女神茶屋登山口-蓼科山-竜源橋

2015年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 9.2km
• 登り: 885m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:22

7:33 すずらん峠園地駐車場
10:05 10:38 蓼科山
12:55 ゴール地点

すずらん峠園地P 0704-33
登山口 0735
標高2020付近 0821-30
標高2110標識 0841
幸徳平(2165コル)0854
標高2310付近 0921-34
蓼科山 1005-38
将軍平 1057
天祥寺原 1137-48
竜源橋 1238
登山口 1254
すずらん峠園地P 1255-1310

天候

曇り・大体2100m位以上で霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠園地駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

問題なし。登山届入れには気づかず

写真

感想

kamuishiri

7月初め以来、山行から遠ざかってしまい、当てにしていたお盆休みも
急な不幸があって急遽帰省することになって潰えた。
夕方に所用があるとはいえ、一月半ぶりに得た山行機会。
天気は南ほど良いようなので、気温を考えると富士山が良いのだが、
久しぶりということに加え、軽い喘息のような症状もあることを考えると、
夕方までに帰る自信が持てない。
太平洋日本海横断ルートを尾根沿いに補正して行こうというもくろみもあって、
このコースを選定...とはいうものの、これは気が進まないため後付けした口上で、
世にいう「修行」である。
諏訪方面から見ると、山頂付近は残念ながら雲の中。修行なので仕方がないか。
すずらん峠園地駐車場、山側の区画は8割ほど埋まっていた。
笹の濡れが目についたのでスパッツを着用したが、笹は下部だけなので
不要だった。
花もほとんどなく寂しい。湿気が多く、気温の割に発汗が多いこともあり
ペースが悪い。標高2100m台の緩傾斜部分では付いて行けた他の登山者に、
2200mに近づいて急傾斜になった途端に引き離され、へこむ。
一瞬青空が見えた時間もあったが、結局は予想通りの濃霧。
どこから湧いてきたのかと思うほどに人の多い蓼科山頂着。コースタイムぴったり。

帰路も同じコースの予定だったが、人出の多くが自分と同じルートに思え、
下りで道を譲るのも面倒に感じ(これは勘違いで、多くの人は多分御泉水から)、
天祥寺原経由で下ることにする。
将軍平から天祥寺原へは一回下ったし、その先も一度は登っている道だが、
登った道を下るよりはまだ新鮮かと思っていた。しかし、前記の理由で、将軍平
までの間、すれ違いや追い抜きが多くて手間取る。一体何をやっているんだか。
将軍平から天祥寺原へは、北八ッ独特の、踏まれれば踏まれるほど石が浮いて
不安定になる道で、前回もそうだったが歩きにくい。
まあ、下りだと人より少しは速いようではある。
天祥寺原から竜源橋までは、最初なかなか標高が下がらないので飽きるが、
傾斜が出てくると割と早い。そこから出発点の駐車場までは、5年前に逆行で
歩いたことがあるのだが、車道にしては傾斜がある登りで、なかなかきつかった。
途中でメルヘンバスとすれ違った。ゴンドラで蓼科牧場へ下りてこのバスで
戻ってくるのも、人は多いにせよ一興だったかと思った。

この蓼科山は、大河原峠から往復した2004年は展望なし、好天の2010年は
バスの時間の都合で天祥寺原から大河原峠へ直行して北横岳へ向かっており、
今回も展望なし(しかも最初から半分そのつもりで)という、残念な因縁の山に
なってしまった。