記録ID: 7034915
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
荒沢岳
2024年07月18日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:46
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:46
距離 10.9km
登り 1,490m
下り 1,489m
登り始めからタフな急傾斜の連続。前山到着時には全身汗まみれ。前嵓の岩場は半端ない急傾斜。ほぼ垂直に近い鎖場の連続。足掛かりが結構滑り、これほどまでに鎖を頼りに登ったのは、過去記憶にない。特に、下山時には注意が必要。鎖の無いポイントもあり、生きた心地がしなかった。下りはヘルメットを装着。暑さで頭が蒸れて仕方ない。途中、水場が無いので夏場の登山はお薦めできない。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山ポストあり。10台程駐車可。 au、docomo携帯電波OK。 水場無し。 登山口から50mほど先に流水ポイントあり。下山後、煮沸して飲用に利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前嵓の岩場はほぼ垂直。同じルートを下山する場合、鎖の無いポイントはかなり危険を感じた。山頂直下まで急斜面が続き、外気温が高い日は、体力の消耗が懸念される。途中、水場無し。往復で3.5ℓの水を消化。 |
写真
感想
中ノ岳避難小屋に泊まって、越後三山を巡る予定で出発。あまりの暑さにバテバテ。前嵓までは順調でしたが、その後、休み休みの連続。
目の前に荒沢岳の山頂が近づいてくるが、これでもかの急傾斜で思った以上に時間がかかってしまった。
山頂では、湯を沸かしてコーヒーを飲むのが精いっぱい。全く食欲がわかなかった。山頂は独り占めだったので、しばらく、リュックを枕にゴロンと寝転んで休息。
正面にこれから向かう中ノ岳が控えるが、このまま進むか、引き返すか悩みに悩んで、撤退を決定。3.5ℓの水分とウイダーインゼリー2個、梅干し2個を持ってスタートしたものの、この時点で水1ℓと梅干し1個残るのみ。
中ノ岳までは途中に陽ノ水という水場があるようだったが、万が一、ここで水が枯渇していた事を想像すると、命の危険が懸念された。
ただ、来たルートをそのまま下る場合、前嵓の鎖場は結構なストレスに感じた。この日は、結局誰とも会わなかったので、前嵓の鎖場は自分のペースで下り切ることができたが、鎖場を下る際は、頭の先からつま先まで全身から汗が噴き出た。
下りながらも、途中休むことが増えてしまい、往復(休憩込み)で9時間30分もかかってしまった。
登山口の直前に流水ポイントを通過する際、タオルに浸した冷たい水をあたまから掛けて、全身の熱を冷ましました。この水は直接飲料にするには、疑問を感じたので、空のペットボトル2本分補給して、下山後煮沸して飲料にしました。
越後三山を巡るコースは9月後半から10月の紅葉の時期が良かったと後悔しました。
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