鈴鹿300座2nd 13日目 霊仙山周回ルート みみみ水が無い!
- GPS
- 10:02
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 9:56
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
晴天の時に取っておいた霊仙山周回ルートを決行。
まずは手始めに上手山に向かいます。
まぁ知ってましたが急登です。全くの無風で開始10分で全身から汗がでて上手山に到着した時にはこの先が不安になる位の脱水です。計画では笹峠経由で今畑登山口に下る予定を変更してまずはスタート地点へ。
戻るのにもこの周辺の急斜面は崩れやすく滑りやすいので戻るのも苦労して車まで戻り、車内にある飲物で水分補給。
ここから落合登山口迄は舗装道路なので楽出来ると思ったのに汗が止まりません。
7時に通過した落合登山口の駐車場は1台も止まってません。
こんな暑い日に誰も来ないかも…
ここからミクネに向かうのは沢沿いのルートを進むのですが湿度が半端ない状態で超不快。ヒルゾーンなので我慢してペースを落とさずミクネヘ。
ミクネから汗ふき峠までは明瞭なルート。
ここからは一般登山道なので歩きやすいです。
樹林帯の間は日陰で良かったけど未だに無風で熱気が漂ってる状態。
樹林帯を抜けるとやっと風が出てきて心地良くなってきたのに日陰が無いんですけど…
霊仙山は2回目ですが良い所ですよね。
暫く景色を堪能しながら貸切の登山道を進みます。人が居ないので鹿の群れが大量に居ます。
風が吹いていないと鹿の糞のニオイが熱せられてモワッとした感じになったりしてます。
経塚山を通過して霊仙山に登頂しここで10分程休憩をして南霊岳へ
ここからは岩場を歩くので浮石に注意しながら進みます。ルートは岩が泥で汚れているので目印になり明瞭です。
YAMAPとヤマレコで山頂の位置が違うので注意です。
南霊岳をピストンで戻り霊仙山最高点へ。
最高点からは岩丿峰へ
ここから本日のメインイベントその
岩丿峰からの急斜面を下る
始めの岩場は踏み跡らしきものはほぼ無く浮き石も多いので慎重に下ります。
ある程度下りてくると樹林帯に入ります。ここも崩れやすく滑るので苦労しました。
斜度が落ち着いてくると尾根沿いに進みます。
暫く歩くと林道に合流します。
数分林道を歩きます。ここから石岳へピストンします。
石岳までは前半倒木とちょい藪のミックスで後半は整備された杉林です。前半は倒木の反対斜面を登り降りも出来ます。
ピストンから先に進むと林道と合流します。
合流がちょっと面倒です。2〜3mのザレた斜面を降ります。脆いので慎重に降りてください。
降りたらすぐに反対斜面を登ります。始めは藪っぽくなった尾根を進みます。ちょっと歩きづらいです。その先は西側の斜面を進む形になります。
1時間弱掛けてコザトへ。
この辺りで足裏にだいぶ疲労が出てきたのと暑さだったり色々マイナス要素が増えてきて登りは大幅ペースダウン。
リョウシの山頂手前はシダ藪に覆われて歩きにくいです。踏み跡もほぼ無く適当に進みます。所々岩や倒木があるので怪我しないように。
メインイベントその
リョウシからの苔生した岩場と最後の急斜面
前回もそうでしたが浮石も多くルートが定まっていないので適当に降ります。疲労した足にこの岩場は苦痛です。
歩きにくいのでペースも上がらず時間が掛かります。ラストの急斜面は落石は当たり前!足場が滑るし脆いし支えれる木も少なくて危険です。慎重なルート選びが必要です。それでも滑るものは滑る。
白谷橋に降りたら頭を冷やしたり体を拭いたりするつもりでいたのですが水がない!カラッからです。水がなければ沢沿いに風も通らない。渋々汗だくのまま40分のロードでゴール。
鈴鹿300座 13日目 本日7座 97/300 残り203座
あとがき
水が無いのは飲水も足らなくて、タイトルは飲水の事何ですよね。4L持参したのですが約10時間の山行と今日の気温では足りなかったですね。節約モードで頑張ったので300cc近くは残しましたが大変な山行になりました。
晴れた日に景色を楽しむつもりが太陽を遮る雲は無いのに周りの山々には雲が掛かっていて伊吹山は全く見えず行く日を誤りました。秋位の季節に行けば良かったかも。
急斜面でシダが伸びて足場が見づらかったり中々危険な箇所が多く本当に大変な山行でした。
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