構ビビッてしまいました。
巻き道分岐を過ぎても長〜い梯子や鎖場もありますがそれまでのよりは難易度が低いと思いますのでちょっとは余裕を持って登れたかなと思います。
いよいよ山歩き開始です。昨日の雨でまだ濡れてます。ちょっと心配…
いよいよ山歩き開始です。昨日の雨でまだ濡れてます。ちょっと心配…
幾つか堰提脇を越えていきます。
幾つか堰提脇を越えていきます。
歩き易い林道?(ちょっと狭すぎ…)です。
歩き易い林道?(ちょっと狭すぎ…)です。
途中隣の真教寺尾根が見えます。まだまだ高いですね。
途中隣の真教寺尾根が見えます。まだまだ高いですね。
林道は太くなったり細くなったり砂利だったりコンクリだったりと・・・。まだまだ続きます。
林道は太くなったり細くなったり砂利だったりコンクリだったりと・・・。まだまだ続きます。
更に大きな堰提の脇を進んでいきます。
更に大きな堰提の脇を進んでいきます。
漸く登山口の県界尾根取り付き点に到着です。林道はまだ先にも続いているようです。
漸く登山口の県界尾根取り付き点に到着です。林道はまだ先にも続いているようです。
林道?は更に続いています。昔は更に進んだ所から尾根に登っていたみたいですが…。今も残っているんだろうか?
林道?は更に続いています。昔は更に進んだ所から尾根に登っていたみたいですが…。今も残っているんだろうか?
登山口から暫くは急登が続きます。しかも笹でベトベト・・・。まぁ仕方ないですね。
登山口から暫くは急登が続きます。しかも笹でベトベト・・・。まぁ仕方ないですね。
急登の途中から赤岳を・・・。でもガスっちゃてる。あと2〜3時間で取れて欲しい〜。
急登の途中から赤岳を・・・。でもガスっちゃてる。あと2〜3時間で取れて欲しい〜。
ちょっと登ると支尾根らしい所にでます。…がまだまだ登りは続きます。
ちょっと登ると支尾根らしい所にでます。…がまだまだ登りは続きます。
う〜っすらと富士山が見えてきました。これがコンデジの限界かな?
う〜っすらと富士山が見えてきました。これがコンデジの限界かな?
やっとこさ小天狗に到着です。樹林帯の中で展望はありませんが・・・。
やっとこさ小天狗に到着です。樹林帯の中で展望はありませんが・・・。
ちょっと先に進むとすばらしい!?展望が・・・。
う〜んガス取れそうにないっぽいな〜。
ちょっと先に進むとすばらしい!?展望が・・・。
う〜んガス取れそうにないっぽいな〜。
隣の真教寺尾根が目線の高さに並んでます。
隣の真教寺尾根が目線の高さに並んでます。
振り向けばう〜っすらと富士山がっ!
振り向けばう〜っすらと富士山がっ!
う〜ん…まだまだ雲が取れないですね〜
う〜ん…まだまだ雲が取れないですね〜
振り返ると金峰山方面も見えてます。
振り返ると金峰山方面も見えてます。
大天狗前の枯れ木帯まで来ました。
大天狗前の枯れ木帯まで来ました。
またまた富士山、手前の尾根は真教寺尾根ですね。
またまた富士山、手前の尾根は真教寺尾根ですね。
大天狗です。ちょっとした岩の重なりがあります。
大天狗です。ちょっとした岩の重なりがあります。
そして赤岳が目の前にっ!おっガスが取れてきたか?
そして赤岳が目の前にっ!おっガスが取れてきたか?
いよいよ県界尾根の核心部が始まります。まずは鉄製の桟道で10Mほどトラバース・・・
いよいよ県界尾根の核心部が始まります。まずは鉄製の桟道で10Mほどトラバース・・・
鉄製の桟道(ステップ)の幅はこんな感じ
当然すれ違いは・・・不可ですね。
鉄製の桟道(ステップ)の幅はこんな感じ
当然すれ違いは・・・不可ですね。
その後鎖の掛かった岩場を10Mほど登ります。ちょっと濡れた場所もあって慎重に行きます。
その後鎖の掛かった岩場を10Mほど登ります。ちょっと濡れた場所もあって慎重に行きます。
上から見下ろします。そしてこの後梯子を上がります。
上から見下ろします。そしてこの後梯子を上がります。
3Mほどの梯子を上がれば最初の核心部は終りです。
3Mほどの梯子を上がれば最初の核心部は終りです。
