立山山麓・あわすのスキー場から大品山─瀬戸蔵山周遊


- GPS
- 04:41
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 931m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瀬戸蔵山からの下りはよく整備されていて、ハシゴがあるあたりを除き、安心して歩ける。 |
その他周辺情報 | モンベルビレッジ立山で買い物。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
スパッツ
着替え
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
サングラス
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
テント泊装備を背負ったボッカ訓練しに、地元・富山の大品山と瀬戸蔵山を あわすのスキー場から周遊して来た。昨夏もボッカ訓練しに、あわすのスキー場から瀬戸蔵山を往復したけど(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5718977.html)、2時間程度の上りで頂上に着くので訓練の場所としてはお手頃なんだよなぁ〜(苦笑)。今回歩く あわすのスキー場から真川調整池ダムを経て大品山に至るコースは、高校2年の春山登山で鍬崎山に登った時以来で38年ぶり! どんなコースだったか、すっかり忘れてしまっているので、ファーストトライ同然(苦笑)。
朝3時に起床し、『キャラメルハウス』(自宅)を3時半前に出発。あわすのスキー場駐車場には4時半前に到着。冷やし中華喰ってから4:39に駐車場を出発。天気が冴えないせいか、薄暗い。前年の瀬戸蔵山登山の場合は明るいスキー場ゲレンデに向かったけど、今回は立山新道(信越連帯新道)の一里塚から林のなかの車道を往き、真川調整池ダムからの導水管に突き当たるところで大品山自然歩道の標識があり、大きく右折し、ジグザグの歩道となる。立地的に導水管保守点検路をそのまま自然歩道として拝借したものと思われる。しばらくは導水管とスキー場ゲレンデの間をジグザグに登ってく。スキー場のリフトの上部に到達し、しばらく往くと導水管を乗り越えて東側に出る。導水管には作業員用の階段があるので、この階段を使ったほうが早いんじゃね?…と思って階段を使うと、途中から導水管と自然歩道は離れるので注意が必要(苦笑)。導水管を乗り越えて少し行くと、尾根の上に乗ったようでしばらくほぼ平坦な道になる。真川調整池で休憩のつもりだったけど、すでにスタートから1時間過ぎててもなかなか調整池に着かず、緩い上り(場所によっては、フラット)にもどかしい思いを抱きながら歩みを進める。左側の谷側から乗り物の通過音のような音が響いて来たけど、砂防軌道の音? 5:52に真川調整池ダムに到着し、休憩。38年前の鍬崎山登山の際のキャンプサイトだけど、今は立入禁止になってる堤体上を通って対岸でテント張ったと思う(こっち側にテント適地が無いので)。
6:02に真川調整池ダムを出発。地形図ではダムから取水口までほぼ標高1,000 mの等高線に沿うようにして取水口までの歩道が描かれてるけど、この歩道をほんの少しだけ拝借する形で通過する。このわずかな10 mほどの区間が全コース上一番のヤブ(苦笑)。背丈を超える草をかき分け、北日本新聞提供の標識に従って急斜面に取り付き、粘土剥き出しの不安定な足場の斜面をよじ登り、尾根のうえに乗るとようやく安定した道となる。ダムから取水口までの歩道について興味があるけど、この感じだと、全線ヤブヤブかな? ブナ林のなかをゆったりと上っていく。・1,229 mから少し下ってまだ上りに転じるあたりからポツポツと雨粒が落ち始める。雨が降るなんて聞いてないよ〜! しかし、この雨は一時的なモノですぐに止んだ。10分ごとに50 mあまり登っていき、7:15に鍬崎山分岐に到着。次の休憩は大品山頂上と決めてたので、先を急ぐ。7:17に大品山頂上らしき場所に到着。標識が散らばり、簡易トイレが入った小屋ふうの建物があったから頂上だと思って10分休憩取った。せっかくだから、トイレも使わさせてもらった(笑)。しかし、ここは頂上では無かったようで、2分歩いた先に頂上の標識と三角点があった…(汗)。かつて存在したという大品山遊園のせいか、頂上を思わせる切り開きや平場が多くて紛らわしい…。大品山頂上からは晴れてれば立山方面の展望が得られるハズだけど、雲が多くてダメ…。
大品山頂上はスルーし、瀬戸蔵山に向かう。大品山自然歩道なので適度に整備された道を下り、そして上り返す。8:02に、1年ぶりに瀬戸蔵山頂上に到着。こちらも立山連峰の展望図があるほどの展望地だけど、やっぱり厚い雲が展望を阻んでる。10分休憩した後、瀬戸蔵山頂上を出発。
すでに歩き始めから3時間経過してるけど、他のハイカーの姿はまだみていなかった。天気が芳しくないからみんな来ないのか…と思ってたら、さすがの人気コース、瀬戸蔵山へ登る登山者とすれ違い始める。最初のうちはソロの男性ばかりで片手で足りるほどだったけど、そのうち夫婦と思しきカップルや高齢者のパーティーともすれ違うようになり、下山するまでに10人以上とすれ違った。瀬戸蔵山からの下りは、遊歩道が欠損したハシゴ付近を除いてほぼ全線階段状に整備されて歩き易い(だから、瀬戸蔵山から下る時計回りの周回にした)。このコースを歩くのは3回目だけど、3回目にしてようやく龍神の滝をしっかりみたような気がする(苦笑)。百間滑で休んで涼むつもりだったけど、ここまで下りたらさっさと楽になりたい…と思い、一気に駐車場まで下山。9:21に駐車場に戻り、周回が完成。出発時にはクルマは私のしか無かったけど、10台以上とまってる。殆どが地元車だったけど、なかには つくばナンバーもあって、もしかして鍬崎山目当ての300名山ハンターかもしれない。あれ? 靴紐切れてる…(汗)。駐車場から『モンベルビレッジ立山』に移動し、開店直前に到着。早速、靴紐を購入(苦笑)。
夏山登山の訓練として宿泊装備一式を背負うなど負荷をかけた山歩きだったけど、自然歩道として手が入ってて歩き易く、荷物の重さを負担に感じる場面は少なかった。
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