美ヶ原 〜三城から茶臼山・王ヶ頭周回〜
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- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 724m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の雨で土や丸い岩が滑るくらいです。山頂からの下りは、鉄平石のかけらでガレているので注意です。 |
写真
感想
朝起きて美ヶ原の方を見ると、鉢伏から美ヶ原にかけては滝雲がかかっていた。予報は雨でないからまあいいかと出発した。今回はお昼ごはんを王ヶ頭ホテルで食べてみたかったので、おにぎりは朝の分の一人2個しか買わなかった。
三城には先行者が数名いた。これで、美ヶ原は5回目くらいだと思うが、普通からやや多めの車数。トイレを済ませて、まず広小場へ向かう。
いままで、ダテ河原コースを登って、百曲をおりるのが多かったので、久しぶりの広小場への登り。渓流沿いで、苔むした岩が美しい。ただ、曇りのためかなり森の中は暗くなっている。
前回も少し自信がなかった茶臼山への登り口だが、広小場の東屋を過ぎて、笹の中の登りで道の狭さと、崩れ方に不安になって、5分くらいで一度引き返した。でも、他に道はなさそうだったので、もう一度もう少し登ったところで、案内標識があった。
山の神を過ぎて、モフモフの苔むした森を進んでいく。よく整備されていて、下からだと岩でコースが見通せない部分ではテープがたくさんあるので、まず迷わないと思います。老舗旅館の豪邸のような美しい登山道だった。
しばらく登ると、唯一の鎖場(といってもなだらか)があった。これを過ぎてカラマツ林になると、ガスが濃くなってきた。
反射板、昔のハイランドロッジとの分岐を過ぎると、間も無く茶臼山に到着。またしても、展望が得られなかったので、おにぎりと定番となったキュウリを食べながら、次回の展望に期待。
次は塩くれ場に向かう。最初は少し下るが、あとは牧場の中の道となる。ハクサンフウロやウメバチソウが咲いている。やはり、ガスで展望はないが迷うほどでない。気をつけなければと思っていたが、牛の糞を踏んでしまった。
塩くれ場に出る寸前に、細い道と轍の分岐狩り、轍の方へ進んで鉄条網をくぐって車道に出たが不正解だった。細い道をだどって、ゲートが正解だった。水たまりがあって靴をきれいにすることができた。
今まで一人の人とも出会わなかったが、台上は多くの観光客がいた。しかも、多くの人はそれなりの装備をしている。
トイレを済ませ、塩くれ場を過ぎて美しの塔まで往復した。鐘の修理をしていたようだが、、到着の時にちょうど終わって鐘を鳴らす人がいた。
塩くれ場のあたりは結構花が多かった。今度は山頂の王ヶ頭へ向かう。かなり、ガスが濃くなった。まず、王ヶ頭ホテルでソバをいただいた。山歩きのお昼がレストランというのは、変わった趣向でちょっとうれしい。
そして、人がまばらな山頂へ。
ダテ河原への下りはじめに、電気柵で保護された高山植物のお花畑があり、マツムシソウが咲き乱れていた。ちょうど三城まで見えた。切れ切れのガスに、写真を撮りながら下って行った。
中間の小屋の上は長い水平道があり、これまた和風庭園の趣があった。台上からダテ河原への下りでは結構な種類の花が見えた。
小屋のところで一息つくと、河原を見て、一気に下って行った。
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