中々良い眺め。
ちょっと歩いて二回目の核心部です。斜度はそうでもなさそうですが鎖を補助に登っていきます。一部濡れてますので慎重に登ります。
ちょっと歩いて二回目の核心部です。斜度はそうでもなさそうですが鎖を補助に登っていきます。一部濡れてますので慎重に登ります。
だいぶ登って来ました。もうちょっとで分岐です。
だいぶ登って来ました。もうちょっとで分岐です。
岩屑で落石に注意が必要ですね。今日は今の所後続の人がいないのでちょっと安心です。
岩屑で落石に注意が必要ですね。今日は今の所後続の人がいないのでちょっと安心です。
分岐直下から赤岳天望荘が見えてきます。まぁ見えてくる前から機械の音?で判りますけど…
分岐直下から赤岳天望荘が見えてきます。まぁ見えてくる前から機械の音?で判りますけど…
一登りでトラバース道との分岐に到着です。
一登りでトラバース道との分岐に到着です。
後は山頂まで一気に・・・。といきなり梯子です。
後は山頂まで一気に・・・。といきなり梯子です。
鎖もありますが・・・。使わなくても行けそうです。
鎖もありますが・・・。使わなくても行けそうです。
あ〜ガスってきました。赤岳頂上小屋の裏手?に到着です。
あ〜ガスってきました。赤岳頂上小屋の裏手?に到着です。
そして分岐・・・。
そして分岐・・・。
山頂に到着です。・・・がガスってて当然何も見えません。まぁこういうものですね。ひょっとしたらを期待してちょっと待ちますが・・・。
山頂に到着です。・・・がガスってて当然何も見えません。まぁこういうものですね。ひょっとしたらを期待してちょっと待ちますが・・・。
駄目でしたので下山開始です。先行者が霞んで見えます。まずは北峰に向けて慎重に進みます。
駄目でしたので下山開始です。先行者が霞んで見えます。まずは北峰に向けて慎重に進みます。
いよいよ下りです。
いよいよ下りです。
慎重に…ゆっくりと…
慎重に…ゆっくりと…
ガスが切れないんでさっさと下ります。核心部中間には岩の洞窟?があります。
ガスが切れないんでさっさと下ります。核心部中間には岩の洞窟?があります。
ここも慎重に!
県界尾根(左側)と真教寺尾根が並んで見えます。
県界尾根(左側)と真教寺尾根が並んで見えます。
まだ雲が取れないですね〜。今日は一日こんな天気かな?
まだ雲が取れないですね〜。今日は一日こんな天気かな?
大天狗からの眺めです。今一でしょうか…
大天狗からの眺めです。今一でしょうか…
おっ!雲が取れてきた?
おっ!雲が取れてきた?
横岳が見えて来ました。
横岳が見えて来ました。
そしてこちら方面もガスが取れてきた?権現岳がはっきりと見えてきました。
そしてこちら方面もガスが取れてきた?権現岳がはっきりと見えてきました。
そしてとうとう赤岳も全開です。まぁこういう日もあります。
そしてとうとう赤岳も全開です。まぁこういう日もあります。
最後の林道をトボトボ歩いて無事登山口に到着です。無事に帰ってこられて何よりです。
最後の林道をトボトボ歩いて無事登山口に到着です。無事に帰ってこられて何よりです。

感想

二年ぶりの赤岳です。前回は杣添尾根からのチャレンジでしたが残念ながら頂上はガス。今回は直接赤岳へと言う事で県界尾根コースにチャレンジです。真教寺尾根と迷ったのですがあちらの方が難易度が上なのでさくっと諦めます。・・・で残念ながらリベンジならず、結局ガスって今回も何も見えませんでした。中々巡り合せが悪そうです。
今回の県界尾根ルートもしっかり整備され問題ないです。核心部も鎖、梯子ともしっかりしており慎重に行けば問題ないですね。(まぁあくまで素人の意見なので・・・)でも今回見たいに濡れているとちょっと・・・。今回は梅雨の晴れ間をねらったのですが結局下山時に三人(二人組みと単独)と出会ったのみで静かな山行でした。
次は美濃戸か真教寺か・・・。一年以内にリベンジしたいですね。

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