霊仙山↑今畑登山口↓落合登山口(反時計回り周回)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 968m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:35
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯は多少滑りやすいが、総じて整備がされている。 落合ルートはロープが張られている箇所あり。 樹林帯を抜けた南霊岳への登りは急登で、浮石や滑りやすい箇所も多く注意を要する。 南霊山のピークを越えると経塚山を降りた御池付近までは素晴らしい稜線歩きとなる。 |
その他周辺情報 | 廃村となった落合集落に駐車場が散在するが、平日でも下山時かなり埋まっていた。 |
写真
感想
仕事もちょっと落ち着いたので、嫁様と登山に行く事にする。
霊仙山を予定していたが、曇り予報のため行先が二転三転するが、結局霊仙山に決定した。
早朝4時に自宅出発、廃村となった落合集落に6:00到着し、少し寝不足なので仮眠をとり7:00前に出発。
用意していると続々と人がやってくる。
人気の山なんだなー。
登山計画は、今畑登山口から反時計回りに登り、霊仙山を経て駐車場に近い落合登山口に戻ってくる計画。
今畑登山口と落合登山口は、落合神社を挟んで至近の登山口だ。
反時計回りにした理由は、南霊岳に向かう西南尾根がカレンファルトの急登で滑りやすくもあり、登りの方が安全という判断から。
私たち夫婦が下りを苦手とする事も理由に含まれるw
最初は植林地をつづら折りに進む。
やや急だが歩きにくい事もなく、廃屋をいくつか抜けて、自然林に入っていく。
自然林に入るとやや登山道はなだらかな所が増え、まだ少し残った秋を感じながらの登山となる。
西南尾根の樹林帯を抜けたら、結構急勾配なカルスト地形の始まりとなる。
ポールを収納し、カレンファルトの間を抜けて、四本足で登っていく。
どこでも登っていけそうなので、土汚れのある岩と赤いマーキングを頼りにルートを選んでいく。
急勾配の岩場を登り切ると、近江展望台となる。
唐突に展望が開け、霊仙山最高点に向かう稜線が現れる。
ここまで眺望が良くスケールが大きいと思わず、久々に感動を覚える。
ここからは足場の悪い箇所も少しあるが、概ね天国のような稜線歩き。
少し進んで南霊岳で食事をとり、南霊山を経て霊仙山最高点へ到着。
霊仙山最高点が壁になり見えなかった経塚山など北側の景色が目に飛び込んでくる。
完全な360°ビュー。
青空は南霊岳で閉じてしまったが、それでも景色は抜群。
緩やかな登山道を進み、霊仙山山頂(三角点)で景色をひとしきり楽しんだ後は、経塚山を経て下山する。
経塚山から柏原ルートに向けて少し下った小屋も見てきたが、土間を囲んで座席があり、一応眠れそうではあった。
付近はフラットでテントも張れそうだけど、強風で有名な霊仙山で大丈夫かどうか。
落合登山口へのルートで霊仙山から樹林帯までは、なだらかで展望の良い道が続く。
池塘もいくつかあり、今畑の南西尾根とは全く違った景色を楽しませてくれる。
樹林帯の中も比較的フラットではあったが、ロープを張った場所や渡渉も数か所あり、危険と言わないまでも気を付ける箇所はいくつかあった。
隣に毎年登っていた伊吹山が登山禁止になった事もあり、初夏から秋にはヒルの巣窟となるという情報のため避けていた霊仙山にやっと登ったわけですが、今まで行かなかった事を後悔しています。
こうなると近くの御池岳も行かないと後悔が深まるかも。
とてもいいお山でした。
久しぶりに旦那様とお山。旦那様チョイスのこちらに。
天気は曇ですが予定が合うのは本日のみなので行くことに。霊仙山と言えば爆風のイメージとヒルのイメージがありおっかなびっくりでスタート。本日山頂は穏やかで過ごしやすくゆっくり景色を楽しむことができました。また、曇っていても遠くまで見渡せる景色と山肌のコントラストが素晴らしくて苦労して登ったかいがあるお山でした
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