爺ヶ岳〜針ノ木岳縦走、途切れた縦走路を33年ぶりにつなげる。
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,502m
- 下り
- 2,488m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:00
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:15
天候 | 20日(木):曇りのち雨 21日(金):雨 22日(土):雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
その他周辺情報 | 大町温泉郷『薬師の湯』大人700円 種池山荘・新越山荘・扇沢駅に割引券(100円引き)がありました。 |
写真
感想
大学時代の友人Sさんと33年ぶりに一緒に山に行くことになりました。いくつか候補を挙げて決まった行き先は爺ヶ岳から針ノ木岳縦走。
33年前に最後に行ったのは唐松岳から爺ヶ岳の後立山縦走でした。この時、計画では3泊4日で針ノ木岳まで行くはずだったのです。ところが、直前に私が体調を崩してしまい、出発を1日遅らせたため、爺ヶ岳で下山となったのでした。
最初から意識したわけではなかったのですが、この時に行けなかったコースをたどることになったのです。
2か月くらい前から準備万端整えて楽しみにしていたというのに直前になって天気予報が悪化。結局は3日間とも雨という天気になってしまいました。
それでも1日目は8時半ごろから雨が降り出したものの晴れ間が見えたときに爺ヶ岳に登ったので景色を楽しむことができました。
2日目は朝からというか前日から雨でこのまま帰りたいという気持ちのまま出発。最初は小雨で景色も見えていたのですが、雨脚は強まるばかりで景色も見えなくなり、気分が塞ぎます。
ようやく覚悟ができたのは赤沢岳あたりでしょうか。ここまで来てしまったら戻るより先へ進んだ方が早いですから。それでも赤沢岳からスバリ岳の間が1番きつかったですね。風も強くなり夏というのに寒さを感じました。歩いている間はいいけれど何らかのアクシデントで歩けなくなったら低体温症になってしまいますね。
3日目も雨でしたが、扇沢まで下るだけですから何の不安もありませんでした。針ノ木雪渓も心配していたほど歩きにくくなかったです。
マイナス面ばかり書いてしまいましたが、久しぶりの友人との山行はとても楽しかったです。33年間山どころか会ったのも数えるほどでも全く気疲れもせず、不安を感じることなく過ごすことができました。
次はぜひ青空の下で一緒に山を楽しみたいものです。
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