下郷町の小野岳と大内宿

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:20

8:29 スタート地点
9:55 9:56 小野観音堂
10:21 10:22 小野岳登山口
12:14 12:31 小野岳
13:14 13:16 天望台
13:37 13:38 小野の泉
13:42 大内登山口
13:49 ゴール地点

天候

大気の状態が不安定、平地の最高気温29℃、無風のち強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

弥五島温泉「郷の湯」￥380
シャンプーや石鹼の備え付けなし、購入もしくは自分で用意する

写真

7/20 7:32

会津若松市から見た小野岳と朝の空模様。

7/20 8:31

大内登山口の駐車場が分からず、近くのこのようなスペースに停めさせてもらった。

7/20 8:47

小野観音堂まで小野岳の南西麓をグルリと歩く。およそ6km。

7/20 8:43

右手には大内宿も見える。

7/20 8:55

ここは江戸時代の街道？と思ったけど、もっと西の道だった。

7/20 9:08

道端に大き目の植物が立っている。オオウバユリかな？

7/20 9:10

つぼみ状態のオオウバユリがいっぱい。

7/20 9:44

国道の目の前で小野観音堂に向かって登り返す。ここの標高は440mほど。

7/20 9:46

奇妙な形の山々に囲まれた温泉街がよく見える。

7/20 9:54

車道を登り詰めると観音堂と登山口に達する。

7/20 9:55

観音堂と見上げるような標高差＆ガスに包まれている小野岳。

7/20 9:53

駐車場の様子。7〜8台は停められる。今は工事中。

7/20 10:00

登山道は刈り払いされたばかりだった。山頂までずっと。ありがとうございます。

7/20 10:04

杉林の中にホタルブクロが咲いていた。

7/20 10:05

ホタルブクロの花。

7/20 10:36

あと小さい紫の花。あまりの蒸し暑さで眼鏡を外しているのでよく見えない。

7/20 10:37

ヌスビトハギじゃないかな。

7/20 10:35

葉っぱはこんな。

7/20 10:40

標高800m付近までこのような杉林が続いた。枝打ちが見事。

7/20 10:54

同900m付近。広葉樹に変わった。

7/20 10:59

親指と人差し指で作る輪っかくらいの朱色の花。フシグロセンノウかな。

7/20 11:11

標高1000m付近でガスに包まれ雨が落ちてきた。

7/20 11:27

同1100m付近。でも葉っぱに遮られ服やザックを濡らすほどではない。

7/20 11:33

歩いていて足を置く瞬間、地面と同じ色が動いてこのガマガエルを潰さずに済んだ。

7/20 11:46

標高1200m付近で雨が止みガスも抜けた。暑さも和らいで歩きやすくなった。

7/20 11:58

アイタケっぽいキノコ。

7/20 12:01

山頂付近のホタルブクロ。

7/20 12:15

平坦な道を進んで唐突に小野岳山頂に着いた。

7/20 12:24

北東方向が開けていて大戸岳っぽいのが見えた。

7/20 12:28

山頂の祠に関する覚書。

7/20 12:30

山頂で咲いていたのは今回もオカトラノオと、、、

7/20 12:31

ヨツバヒヨドリだった。

7/20 12:32

下山を始めると一時的にガスが飛んで会津の盆地が垣間見えた。

7/20 12:45

大内側の森は巨木が多い。

7/20 12:48

デカいぞ！

7/20 12:49

幹の真ん中に手を置いてこうなので直径1mくらいある。ナラの樹にしてはデカい！

7/20 12:54

デカいぞ！（大きさの比較のためにザックを置いている）

7/20 13:09

北西からの強風が広葉樹の葉っぱで遮られて適度に涼しい。

7/20 13:10

2本のオニイグチの写真。

7/20 13:23

標高900mで薄暗い谷地形に突入した。

7/20 13:26

沢があるんじゃないかと思ったら「最後の水場」の湧き水に達した。

7/20 13:32

水量豊富だし手を突っ込んでられないほどに冷たい。これで生き返った。

7/20 13:41

大内登山口にはこのような駐車場がある。砂利道を数100m登る。

7/20 13:47

車道に達して登山終わり。

7/20 14:13

観光客が大勢の大内宿にやって来た。

7/20 14:14

茅葺屋根の隙間から登ってきた小野岳が見える。

7/20 14:17

立派な庇を構えた建物。本陣跡（町並み展示館）なのだが、葺き替えのため休館だった。

7/20 14:24

見晴台からの有名な一枚。

7/20 14:25

このあとお土産をたくさん買った。

7/20 14:47

大内宿の駐車場は有料（自家用車は￥500）。登山口から歩いて来れる気もしたけど、ちゃんと払った。

7/20 15:00

再び観音堂手前に来た。奇妙な形の山、それによる深い谷と大きな川、昔からある街道、近代に敷かれた鉄道、温泉街…。これらが全部込みで収まったお気に入りの一枚。

7/20 15:11

南から見た小野岳。

7/20 16:19

似たような形だが隣の大戸岳を北から見たもの。大川沿いにはこのような形の山が多い。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

この日は「西日本から東日本にかけて大気の状態が不安定」という予報だったので、稜線歩きの山は危険と判断。登って下りての山の中から小野岳を選びました。

単純なピストンだと数時間で終わるので、地味な車道歩きも加えました。序盤は汗が顔から滴り落ちる蒸し暑さで「いつまで続くの…」と憂鬱になりました。
11〜12時の大雨で一気に湿気が飛んで、強風も出てきて楽になりました。広葉樹の森は雨や強風を適度に防ぐ天然のアーケードでした。
そして最後の水場で完全に生き返りました。このルートでよかったんだと思います。

登山中ほとんど展望がないのは残念でした。観音堂の手前から見た全部込みの構図こそ、小野岳からしか得られない眺めなんじゃないかと思います。

冬場に登るとどうなのかな？ 付近には平地からいきなりそそり立つ尾根の山が多くて、冬場のスノーシューハイクとか山スキーに向いている気がします。小野岳、大戸岳、神籠ヶ岳、二岐山、、、晴れ間を読むのが難しそうですが、冬に来てみるのもいいかもしれません。